- ドバイで初めての砂漠へ
- 直前まで参加を悩んだわたし
- 砂漠ドライブはキツイ(酔う)
- 初めてラクダに乗る
- 4月は40℃近くになる
- はじめてターバンを巻く
- 砂漠の夕日は格別
- ベースキャンプで過ごす
- 砂丘でひとりの時間を楽しむ
- 夜はアラブのショーを楽しむ
- サファリツアー持参おすすめグッズ
- 最後に・・・
ドバイで初めての砂漠へ
今年2回目のドバイ出張。
まさか年に2回もドバイに行くことになるとは。
チームビルディングとのことで、「一緒に砂漠にいくよ!」とイタリア人に誘われ、初の砂漠を体験しました。
ドバイに行くことも、10年前のわたしには、想像もつかなかったことだけど、まさか、それも砂漠に行くことになるとは。。。
取引先が個人のサファリツアーに申込み、1台のバンで砂漠に向け走ること1時間、砂漠の入り口について、車のタイヤを少し抜いて、いざ、砂漠のドライブへ。
直前まで参加を悩んだわたし
ドバイから、実際に砂漠をドライブする地点までは、高速道路?(いや一般道かも)をひたすら走ります。
「あぁ~わたし、中東にいるんだなぁ」と思わせる建物を横目に、砂漠に向けてひた走る、わたしをのっけたバン。
舗装道路を走る分には、わたしもそれほど心配ないのですが、サファリツアーを経験したツアー客のブログを読む限り、「ひどい車酔い」というブログが多く、三半規管がそれほど強くないわたしは、ブログを読むたび、かなり不安になり、当日まで参加を悩んでいました。
でも、これを逃したら、一生砂漠にはいかないかもしれないし、砂漠を一度は経験してみたいと思っていたところもあって、意を決して、現地の酔い止めを2粒飲んで、参加することに決めました。
砂漠ドライブはキツイ(酔う)
酔い止め、現地のものを購入し、2粒飲んで、デザートサファリドライブに挑みました。
結果、どう考えても、具合悪くなりそうな予感がする揺れ方でしたので、同乗者には申し訳なかったのですが、デザートサファリドライブは途中で断念し、途中で、ベースキャンプに引き返しました。。。
下記の動画は、普通の道路から、砂漠地帯に入って、ベースキャンプに向かう道中、5分ぐらいでしたが、それだけでも、下りた時は、ふわふわしちゃって、軽くめまいもしました。
わたしが車に弱いので、とにかくゆっくり走ってほしいとお願いしたのが↑
通常は、もっと、ぐあん、ぐあん思いっきり揺れながら行くみたいなので、他のツアー客と同じ車の場合は、わたしは完全OUTですね。。。
車の揺れが半端ない
どんな揺れかというと、ただ単に、横にガタゴトというレベルではなく、イメージ的には、TDLのスペースマウンテンの、椅子ごと吹っ飛んでしまいそうな縦横、ぐあんぐあ揺れる感じで、砂丘の登り降りが、延々と続くので、それも小さなお山を登っては降りるという、あの、胃がふわっと浮くような感じが、ひたすら続きます・・・。
わたし以外の同乗者は、車酔いというのを経験したことないらしくて、揺れに対してかなり鈍感というか、なんも感じず、ただ単に、エキサイティングといった感じです。
わたしは、不安があったこともあって、「あ~~~、これ、ダメなやつ~~~~💦」とすぐわかり、ドライバーには、「とにかくゆっくり走って!!!」とお願いしまくりでした。
ベースキャンプから20~30分
デザートサファリドライブは、ベースキャンプについてからが本番で、一度トイレ休憩に車を降りて、また車に乗り込み、そこから、ひたすら砂漠を20~30分走ります。
出発地点も到着地点も、どこを見ても砂丘です。
どこまで行っても、砂山
デザートサファリドライブの醍醐味は、本来は、砂丘をジープですごい勢いで、上ったり下りたり、そのドラフティングのような状態を楽しむことにあり、また、到着地点で見る夕日や朝日がメインイベントと思います。
ドライバーからは、「エキストリーム(激しいやつ)?それとも、ノーマル(普通がいい)?と聞かれますが、わたしは、同乗者には大変申し訳なかったのですが、「お願い、とにかくゆっくり!!!」とドライバーにお願いしました。
それでも、わたしは10分もたたずにGive Up.... ゴメンナサイ、ベースキャンプに戻して~~~~という状態に。
具合悪くなる前に(迷惑かける前に)STOP!!!
