- 1.シカゴ建築物リバークルーズ
- 2.ネイビーピア(Navy Pier)の花火
- 3.ミレニアム パーク (Millennium Park)
- 4.シカゴ文化センター(Chicago Cultural Center)
- 5.ジョン・ハンコックセンター(John Hancock Center)
1.シカゴ建築物リバークルーズ
わたしは、出張の際には、必ず隙間時間にできる限り街を歩き、観光を楽しむようにしています。
今回のシカゴ出張は、同僚と一緒だったのですが、彼はいつも図書館で地球の歩き方を借りてきてくれ、あらかじめ、見どころをいろいろ調べてくれるのでありがたいです。
その彼がおすすめしてくれたのは、シカゴ建築物リバーツアー。
シカゴは米国第3の都市、大都会。
そのシカゴには、他の都市では見られない、ユニークかつ、アーティスティックな高層建築物がたくさんあり、シカゴはアートな街です。
わたしたちは、シカゴ建築協会が提供するリバークルーズ、Chicago's First Lady に乗って、シカゴ川3本の支流を90分かけてまわり、シカゴの建築物をみてまわりました。
クルーズは、90分で46USDと若干高めでしたが、費用対効果は十分でした。
チケット売り場と船乗り場は、シカゴ川(ダウンタウン側)にあります。
Merchandise Mart は1930年にGraham, Anderson, Probst & Whiteにより建てられた商業施設で、写真におさまりきれないほどの横長の建物で、その大きさには圧倒されます。
こちらは、シカゴのアイコニックな建築物で1967年に建てられたMarina City。
まるでトウモロコシのようなこの建物は、BertrandGoldbergにより完成させられた61階建てのツインタワー。
住居や駐車場、レストランや劇場、お店やホテルなどが入る複合施設です。
こんなレトロな橋をたくさんくぐりながらのクルーズ。
こちらは、600Westという1908年にSchmidt, Garden and Martinにより建築されたMontgomery Ward Companyのウエハウス(倉庫)です。
とにかくその大きさに圧巻。
こちらは、150 N. Riversideという2017年にGoettsch Partnersにより建てられた54階建てのビルで、建物の下が三角形のようにとんがってるのが特徴。
こちらは、Lake Point Towerで、1968年にSchipporeit and Heinrichにより建築された高層ビルで、この丸みを帯びた建物はなんとも斬新で美しかったです。
夏場はとにかく暑いので、サングラス、日焼け止め、帽子は必須アイテムです。
日差しが結構痛いです^^;
Chicago Architecture Foundation
112E. Wacker Drive (Michigan AveとWacker Dr.の交差点)
TEL:+1-800-982-2787
https://www.cruisechicago.com/
2.ネイビーピア(Navy Pier)の花火
ネイビー・ピアは、直訳すると海軍埠頭(かいぐんふとう)で、この大きな観覧車が目印です。
シカゴ川の北側に位置し、わたしが泊まった宿、Hyatt Place River Nothからは、E Illinois Stをひたすらまっすぐ20~30分歩けば到着できる場所にあります。
E Illinois Stをまっすぐ、なのですが、この道路はまっすぐだけど、地下に降りたり、地上に出たりを繰り返し、地下道が長く、地下道はホームレスのおうち?らしきものもあり、あまり歩きたい通りではありません。
ちょっぴり遠回りになりますが、一本奥に入った道を歩くか、バスで向かうかが良いかと思います。
ネイビーピアでは、夏場は、水曜日と土曜日に花火があがり、わたしもちょうど土曜日の夜が開いていたので、22:15頃からの花火を見に行きました。
日本の花火とは異なり、ラテン系の音楽とともに鑑賞^^;
ちょうどお月さんがきれいに出ていて、満月と花火を楽しむことができました。
ネイビー・ピアから眺めたシカゴの摩天楼。
