アルプスの少女ハイジが出てきそうな山のふもとの小さな街インスブルックは、オーストリアのチロル地方の可愛らしい街です。
街全体が中世時代がそのまま残ったような感じで、旧市街地は石畳で雰囲気がとても素敵です。
旧市街のとても便利な場所に立地するBEST WESTERN Plus Hotel Goldener Adler Innsbruck(ベストウエスタン プラス ホテル ゴルデナー アドラー インスブルック)に宿泊しました。
ホテルゴルデナーアドラーはヨーロッパの中で最も古いホテルのひとつで、1390年に創立され、600年以上の歴史あるホテルです。
1777年7月には、ローマ皇帝フランツ1世とマリア・テレジアの子供たち、ヨーゼフ2世とマリー・アントワネットがフランスからの長旅の途中にホテルゴルデナーアドラーにて休息を取られたようです。
1786年9月には、音楽家のレオポルト・モーツァルト も詩人である彼の息子と共に、同ホテルに泊まられたそうです。
バイエルン王国のルートヴィヒ1世も、同ホテルの常連だったようです。
1890年には、ドイツを代表する文豪ゲーテも同ホテルに宿泊していたそうです。
こんなに歴史が深く、ヨーロッパの芸術家や偉人たちに愛用されていたお宿とは知らずに宿泊してました^^;
ホテルの歴史はこちら(英文)に詳しく記載があります。
歴史が深い場所にて時間を過ごすというのは、感慨深いものです。
お部屋のひとつひとつに、遠い昔に訪れた偉人たちの紹介があります。
内装は美しく改装されていますが、歴史深い重厚感があるホテルであることは間違いなく、落ち着いた色調と家具でゲストを迎えてくれます。
とても居心地がよく、また品のある雰囲気の中、心身共にリラックスができ、素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
お部屋の鍵も重たく重厚感があります。
ホテルの外に、鍵の持ち出しはできません。
毎回、外出の際には、フロントに預けてお出かけします。
バスルームにはバスタブがあり、お湯のでもよく、ゆったりと入浴できました。
朝食も落ち着いたレストランで、チーズ、ハム、パン、フルーツなど種類も豊富でとても美味しく頂きました。
写真を撮るのを忘れましたが、朝食付きのプランであれば、ウエイターに「温かい卵料理が食べたい」とお願いすれば、スクランブルエッグ、野菜やチーズなどが入ったオムレツ、ポーチドエッグなど無料で頂くことができました。
街の中を歩けば、馬車の音、教会の鐘の音、チロル地方の鈴の音(ハイジのヤギ、ゆきちゃんの鈴のような音)が聞こえてきます。
山のふもとなので空気もキレイですし、のんびりしてますので、仕事をしていてもリラックスムードです。
学会会場は、ホテルゴルデナーアドラーから徒歩3分ぐらいです。
また、ホテルゴルデナーアドラーからは、どの観光地にも徒歩数分で行けます。
わたしが宿泊したお気に入りのお宿のひとつです^^
インスブルックの街の様子は、ハイジの山?が迫る!チロルの街インスブルックにてご紹介しています。
インスブルックは、スキー客や山登りが趣味な旅行客にも人気の観光地です。
のんびりと中世の雰囲気を味わいたい方にも、インスブルックはおすすめです。
byちびまる
インスブルックおすすめホテル旧市街地ど真ん中!
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