休みの日にクッキングをする
『今日の食材』と題してFacebookにのっけた上記の写真。
『何か特別な日なの?』と聞かれますが、ただの代休です。
特別な日じゃないけど、わたしはイタリアンが好き。
それも自分で作って食べるイタリアンが好き。
それも、画像検索で美味しそうなものを適当にイメージして作って並べる食卓が好き。
好きなことをやってればストレス解消にもなります。
夏っぽい、さっぱりしたイタリアンが食べたいなぁ、と思ったので、夏の食材で画像検索して、考えたのが下記のメニュー。
【前菜】
〇焼きナスのカナッペ(バルサミコ)
〇タコとキュウリのサラダ
〇ブルスケッタ
〇真鯛のカルパッチョ
【メイン】
〇カポナータ
〇牛肉のステーキ
〇桃と生ハムの冷製パスタ
焼きナスのカナッペ(バルサミコ)
ちょこっと一口さっぱりとしたものが食べたい、と思って作ったのがこれ。
ナスを1cmの輪切りにし、両面をオリーブオイルでじっくり焼き、とろけるチーズをトロリのっけて、あらかじめ準備していた玉ねぎ、トマトを炒めてバルサミコ酢で味付けたものをトッピング。
ぱくっと一口、ジューシーなナスの甘味とチーズの塩っ気、そしてバルサミコでさっぱりしめる一口サイズの前菜。
ビールと合います。
タコとキュウリのサラダ
こちらもさっぱり、オリーブオイル、レモンと青じそ、塩コショウで味付け。
タコはあらかじめゆでてあるものを最小限のサイズを買って、さっぱりしたチーズとキュウリ、アボカドを角切りし、ミニトマトは4等分にくし型切り。
ブルスケッタ
こちらは、わたしのお気に入り定番の前菜。
ニンニクとイタリアンパセリを入れたバターをバケットにたっぷりぬって、カリッとオーブンで焼き、その上に、ミニトマトの種を抜いて、バジルとともにみじん切りし、オリーブオイルと塩コショウであっさり味付けしたものをのせるだけ。
ビールにもワインにも合いますが、たいていバケットが余るので、次の日の朝食にも使えます。
シンプルだけど、とっても美味しい一品。
真鯛のカルパッチョ
真鯛のカルパッチョ、写真を撮り忘れました^^;
食卓の写真にて。
こちらもめっちゃ簡単。
ニンニクの中身の断面がでるように切って、お皿にこすりつけ味と香りをつけます。
その上にお刺身用で買ってきた真鯛をなるべく重ならないように、お皿にならべてニンニクの香りと味付けをほんのりします。
ちょっと多めのオリーブオイルを上からかけて、塩コショウしてしばらく寝かせます。
食べる前にレモンを絞り、ミニトマトで彩をつけておしまい。
こちらもさっぱりしていて美味しいです。
ちょっと箸休め的に食し、一緒に白ワインを流し込むと美味しいです。
カポナータ
こちらは、トマトホール水煮缶でさっと煮込むだけ。
イタリアの野菜煮込み料理ですが、ニンニクなど強い味付けはせず、野菜の甘味を楽しめる優しく、ほっこりするお料理です。
普通はセロリもいれて、お野菜だけの煮込み料理のようですが、アレンジして、魚貝も入れてみました。
魚貝といっても、冷凍の海老・イカ・アサリをバターで炒めた簡単なものを混ぜるだけ。
ズッキーニとナスは少し太めに1cm弱に輪切りにし、なるべく形が崩れないようにして、野菜を噛んだ時に、野菜のうまみがジューっと口に広がるぐらい、太めに切ると美味しいです。
フライパンで簡単に作れます。
牛肉のステーキ
こちらは、和牛1級品!のステーキ。
霜降り高級お肉は、胸焼けしちゃってわたしのお腹には合わないので、赤身で美味しいお肉を買いました。
1級品といっても、1,500円ぐらいだけど^^;
お肉に塩コショウして、5分ぐらい寝かせます。
オリーブオイルをちょっぴり多めにフライパンに流し込み、ローズマリーとニンニクを入れ弱火でじっくり香り付けをします。
ニンニクが茶色になってきて、美味しそうな香りがたってきたら、ローズマリーとニンニクを取り出し、アツアツに香りづいたオリーブオイルひたひたのフライパンに、お肉を入れて、ジューっと焼き上げます。
両面に焦げ目がつき、あとはお好みで、レア・ミディアム・ウェルダンに。
この度はちょっとレア気味で仕上げました。
お肉を焼き上げたら、余分な油をフライパンから他のお皿に移し、まだ熱があるフライパンにバルサミコ酢30mLほどを、ジャーっと流し込み、肉汁とともに煮詰めます。
フィレンツエで買ってきたオリーブの木の小さなまな板にリーフを乗せて、その上からパルメザンチーズをスライスしたものをたっぷりのせ、お肉をスライスし盛り付け、ローズマリーとニンニクも添えて、あとは食べる直前に、煮詰めたバルサミコ酢をさっとかければ出来上がり!
桃と生ハムの冷製パスタ
今回のイタリアンな夕べの主役はこちら。
わたしはフルーツの中では桃が一番好き。
桃の甘味と生ハムの塩気、そして、バジルの香りを一緒に味わうと、極上の美味しさ。
夏なので、レモンとオリーブオイル、そしてパルメザンチーズをたっぷりすりおろしたものを混ぜて、イタリアンパセリとバジルをみじん切りしたものを入れて、軽く塩コショウしパスタソースを作り、ちょっと細めなスパゲッティをいつも通りにゆでて、さっと氷水にくぐらせ、水気をきったものをソースに絡めます。
塩コショウで物足りない場合は、スープストックを少しだけお湯に溶かし、それをパスタソースに混ぜるとうまみが増します。
桃は食べる直前にむき、パスタの上に飾りつけ、生ハムを散らして出来上がり。
お好みで、パルメザンチーズのスライスをパラパラと。
辛口の白ワインと、とっても合います。
ちなみに、この度は、イタリアンな夕べなので、ワインもイタリアワインを手に入れました。
料理も感覚で適当な作業ではありますが、結構うまくできたので、おなかも気持ちも大満足な休日でした。
こちら、イタリアンな夕べの食卓。
パスタだけは、直前に作るので、これらを食した後に登場。
ビールだけはシカゴビア^^;
あっさりしたビールなので最初の1杯に登場。
こだわりは、ボヘミアングラスのお気に入りの一輪挿しに、元気いっぱいのひまわりを。
わたしは、わたしをよく知る友人から、
『日向のオンナ』
と言われたことがあります。
性格と容姿から、陰のある、ミステリアスなオンナにはなれないと。
オープンで、あけっぴろげな、日向のオンナ。
ひまわりに、申し訳ない気持ちもありますが、タンポポ同様、わたしに似合う花かなと、自分では思っております^^
では、みなさま、have a nice day
by ちびまる