- 2度目のミラノ
- 雰囲気Good! ナヴィリオ地区
- お洒落な絵画店
- ナヴィリオ地区の教会
- 地元の本屋さん
- レトロな路面電車
- 素敵なお花屋さん
- レコードCD店
- 毎日通ったジェラート屋
- テラスでワインを1杯
2度目のミラノ
ミラノ出張は2019年と今回 (2025年4月)に2度目です。
ミラノの大聖堂は、バルセロナのサグラダファミリアに次いで、お気に入りの教会ですが、なんせ、いつも混んでる(^^;)
なので、今回はさっと外観のみ眺めて、ミラノ中心地からは離れナヴィリオ地区に滞在しました。
出張なので、たいていがホテルで仕事か寝てる時間が多いのですが、今回は、ANAミラノ直行便が週3便しか飛んでいないこともあり、週末を挟んだので、完全にオフにして、のんびりナヴィリオ地区でひとり過ごしました。
雰囲気Good! ナヴィリオ地区
ナヴィリオ地区は運河を挟んで、両側にたくさんレストランやお店が並ぶ観光地です。
テラス席が多く構えるレストランがずらりと並んでいることもあり、昼間から飲める雰囲気満載で、イタリアのいい感じの雰囲気を味わえます。
建物もお洒落で、素敵な小窓からはたくさんの緑があって、素敵でした。
この地域は、ミラノにおいて比較的安全ですので、女子ひとりでも、ぶらぶら気楽に歩けます。
お天気が良い日は、こんな感じでお花が映える!
ちなみに、ミラノは街中が落書きだらけなので、あまりのひどさに、「治安は大丈夫か???」と思ってしまったのですが、現地は穏やかな、平和な雰囲気なので、安心して街歩きができました。
お洒落な絵画店
モノトーンのお洒落な絵がたくさん飾ってあって、テーブルには、購入できる絵が平置きされています。
店内には至るところに赤いバラが飾ってあって、店主は特に売り込むわけでもなく、デスクに座ってなんやらお仕事している様子で、商売っ気がなく、ゆっくり絵を楽しむことができました。
↑↑↑わたしが海外出張の際に出会ったアートを飾っている棚なのですが、一番左のアート、ミラノ大聖堂の絵を購入しました。
リスボンでもたくさんアートと出会うことができまして、我が家にはリスボンの絵が多いです。
ナヴィリオ地区の教会
ナヴィリオ地区の教会にも足を運びました。
こちらは、運河沿いに歩いて、ちょっと街中に入ったあたりにあった教会です。
運河からちょっと外れたところにあるのですが、とても落ち着いていて、地元のクリスチャンがたくさんお祈りされていました。
ちょうどローマ教皇がご逝去され、イースター真っただ中でしたので、厳かな儀式が執り行われており、すみっこのほうで、わたしもちょっとだけその空間に居させていただきました。
地元民と思われる小さな可愛らしいおばあちゃんが、イタリア語で話しかけてきて、どうやら手に持っているものを背中のリュックに入れてとのことで、リュックのチャックを開けて、お手持ちのものを入れて差し上げました。
たいしたことしてないのですが、えらい感謝され、なんだか、温かい気持ちになりました。
地元の本屋さん
イタリア語、読めないので買うことはなかったのですが、わたし本屋さんの雰囲気が好きで、しばらく本を眺めておりました。
2階建ての老舗の本屋さんで、いろんなタイプの本が図書館のような感じに並べられていて、すみっこから1棚ずつ見て回りました。
ちょっと刺激的な表紙もあったりして、また、日本人の作家の本もいくつか陳列されていたのですが、聞いたことがない作家さんたちでした(わたしが知らないだけかもですが)。
日本文化って、結構、面白がられているんだなぁ~と思ったのが、この、妖怪に絞ったテーマで本が陳列されていたこと^^;
レトロな路面電車
ミラノを歩いていると、路面電車をたくさん目にします。
いろんなタイプ、カラーの路面電車が走っており、結構レトロで可愛らしいです。
メトロが発達しているので、なかなか乗る機会はないんですけどねぇ~。
素敵なお花屋さん
海外の街歩きで、楽しいなぁと思う瞬間、それは、素敵な一角に出会えることです。
たくさんの色とりどりな素敵なお花があって、気持ちが華やぎました。
お花屋さんの隣には、上品なイタリアブランドのブティックもあって、素敵な一角でした。
レコードCD店
ものすご~くレトロな感じで、レコードやCD店などもありましたよ。
毎日通ったジェラート屋
こちらのジェラート屋さん、ブレア美術館の近くにもあって、ナヴィリオ運河沿いにもあります。
とっても美味しくて、毎日通ってしまいました♪
料金は、小、中、大、そしてマカロン付きなどで設定されており、どの味を何個つけてもらっても料金は同じです。
わたしは、だいたい、コーヒー味、ピスタチオがメインで、たまに、マンゴーやラズベリーなどをトッピングしてもらったりしました。
おいしそうでしょう~
種類がたくさんあるので目移りします。
ジェラートはイタリアのソールフードの一つでしょう。
地元のおじいちゃんが孫連れて、アイスをご馳走している姿は、なんともほほえましく、平和な風景でした。
ちなみに、ジェラート屋は「Amorino」です。↑は、ブレア地区近くのお店です。
テラスでワインを1杯
ぶらぶらと散歩して、ホテルに帰る前にワイン1杯をテラス席で飲みたくて、ひとりで入っちゃいました。
暖かい陽気で、店内の音楽も軽やかで、イタリア人がイタリア語でおしゃべりしている中にひとり、シャルドネを頂いて、完全にジモッピーの夕暮れ時の空間に溶け込みました。
早口なイタリア語が飛び交い、何を話しているかさっぱりわかりませんけど、こういった、何にもわからないし、誰もわたしは知らないし、誰かと交わるわけでもないのですが、その空間が、わたしはとっても心地が良いのです。
これはきっと、わたしの特徴なんでしょうね。
雑踏の中にひとりでいることに、安らぎを覚えます。
そして、ただ、目の前の、キリリと冷えたシャルドネを楽しむ。
こういった瞬間がたまらなく幸せで、心が満たされます。
海外出張はハードだし、体力も精神力も試されますが、こういったひと時があるから、楽しめるのかも。
7月末はUSA、シカゴに出張です。
世界をあちこち仕事で行けるというのは、幸せだなと感じています。
体力が続く限り、楽しみたいと思います♪
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる