仕事に追われる毎日を見直す
毎日朝起きて、ご飯食べて、働いて、ごはん食べて、お風呂入って、そして寝る。
わたしの毎日をざっくり文字に落とすと、こんなにも味気ないものに。
わたしは今、5月から怒涛のように始まる国際学会の嵐の前に、すでに、その台風の目に片足を突っ込んでいるような毎日で、ここ数週間、ものすごーーーーく、忙しくて、毎日、最終退社です。
朝8時前に出社して、20時以降に退社する毎日。
要するに、追われちゃっているんです、飛び込んでくる仕事に。
今にも溺れてしまいそう・・・
そんな中、あんたはMか!と、自分で自分を突っ込みたくもなるのですが、趣味で始めたブログ(そう、このブログ)ですが、大事に、大事に育てたいという気持ちもあって、毎朝5時に起きて、朝から頭をたたき起こして、ブログを書くという、自分で自分を追い込んじゃってる状態。
最近、ちょっとだけ、ブログの更新をおさぼりしちゃいましたが、基本、なるべく、毎日何かしら書くということを習慣にしています。
そう、わたしは、基本、ものすごーく真面目なんです。
天然入っているので、てきとーと思われがちなのですが、真面目っこなんです。
これは完全に父譲り。
融通が、あんまりきかないんですよね。
そんなわたしでも、自分が抱える仕事量をコントロールするようにはなってきているのです。
だけど、海外案件で、こみ入った内容での英語対応、それも書く・話すの英語対応なので、実質上、会社でこういった対応ができるのが自分しかいないこともあって、抱える案件がどんどこ、増えていっちゃうぅぅ、という問題を抱えています。
わたしのメールボックスに入ってくるメールの9割が海外からの英文メール、1割が社内連絡なのですが、海外からのメールが、
〇商談交渉中の相手方社長からの、かくかくしかじかの説明
〇共同研究や事業コラボレーションのオファー
〇顧客からのクレーム対応で技術的な内容
〇既存代理店からの相談
など、どれもこれも、長文メールであることが多く、メールを読んだはいいけど、その対応に何かと時間がかかります。
メールだけでもこんな感じなのですが、その他、
〇契約書を読む・書く
〇テレビ電話での会議
〇代理店向けのトレーニング資料作り
〇国際学会の申込みと段取り
〇海外出張の航空券とホテルの手配
〇来期の販売戦略・予算の策定
〇Eマーケのコンテンツ作り
〇技術的なQ&Aやトラブルシュート
など、なんやかんやと、やっつけ作業にできない課題ばかりが手元にあって、これもまた、何かと時間をとられちゃいます。
海外出張のホテル手配ひとつとっても、一筋縄でははいかない。
国際学会が開催される=世界中から1 ~3万人ぐらいが1か所に集まるので、ホテルの混み具合が1年前から半端ないです。
立地が良くて、快適で、リーズナブルなホテルはあっという間になくなり、空いているホテルと言えば、えっらい高い5スターホテル、もしくは、あんまり快適とは思えなさそうなB級C級ホテル、もしくは、学会会場から遠方のホテル、ばっかりです。
海外出張中に、体調を万全に、そして快適に効率よく仕事をするためには、滞在ホテル選びはとても重要になってきます。
そんなわけで、ひとつ、ひとつのタスクに時間がかかっている毎日。
自分の目の前にあるタスクを、
A. 緊急かつ重要なもの
B. 緊急じゃないけど、重要なもの
C. 緊急で重要ではないもの
D. 緊急でも、重要でもないもの
にざっくりわけて、
A⇒C⇒B⇒Dという順番で仕事をしちゃっているのですが、
本当は、A⇒B⇒C☓Dという感じにしたほうが良いと思っています。
Aの緊急かつ重要なものを最優先にするのは当然だけど、
B. 緊急じゃないけど、重要なものと、
C. 緊急で重要ではないものの順番をどうするか、これが問題。
Bの緊急じゃないけど、重要なものにいかに時間を割くか、これが先々の結果を変える行動と思っていて、Dの緊急でも、重要でもないものは、自分ではやらないようにしたほうがいい。