花火も楽しかったですが、夜景も素敵でした。
ネイビー・ピアには飲食店も多く、花火の日の夜は大勢の人々でごったがえしています。
危険な雰囲気はないですが、油断は禁物。
スリなどに気をつけましょう。
Navy Pier | A Chicago Landmark
600 E Grand Ave, Chicago, IL 60611
3.ミレニアム パーク (Millennium Park)
こちら、シカゴ名物、ミレニアム・パークのThe Bean ビーン。
巨大なお豆のようなオブジェに映るシカゴの高層ビル。
なかなか美しかったです。
ちなみに、こんな巨大なアートも。
お口から水がジョーって、出るんです^^;
巨大な建物自体が噴水のように水が出て、あたりは水浸し。
すっぽんぽんで水遊びする子供の姿もあって、なんとも微笑ましい^^
ミレニアム・パークにも、Hyatt Place River Noth(シカゴ川の北側地域)から、歩いて行けますが、やはり30分ぐらい歩きます。
City of Chicago :: Millennium Park
201 E Randolph St, Chicago, IL 60602
4.シカゴ文化センター(Chicago Cultural Center)
シカゴの中で、ここがわたしの一番のお気に入り。
ミレニアム・パークの向かいにあるシカゴ文化センターは、外見は地味ですが、内装は素敵です。
ティファニーが手がけたグラスドームは一見の価値あります。
この子が目印。
内装の色調とデザイン、そして照明がなんともわたし好み。
とっても静かですし、ひんやりした空気は、落ち着きます。
建物の中は意外と広くて、各お部屋でさまざまなアートの展示がされてました。
ポップなアートがたくさんあって、楽しい空間でした。
シカゴ文化センターは無料で入れるので、シカゴ観光にちょっと疲れたという方は、こちらで休息をとるのも良いかもしれませんね。
シカゴ美術館はえっらい大きそうで、隙間時間には遊べなそうな感じでしたので、シカゴ文化センターのポップなアート鑑賞は、ちょうど良いボリューム感でした。
シカゴ文化センター(Chicago Cultural Center)
78 E Washington St, Chicago, IL 60602
5.ジョン・ハンコックセンター(John Hancock Center)
こちらは、シカゴの北側の地域にあり、夜景で有名な超高層ビルです。
36階はバーラウンジになっており、入場料は取りませんが、その代わり、ドリンクはそれなりの値段です。
ほとんど待たずに一気にエレベーターで36階へ、ビューンといったのですが、ドリンクを1杯飲もうとすると、まず入り口で15分ほど待たされ、さらに席に通されてから15分、なかなかオーダーを取りに来てもらえず・・・。
こちら、ビューはとてもきれいでおすすめですが、わたしたちがお邪魔した際には、席はちらほら空いているものの、なぜか接客がめっちゃ遅いという状態。
おそらく、ウエイトレスの数が足りてないんでしょうね。
手を挙げて『オーダーお願いします』という合図をしてもぜんぜん誰もきてくれなくて、やっと来たかと思えば、今度は、待てど暮らせどドリンク来ず・・・。
耐えかねて『もうかれこれ15分も待ってるんだけど、ドリンク全然来ないよ』というと、『わたしたちは忙しいの!!!』と逆ギレされる始末。
忙しいのはわかりますが、逆ギレはないだろう=と思って、1杯も飲まずに退散。
運が悪かったと思うしかありません。
飲まなくて良いならば、空いてる空間で夜景をさっとみて、さっと帰るというのでも良いかもしれません。
サービスとしては最悪でしたが、シカゴの大都会の夜景は素晴らしいです。
ジョン・ハンコック・センター(John Hancock Center)
875 N Michigan Ave, Chicago, IL 60611
個人的には、シカゴ文化センターがとても好きでした。
また、建築物のリバークルーズも、お天気が良いと風が気持ち良いし、たくさんのユニークな建築物をのんびりと眺めることもできるのでお勧めです^^
では、みなさまhave a nice day
by ちびまる