空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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本音でしか付き合わない

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画像:photoACチョコラテさん

建前なんて要らない

 

本音と建前、とはよく聞きますが、わたしの辞書には「建前」はありません。

 

たとえ、会社の上司であっても、わたしは本音でしか付き合わないし、相手がわたしに心を開く努力をしなければ、信頼関係構築は困難と考えています。

 

幸い、わたしの上司もスタッフも、そして代理店の人たちも、オープンなわたしを受入れてくれて、彼らも正直に、本音で付き合ってくれるので、とても感謝していますし、信頼関係を構築していると、わたしは思っています。

 

わたしは、ビジネスであろうと、プライベートであろうと、本音で正直に付き合える相手としか、時間を過ごさないようにしています。


自分の時間=自分の人生、だから好きに生きる


わたしは、自分の時間=自分の人生と思っているので、

 

・ 好きだなーと思える人
・ 面白いなーと思える人
・ 一緒にいたいなーと思える人

 

としか、極力、自分の時間は使わないことにしています。

 

逆を返せば、

 

・ この人苦手
・ この人嫌い
・ この人つまらない

 

と思う相手とは、極力、距離をおきます。

 

また、

 

・ わたしのことが苦手
・ わたしのことが嫌い
・ わたしには興味がない

 

という人とも、極力付き合わないようにしています。

 

理由は、一緒にいてもつまらないから。

 

大人気ないといわれても、人間ができていない、と言われたとしても、わたしは、わたしの人生を、わたしが思うように生きるつもりだし、いつ、どこで、命尽きようとも、今この時点で、後悔のないように、わたしは生きたい。

 

だから、自分が心から楽しめないことには、時間をなるべく使わないようにしています。

 

これは、プライベートでの人付き合いも同じで、

 

わたしは、人との関係は、自分のライフステージに合わせて変化しても良いと思っているし、今、この時点で自分が大事だなぁ、一緒にいたいなぁ、と思う相手とは連絡を取り合います。

 

逆に、そこまでの思い入れがない人とは自然と疎遠になります。

 

 

そのかわり、自分にとって、大事な人には、できる限り、アナログ的なアプローチで関係維持の努力をします。

 

メールやSNSは便利だけど、わたしはやっぱり、できることなら、対面で一緒の空気を吸っておしゃべりしたいです。

 

それが無理なら、手書きのお手紙を書きます。

 

季節の絵葉書も好きです。

 

本音で向き合う


わたしは、自分の意見や考えていること、信じていることをはっきり言う代わりに、相手の主張も聞きます。

 

基本、フェア(対等)に話しができるように、心がけをしています。

 

自分の主張が受入れられなければ、「どうして?」って聞くし、逆にわたしが、相手の主張が受入れられなくても、「どうして?」を伝えるようにしています。

 

個々人の意見の相違なんて、あって当たり前だし、自分と同じ意見じゃないことにも驚く必要はないですし、わからなければ、「じゃぁ、それはどうして?」って、聞いて、相手の考えていることの主旨を理解すればいいだけのことです。

 

もしかしたら、自分が良いと心から思っていたことが、相手の説明によって、「確かにそうね、そっちのほうがいいね」って思えるかもしれません。

 

また、相手に理解して欲しければ、「かくかく、しかじか、何々だから、こう考えています。」と、自分の意見の根拠を述べてみて、その上で、「どうおもう?」と、相手の意見を聞いてみればいいのです。

 

自分が本音で話しができなければ、相手も本音で話してくれないだろうから、わたしは、まずは、自分から本音トークにもっていきます。

 

話している間は、イラっとすることもあるかもしれないけど、相手を信じる気持ちがあれば、最終的にどこかでお互い折り合いをつけ妥協点を見つけることができます。

 

こういったやりとりを重ねることで、信頼関係を構築していくことができると、わたしは信じています。

 

自分が納得していないまま、適当に「そうだね、いいね」と言うことは、後々、大きな障害になるとわたしは思っています。

 

もちろん、どーでも良いことに、イチイチ、毎回真剣に、ディーベートするのは自分も相手も疲れるので、自分が譲れないところ、相手にとって大事なこと、お互いにとって大事なことについてのみ、ところん話をします。

 

 

時間がかかっても、お互いにちゃんと折り合いをつけて議論の着地をしておかないと、信頼関係は築いていくことができないと、わたしは思っています。

 

ビジネスでも本音


わたしには、プライベートな付き合いでの「友」と呼べる相手は少ないし、人付き合いも多いほうではないのだけれど、ビジネス上では、同志と呼べるフレンドが日本人に限らず数人います。

 

 

わたしには、プライベートなお付き合いはほとんどしていないけど、ビジネス上で、信頼関係を構築できている相手が何人かいます。

 

ビジネス上の同志との関係は、わたしは一番心地良さを感じているかもしれません。

 

理由は、


1.プロフェッショナルであることが前提
2.必要とし頼るけど、甘えない関係
3.お互い大事と思える相手だからこそ、尊重・配慮の意識が高い

 

からです。

 

スープの冷めない距離といいますが、私はこの距離感が好きです。

 

わたしのビジネス上の同志との関係は、それに近いものがあり、あれこれ干渉しないけど、人としての信頼関係のもと、ビジネスを介して関係維持が成立っている状態です。

 

ちなみに、この信頼関係は、日々の小さなやりとりの積み重ねで築いてきているものです。

 

例えば、


1.迅速な返答
2.明確な回答
3.プロ意識の高い対応

 

です。

 

個人的に、レスの遅い人はダメです。

 

仕事であれば、当日もしくは翌日までには、レスができる人との関係は心地がいいです。

 

また、一度了承したこと、もしくは、自らやると決めて明言したことを実行しないひとはダメです。

 

例えば、「○○をいついつまでにはご送付します」と言っても、やらない人です。

 

日々の迅速かつ誠実・的確なやり取りが、お互いの信用貯金になります。

 

ちゃんとコツコツ貯金しておけば、いざ、連絡が遅くなった!もしくは何か失敗した!相手に迷惑をかけた!という事態に陥っても、許容できますし、今までの信用貯金で穴埋めもできます。

 

誠実性と熱意が大事


どんな業種であっても、どんな規模の会社であっても、わたしは基本、そこで働く「誠実性」がビジネス成功の胆となると考えています。

 

例え立ち上げたばかりの会社で実績がまだない会社であっても、その会社の社長やスタッフの人柄、素質、誠実さ、正直さ、素直さ、やる気、熱意があれば、わたしは、取引したいと思いますし、取引を実行できるように、最大限の努力をし、取引実現に向け動きます。

 

一方で、どんなに大きな会社で、ブランド力がある会社であっても、どんなにネットワークが大きかったとしても、対応した人から、上記のようなものが感じとれなければ、わたしは前向きには進めません。

 

要するに表面的な会話にしかしない人とは、あまり前向きな対応はしません。

 

ビジネスもプライベートも、どうせなら、末永くお付き合いして、関係を強固にして、お互いWIN/WINな関係にしていきたいもの。


一生懸命生きている人、努力している人、自分のゴールに向かって生きている人は素敵です。

 

わたしは、そういう人たちと一緒に、時間を共に過ごして生きたいし、一緒に汗をかきたいと思っています。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

Byちびまる