どうしても、C. 緊急で重要ではないものを優先してしまうと毎日が追われ、Bの緊急じゃないけど、重要なものの時間が捻出できなくなります。
Bの緊急じゃないけど、重要なものに時間を割くことに集中しないとですね。
毎日に非日常を作る
仕事に追われる毎日、よくないです。
毎日をキラキラ☆彡したものにして、イキイキしているには、ちょっとした工夫が必要です。
お金をかけずに、ちょっとした隙間時間にできること。
何気ない毎日に、ちょっとした非日常を作るのが効果的だと思っています。
わぁーーーーーっ!と、仕事がなだれ込んでくる時は、まずは、仕事のタスクという波に溺れる前に、その場から逃げる・隠れることにしています。
地味な現実逃避をする
どうやるか。
簡単です。
席を立って、目の前のパソコンや人から、完全に距離を置く時間を持つのです。
それも、小まめに。
距離を置くと言っても、ちょっとした現実逃避をするのです。
まぁ、言葉を変えれば、「休憩」です。
わたしの場合は、
用がなくても
〇トイレに座って目をつむる
〇食堂の窓から外を眺める
〇外に出て外気に触れる
など、用事がなくても場所を変えて、一人になれる場所で佇むと結構スッキリと気分転換できます。
トイレは、完全にプライベート空間。
目を閉じて、ただただ何するわけでもなく、トイレに座ること3分。
会社の食堂は勤務時間中は静かで誰もいないことが多く、桜の木が窓からすぐ近くに見えます。
つぼみが膨らんできたな~とか、あっ!ピンク色にちょっと染まってきた!とか、つぼみが開いてきた!とか、わぁ~桜が満開♬など、まるで桜の成長日誌をつけるような気分で眺めています。
うちの会社は田舎にあるので、空気はきれいなほうです。
外気にあたり、一回大きく深呼吸し、伸びをするだけでも、結構リフレッシュできます。
また、お昼休みには、空いている会議室にひとりこもります。
鶴の恩返しじゃないですけど、「ランチ中はこの扉を開けないでね」というオーラを出して、個室にこもるんです。
静かな個室で、
〇ゆっくりと噛んで食事をする
〇首や肩のストレッチをする
〇深呼吸をする
〇顔と目に保湿をする
〇目をつぶって休ませる
〇手帳を眺める
などこれらの動作を、とにかくゆっくり行うことで、結構リフレッシュできます。
朝の静けさを楽しむ
わたしは早起きが全然できない人だったのですが、おかげさまでブログを書くという日課ができましたので、朝5時に目覚ましをかけ、ベッドの中のぬくもりから離れるのに、ベッドの中で、もにょもにょと格闘の末、やっとこ5:15頃からストレッチ。
5分ほど全身のストレッチをした後に、やかんに火をかけ、レモンと生姜の白湯を作り、基礎体温を測りながら、白湯を飲みつつ、パソコンの電源を入れブログを書く。
ブログの「記事を書く」をまずは開いて、真っ白な画面と向き合うこと数分。
うーん、何にも頭に浮かんでこない・・・という状態から、なんとか頭をひねって書きはじめる。
というのが、最近の私の朝の活動です。
朝5時頃って、まだ真っ暗ですし、とても静かです。
テレビをつけずに、静かに過ごす、この毎朝の行事が、精神的な安らぎを与えてくれます。
テレビをつけない
以前は、帰宅してからすぐにテレビをつけ、テレビを寝る前までずっと見ていましたが、最近は、帰宅してからテレビをつけずに、静けさの中、ごはんを食べたり、お風呂に入ったり、お弁当を作ったりしながら過ごしています。
意外とシーンと、自分の動作音以外の音が聞こえてこないというのは、リラックス空間を創造できます。
クラッシックやリラックス音楽をBGMで流すという手もありますが、あえて無の状態と言いますか、シーンと静まり返った空間のほうが、非日常感を味わえます。
また、テレビなどの雑音がある空間にいるのと、シーンと何の音もしない空間にいるのとでは、時間の流れの速さが違う気がします。
何の音もない静かな空間のほうが、時間の流れが遅いような気がします。
爪を磨く
わたしは爪を伸ばせません。
なんとなく、気持ちの悪さを感じて、ダメなんです。
また、マニキュアもしません。
