職人の街フィレンツエで革製品を買うなら、良質のものが欲しいですよね。
フィレンツエで皮手袋を買うならここ!と現地ガイドさんに教えてもらったお店で買いました。
靴職人おすすめの革手袋のお店
フィレンツエ在住歴20年の日本人女性の靴職人さんがいらっしゃいます。
ここの靴職人工房もガイドさん馴染みのお店で、ガイドさんもオーダーメイドの靴を注文されていて、ちょうど出来上がりを見に来ました。
こちらの靴工房には、猫ちゃんが数匹いて看板娘?癒されます^^
職人さんとお話しましたが、とても穏やかで、謙虚で、「あぁ~、地道にコツコツ修行を積んで、このように謙虚だからこそ、良いモノづくりができるんだろうなぁ」と思うようなお人柄でした。
予約のお客さんの対応でいっぱい、いっぱいなんだそうです。
根強いファンが多いのでしょうね。
靴職人歴20年の職人さんがおすすめする革手袋のお店で、冬に向けて革手袋を買いました。
ウフィツィ美術館の前のシニョーリア広場から徒歩数分の場所にあるPusateriというお店です。
種類はそれほど多くはないですが、手をカウンターに差し出すと、ちゃんと手のサイズにぴったり合った手袋を出してくれます。
デザインの種類はお店の外のショーウインドーで見ることができます。
中がカシミアで手にしっくり馴染みます。
80€ぐらいです。
他のお店でも手袋を出してもらって手にはめてもらいましたが、どれも指先が1cmほど余ってしまって「う~ん・・・」と思うものが多かったのですが、こちらのお店店員さんだけが一発でピタッとはまる手袋を出してくれました。
しなやかで、とても柔らかくて、着け心地もバッチリです\(^o^)/
お店の場所は下記リンクでご覧くださいね。
Via dei Calzaiuoli 25R 50122 Florence
良質の革製品を見極めるのは至難の業
フィレンツエには革製品の商材がマーケットでもたくさん販売されていますが、現地ガイドさんのお話によると、フィレンツエで売っている革製品もピンキリなんだそうです。
マーケットで販売されている製品の中から良質のものを選ぶのは至難の業。
見た目は同じでも、品質の悪いものは、どんどん縮んでしまったり、何かと不具合がでちゃうらしいです。
また、同じ革のバックが1つのお店では定価で、他のお店では60%OFFで売っていたりします。
60%OFFって、、、どうなんだろう???
こんだけの割引率の製品って、良いものなのか、どうなのか疑問です。
フィレンツエのマーケットでの売り子をみると、ほとんどが中東系の人々です。
ガイドさん曰く、現地イタリア人が安い賃金で中東系の外国人を雇用して販売しているケースが多く、マーケットで安売りしている革製品は要注意とアドバイスを受けました。
偏見を持ってはいけないのですが、そのような助言を受けると、革製品に疎いわたしは、なかなかマーケットでは手が出なくなります。
革製品の工房兼スクールを訪れる
B&Bのオーナーさんのおすすめで、革製品の工房兼スクールを訪れてみました。
ヴェッキオ宮からサンタ・クローチェ方向へ向かう途中にあります。
SCUOLA DEL CUOIO S.R.L
Via di San Giuseppe 5R | Piazza di Santa Croce, 16, 50122, Florence, Italy
下記に情報と口コミがのってます。
中庭は素敵な空間が広がっています。
左の建物がスクールでしょうか。
たくさんの人がせっせと何か作業をしていました。
中庭の突き当りに階段があり、それを登って左手に革製品のショップとオフィスがあります。
ショップの前の廊下では、職人さんが作業の現場を見学客に見せてくれます。
こんな可愛らしいハンドバックが、まるでクリスマスツリーのようにデコレートされてます。
このバックも欲しいなぁ~と思ったのですが、後に予定がいろいろ控えていたので、衝動買いを抑えて、今回は見送りました。
気に入った革手袋を見つけられただけでハッピーです^^
byちびまる