無錫(ウーシー)市ってどこ?
無錫(ウーシー)市は、蘇州から車(高速)で1時間半~2時間ぐらいの場所にある街で、急発展している開発途上の街です。
蘇州の国際展示場で開催されていた、中国ニューロサイエンス展示会での仕事にて蘇州を訪れていましたが、、、
来場者のほとんどが英語がしゃべれず、99%が中国語での対応で、それも、景品欲しさに来場する学生がわんさかという状況で、米国のニューロサイエンスとは全然違って、わたしはほぼ役立たずでしたので、
代理店社長のお友達の投資家(中国人)が無錫(ウーシー)市で商談があるので、「君も一緒にくる?」とお誘いを受けたので、『うん、いく! (o゚▽゚)o゚』二つ返事でいくことに。
中国の監視カメラ恐るべし
ちょっとわかりずらいですが、、、中国の公共の場には、いたるところに監視カメラがあり、数秒ごとに、いくつもの監視カメラがパシャ!ピカっ!とフラッシュで光り、なんとも言えぬ、監視されている感があります。
高速道路走行中も、とにかく、絶えずピカ!ピカッ!と、フラッシュの光が光りまくりで、あくびも、変顔もしずらい環境(;^ω^)
変顔はする必要はないにしても、なんだか、本当に、プライバシーのかけらもないような、そんな印象です。
中国の人は慣れていて、まったく気にする様子はないですが、せめてフラッシュは止めてほしい・・・どうも、落ち着かないです💦
発展途上のウーシーを訪問
中国は、どこにいっても高層ビルがたくさん立ち並んでいる印象で、開発途中のウーシーも同じく、いたるところに高層ビル。
一見近代的といいますか、発展している雰囲気がありますが、街角でランチをしようと立ち寄ったお店では、現地中国人でさえ、鼻を効かせて『この店は大丈夫か?』と、衛生上気にしていたので、
お腹が弱いわたしは、そんな様子を見ているだけで、お腹が壊れそうだったので、缶のコーラだけを頂き、ランチは抜きにしました。
一見、問題なさそうと思うのですが、テーブルを拭く布巾などを見ると、どんだけ洗っていないんだろう・・・と思う色合い・・・。
やっぱり、衛生面は、これでもかっというぐらい、念には念をいれて、慎重に確認し太鼓判を押せるところじゃないと、お腹ピーピーになってしまうので、食事はご遠慮しました。
バイオパークを訪れる
中国の診断薬企業と商談にて、バイオパークを訪問しました。
比較的新しく、設備もしっかりしていそうな感じでした。
体外診断薬の製造所も見せて頂き、思ったより、ちゃんとしていて、中国の品質に対する意識の向上が伺えました。
中国語のみの商談に参加
代理店社長のお友達(投資家)の商談に立ち会わせて頂くという、なんとも奇妙な時間を過ごしたのですが、思った以上に商談が長く、おそらく3時間ぐらいだったでしょうか。
ずーーーーーっと、上記のような、なんやらなが~いお茶っ歯が入った、お茶をつぎ足しつぎ足ししながら、ひたすら100%中国語のみの商談の渦に耐えるという。。。
夕方5時には蘇州のホテルに帰れるだろうと軽く考え参加した、ウーシーの小出張でしたが、おそろしく長い中国語のみの会議に、
ただ、だまーーーって、目の前のグラスに入ったお茶っ葉の動きを観察するだけ、という地獄のような時間が延々と続き、
なんとか、代理店社長に『早くかえろーよー』と目で訴えるもむなしく、完全に無視され、会議終了が18時。。。
やっと帰れる~~~~~涙と思っていたら、びっくり( ゚Д゚)!!
『会食して帰るよ』と。
_| ̄|○
まるでデパートメントストアのようなレストラン。
これ↑↑↑、1つのレストランです(;'∀')
ここで、
ニワトリの指をぶった切ったグロテスクなお料理が出てきて、、、💦
ドライアイスに盛られて出てきた生のサーモンやカニを勧められ、、、、
生ものやゲテモノを丁重にお断りしながら、しっかり火が通った豆料理をひたすら食べ、、、
また延々とおじさん4人(もちろん中国人)の盛り上がっている中国語の宴会の中で、一人ポツンと会話に入れず、流れている時間に耐えるわたしだったのでした。。。
英語ができなかった頃の自分を思い出しながら、、、
早く、ホテルに帰りたぁぁぁぁ~~~~~~いっ!!!
と心の奥底で雄叫びをしていたわたしなのでした。
何度も代理店社長に、『はやく帰りたい、帰りたい、帰りたい!!!』と、子供のように陰で駄々こねながら、やっと解放され、蘇州のホテルについたのが21時過ぎ。。。
どっと疲れました。
長時間拘束され、一人じゃ身動きとれず、かといって、中国人の商談の輪の中に入る経験以外、これといった収穫もなかったのですが、、、
こういう経験も人生には必要なのだと、自分に言い聞かせ、次の日、新幹線で北京に戻り帰国の途についたわたしでした(;^ω^)
何事も、、、経験!経験!
それでは、みなさま have a nice day
byちびまる