なんとなく、爪が覆われちゃって、爪呼吸?ができない感じがして、嫌なのです。
わたしは数か月前から、化粧もやめました。
なんとなく、そのままのほうが、いいかなと思って。
DNAやわたしの生き方で仕上がっちゃった容姿に関しては、それがわたしなのだから、そのままでいいや、と思うようになっちゃいました。
なので、肌や爪など素材の手入れをしたほうがいいいかなと。
そんなわけで、わたしは毎日、爪磨きの時間を設けています。
なんとなくですが、爪の表面がツルツルになるので、光に当てた時の爪のテカリをみて、満足してます。
自分に花を買う
自分のために花を買う、そしてお部屋に飾るというのは、ちょっとした贅沢感を味わえます。
花を買うと言っても、薔薇などの高いものではなくて、1束300円前後のリーズナブルだけど、可愛らしい花を買います。
1本だけであれば、薔薇も悪くありません。
一輪挿しの花瓶に、一輪の薔薇を挿すのは結構な贅沢感を味わえます。
スーパーでも手軽るに買える花でも良いと思います。
観葉植物を観察
結構地味な話しですが、観葉植物をまじまじとみてみると、小さな目が出ている枝があったり、葉っぱの弾力性を感じたり、植物の緑色からも、エネルギーと癒しを頂けます。
ちょっとでも、しな~っとなっていたら、すぐにお水と栄養剤をあげる。
そうすることで、誰かの喉の渇きをいやしてあげたような、助けてあげたような、優しい気持ちになれます。
コーヒーを煎れる
コーヒーフィルターに、リスボンから買ってきたアフリカンコーヒーのパウダーを入れて、ゆ~っくりほそ~く、時間をかけてお湯を注ぎ入れる工程は、集中力がいるのですが、そののんびりした動作に癒されます。
また、コーヒーを煎れている時のコーヒーの香りも、ほのかにしてきて、そこに美味しいチョコレートでもあれば最高です。
ついつい忙しすぎると、瞬間湯沸かしポットでわーっと湯を沸かし、ジャーってカップに注ぎ込み、スプーンでガラガラ~っと雑にまわしてコーヒーを煎れている自分がいます。
コーヒーを煎れるというより、コーヒー色と味のお湯を作ったというイメージ。
あんまり気持ちも盛り上がりません。
やっぱり、丁寧につくったものは、特別感を感じます。
手紙を書く
わたしは時々、直筆で手紙を書きます。
社長や上司にお中元やお歳暮を贈る時や、遠く離れてなかなか会えない友人に向けて、お手紙を書きます。
お手紙を直筆で書くというのと、パソコンでタイプしてお手紙を書くのとでは、緊張感が異なります。
直筆でお手紙を書く場合、1文字も間違えられない。
間違えちゃたら、書き損じた手紙を破り捨て、また、一から書き直し。
集中して、ゆっくりと、そして丁寧にかかないと、何枚もの紙を無駄にしていまします。
やり直しがきかないからこそ、また、スペースの問題もあるから、書く言葉もすごく選んで、漢字を間違えないように辞書を引きながら手紙を書くので、めっちゃ時間もかかります。
なので、わたしはできる限り、1枚の紙に気持ちを簡潔にまとめるようにしています。
泡をたくさん立てて洗顔
泡の出る洗顔フォームというのが世の中にはあって、一瞬であわあわが手のひらに作れちゃいますが、わたしのお気に入りは、温めのお風呂に入りながら、のんびりと固形石鹸で泡を立てて、やっとできあがた泡の中に顔をうずめて、モコモコしているのが好きです。
今は、フィレンツエで買ってきた優しい香りの石鹸で、毎日顔を洗っています。
フィレンツエでは、レモンやオリーブなど、自然の香りがする石鹸をいくつか買ってきたので、当分、洗顔せっけんには困らないです。
当面、フィレンツエの香りを楽しみながら、洗顔できそうです。
お風呂に入りながらの洗顔は、湿気もあるし、お肌が潤う気がします。
また、あたたかいお風呂に入りながら、モコモコの泡に顔をうずめるのは、気持ちが良いので、リラックスできます。
まだまだ、たくさん、わたしの非日常の作り方はありますが、今日はこんなところで、おしまい。
みなさま今日も良い一日を^^
byちびまる