どうも、ちびまるです。
リスボン出張から帰ってきました。
出張ですが、20時ぐらいまで明るいので、たくさん遊べました。
英語はあまり通じない
ホテルやレストランなどは英語で通じますが、タクシードライバーは、まず、英語が通じません。
まず、道行く人に声をかけても、英語がしゃべれない率が結構高いです。
警察官に道を聞いても、英会話力は限定的。
ある意味、日本に似ているかもしれません。
目的地の住所は必須です。 筆談に役立ちます。
わたしが、覚えていったポルトガル語は、オブリガーダ(ありがとう)、オラ(やぁ、どうも)、ボンディア(おはよう)、ドアタルデ(こんにちは)、ドアノイテ(こんばんは)、これだけです。
ポルトガル人は、いい人 が多いですので、英語が話せなくても、助けてくれようとしてくれますので、ボディランゲージでOKです♬
オブリガーダ(女性)、オブリガード(男性) ありがとう! だけ、元気に言えれば問題ありません。
空港からはバスか地下鉄が便利
リスボンは、場所によってはスリが多い街ですが、女性一人でも安心して歩ける街です。
空港からのタクシーは、ぼったくりが多いとネットでみたので、空港のインフォメーションセンターにてタクシーバウチャーの購入を試みましたが、たぶん、ぼったくり以上に高いです。
わたしの宿泊先は、街の中心地でRestauradoresという地下鉄の駅から徒歩2分という場所だったのですが、ホテルから空港までタクシー乗ること20分弱、スーツケースをトランクに入れる代金も入れて、11.50€でしたが、空港からのバウチャーは、一律24.50€
それもインフォメーションデスクの人が、メーターはちゃんと見ててね、と言います。
FIxed rate 24.50€ですでに倍以上の価格なのに、それ以上取られる可能性もあるというんです。
ばかばかしくて、買うのをやめて、バス停1番乗り場から、4€で30分かけてRestaurodoresまでいきました。
地下鉄でも、赤ライン1本でS. Sebastiaoという街中の駅に行けて、乗換えも簡単です。ラインが、赤、青、緑、だけなので、地下鉄マップを持ってれば、簡単です。
ちなみに、ポルトガルのタクシーは安いです。20分乗っても10€いくかどうか、です。
ホテルからなら、乗る際に 〇〇までいくら? とホテルのポーターに聞いてもらえば事前にわかります。
28番トラム/15番トラムは激混み!
28番は、旧市街地のAlfamaまでぐるりと回ってくれるトラムです。
長蛇の列を覚悟してください。
わたしは1時間以上並び、そして座れませんでした。
トラムが小さいので、座れる人数は10~15名ほどです。
また、立って乗りたくない人が前方にずらりといると、なかなか列が前に進みません。
立って乗車でよければ、入口付近に立って、立ち乗りでいい人~!とトラムのおばちゃんが叫んでくれるので、その際に乗っちゃえば早いです。
また、せっかく座っても、ポルトガルのおばあちゃんが乗り込んでくると、「さぁ、どいて、どいて!」と肩をたたかれ、半ば強引に席を譲らされます。
まぁ、お年寄りに席を譲るのは当然ですが、ばあちゃんたちの勢いに圧倒されます。
また、降りるところは、わかりずらいので、近くにいる人に聞きまくり、適当なところでおります。
15番はBelem行きのトラムですが、帰りのトラムが待てども、待てどもやってこず・・・1時間待ち。
始発で乗れば、まず乗れないことはあまりなさそうだけれど、1分ぐらい走ったところで乗車する人達は恐ろしく長蛇の列!!! 1時間待った挙句、乗れない、という人も多数続出。
時間がもったいない、という人は、観光タクシー、Tuk Tuk というのがたくさん止まってますので、そちらをご検討を。
リスボンは坂道が多い
リスボンは、とにかく坂道が多い街ですので、全部を徒歩でカバーしようと思うと、足がガクガクします。
適度に、地下鉄、バス、タクシー、トラムを利用すると、時短にもつながり、せかせかせずに、のんびり遊べます。
一押し絶景の場所
リスボンをたくさん歩いて見つけた、わたしの一番のお気に入りの場所。
サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院
ここは、穴場です。
リスボンの観光地と呼ばれる場所は、たいてい混んでて、アジアからの観光客も多く、がちゃがちゃしてますが、ここだけは、だーれもいない、いても数人と出くわすぐらいで、とにかく、静寂な場所です。
アズレージョ壁画がとても美しく、ひとつずつの壁画に物語があり、それを読みながら歩くだけでも、とても楽しいです。
修道院の屋上まであがると、そこには、リスボンの街が360℃に広がる絶景があります。
わたしが訪れたときには、2~3人しか観光客がおらず、写真を撮ってすぐに帰っていたので、実質わたしひとりだけで、この絶景を30分ぐらい楽しくことができました。
静けさの中で、風に吹かれながら、この素晴らしい景色をひとりで眺めるというのは、とても贅沢でした。
街を歩けば、旅人と出会える
南ヨーロッパの独特なリラックスムードが、人々の心を開かせるのか、たくさんの旅人たちと、たくさんおしゃべりをしたり、一緒にご飯を食べたりしました。
わたしは、ほとんどが一人行動だったので、レストラン行くのもひとり、街歩きもひとりでしたが、いくとこ、いくとこ、他の国からやってきている旅人たちと出会えて、おしゃべりできたので、ぜんぜん寂しくありませんでした。
出会っておしゃべりしたひとたちは、
カナダ人、オーストラリア人、ドイツ人、フランス人、現地ポルトガル人、アメリカ人、ブラジル人、バングラデイッシュ人、などなど。
リスボンには1週間いましたが、面白いところがたくさんありますし、細い道がごちゃごちゃあるので、飽きません。
リスボン、また訪れたい街です。
by ちびまる 愛をこめて