ということで、わたしは、デザートサファリドライブは楽しめませんでした・・・。
初めてラクダに乗る
デザートサファリドライブは楽しめませんでしたが、ちょっとでも経験できたこと、そして、怖かったけどチャレンジできた自分に満足です。
ラクダちゃん♡
とてもおとなしくて、お目めが可愛かったです♪
ラクダにのっけてもらって、1分ぐらい小さくぐるっとまわって、「タイタニック~」と言われて、あの手を広げるポーズで写真撮影して終了。
ラクダの乗り心地ですが、ウマより、かなり固い背中。。。
コブとコブの間に座るのですが、お尻が痛かったです。
ラクダは、膝を折り曲げて座っているんですね(正座状態)。
立ち上がる時に、よっこらせといった感じで、折りたたんでいた長い足を伸ばすので、前に転がり落ちそうになりますが、楽しい経験でした。
4月は40℃近くになる
ドバイは4月頃から、もう暑く、砂漠地帯は40℃近かったです。
幸い、わたしが行った日は、風もそよそよで、38℃ぐらいでしたが、カラッとして蒸し暑くはなかったので、それほど暑さで辛いというのはありませんでした。
はじめてターバンを巻く
ベースキャンプに到着後、まずはお土産屋さんでターバン探し。
帽子を忘れたわたしは、取引先の社長に「ターバン巻いたほうが良い」と言われて、白地のターバンを買っていただきました。
美しいコットン生地で、お店の人に巻いてもらいました。
ターバン姿、意外と似合うなぁ、と我ながら思ったわたし。
砂漠の夕日は格別
こちら↑↑わたしのお気に入りのショット。
わたしのベストフレンドの一人が、病に苦しんでいて、半年の余命宣告を受けました。
砂漠に行こうと決めた理由のひとつに、わたしのシンパシーを受け入れてくれない彼女に、少しでも、特別な場所で、彼女へ祈りたいという思いもありました。
この景色を見た時に、なんだろう、自然の偉大さと美しさに圧倒されてしまい、なんとも表現し難い気持ちになりました。
彼女は自分の生にしがみつきたいとも思わないし、抗うつもりもないといっていたのを思い出して、祈りながらも、彼女の現状を受け入れられた気がします。
ベースキャンプで過ごす
砂漠のベースキャンプは快適でした。
わたしはこちらのソファーから、ぼんやり景色を眺めてました。
いくつかテントがあって、ソファーがあって、そこでのんびり、特に何をするでもなく、の~んびり過ごします。
ドリンクバーがありますが、お酒は高いです。
お水を自分で持参したので、特に頼むこともなく・・・
こちらは、おかまのような・・・よくわかりませんでした。
もう、二度と来ないと思うから、、、記念に自分向けにお土産を買いました。
ラクダの置物、なかなかかわいい♡ いろんな種類があった中で、この子をPickup
背中がジュエリーBOXになっています♪
いろんな味のお茶?かと思いましたが、タバコですね。
こちら、テントのソファー。
デザインがアラブっぽい。
こちらおトイレ。
まぁ、許容範囲の清潔度合いです。
夕暮れ時のベースキャンプ。
軽やかな音楽が流れていて、とってもリラックスした空間であり、ひと時でした。
こちらは、アラブのたばこ、シーシャというそうです。
砂丘でひとりの時間を楽しむ
チームビルディングという名目でのツアーでしたが、結局、それぞれ好きな事して過ごすという、とっても自由なツアーでした。
わたしはひとり、裸足で砂丘を上って、小高い丘から砂漠を眺めていました。
砂漠の砂は、夕方には熱くありませんでしたが、木のチップ(破片)がたくさん落ちている場所があるので、ビーチサンダル持参が便利です。
砂はオーストラリアのビーチのようにさらさらで、とても粒が細かくシルキーな肌触りです。
夜はアラブのショーを楽しむ
夕暮れ時には、ツアー客が、アラブショーが始まる前に席取りをしておりました。
トワイライトが美しかったですね~
本場のベリーダンサーは、見ごたえありました。
火のショーも、口からアルコール?でしょうか、
何かを吹きつけて、火を吹くなど、迫力満点。
アラブの民族ダンスでしょうか。とにかくぐるぐるまわります。
ご飯はビュッフェ形式で、主に肉料理や、インドカレーのようなお料理が多かったように思います。
ちょっと色が悪いですが、、、(-_-;) 味付けは美味しかったです(^o^)
アラビアンナイト、なかなか、素敵な夜でした♡
わたしのように、車酔いが心配な人は、デザートサファリドライブをパスできるツアーもあるのでは?と思いますし、ツアーによっては、車酔いに配慮してゆっくり走ってくれるツアーもあるようです。
サファリツアー持参おすすめグッズ
〇 酔い止め
〇 お水(できれば冷たいお水の水筒など)
〇 サングラス
〇 マスク(砂嵐がきたら大変です(^^;)
〇 帽子
〇 日焼け止め
〇 ビーチサンダル
〇 長袖カーデガン(薄手)
〇 ショール(夜は冷えます)
〇 お菓子など
最後に・・・
ドバイは、これで4回目ですが、はじめてアラブっぽい場所へでかけました。
砂漠に行こうかどうか、ものすごーーーく迷いましたが、いってよかったです。
ベースキャンプの雰囲気は、お酒を飲まなくても、なんとなく、気持ち良い、心地よいリゾート的な気分に浸れますし、何よりサンセットがとても美しいです。
もう一度行くかと言えば、たぶん行かないです笑(わたしには、1回で十分)
なので、記憶に残る旅のひとつとなりました。
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる