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おひとり様女子のエッセイ

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シカゴ出張おすすめホテル 予算の中で利便性と快適さを優先した宿選び (Hyatt Place Chicago River North)

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安心して歩ける地域に泊まる

 

シカゴは米国第3の都市。

 

大都会です。

 

今年2018年の米国臨床化学会議(AACC)はシカゴで開催され、各国の代理店との会議や顧客との商談にてシカゴを訪れました。

 

フライトの乗り継ぎ空港としては何度かシカゴオヘア国際空港を利用しているのですが、地上に降り立ったのは今回が初めてです。

 

シカゴは比較的安心して街歩きができる都市ですが、一歩間違えたエリアに入ってしまうととても治安が悪く(特に南のほう)、危険な場所もあるようなので、どの辺が危険なエリアかどうか下調べは重要です。

 

毎度のことながら、学会会期中の宿代はべらぼうに高額。

 

特に米国都市は、基本的にどこにいっても高額で頭が痛いです。

 

わたしは昨年の12月に、シカゴのホテルを押さえました。

 

昨年12月(8か月前)でさえ、すでに満室のホテルもあり、また、学会会場McCormick Place(マコーミックプレイス)に比較的近いダウンタウンのホテルの大半が、軽く1泊30,000円超えで、国税(1%)・州税(11.9%)・市税(4.5%)合計16.5%の税金を加えると下手すりゃ1泊5万円を超えます。

 

ダウンタウン地域では軽く予算を超えてしまうため、若干ダウンタウンからは離れますが、ダウンタウンまで徒歩圏内、シカゴ川を挟んで北側の地域、そして比較的安全な街と思われるあたりでホテルを探しました。

 

予算内におさまり、かつ地下鉄最寄り駅にも徒歩圏内のホテルを探した結果、Hyatt Place Chicago River Northに決めました。

 

利便性と快適さを優先し宿を選ぶ

 

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時々、「仕事先(多くは学会会場)から車や電車で1時間以上の場所に、それも最低限の宿をとって出張に来ています」と、誇らしげに話す日本人の海外出張者に出会います。

 

出張予算は各会社によって大きく異なるため、会社の都合上、どうしても予算がさけないという場合は仕方ないかもしれません。

 

ただ、わたしだったら、海外出張者の身の安全や健康管理などの配慮がないまま予算重視(とにかく安くしろ!)という会社だったら辞めるかもしれません。

 

だって、海外出張にでかけるというのは、それなりに体を張って仕事をすることです。

 

海外は日本に比べたらテロの発生だって多いし、米国は銃撃事件はざらです。

 

要するに外に出ればでるほど、良い機会が増える分リスクも増えます。

 

時間もお金も労力(人件費)も割いて海外出張するのであれば、なるべく出張者の身の安全と健康管理、そして成果を出しやすい環境を整えるというのは会社側の努めであり、逆に出張者の体と心に負担がかかる予算の使い方は、全てにおいて「無駄遣い」と感じます。

 

どんなに安く仕上げても、リターンがなければムダ金です。

 

私自身、ビジネスとはいえ、移動はビジネスクラスではなくエコノミーですし、すべてにおいて贅沢な環境を要望するわけであはりませんが、安全・健康・成果のバランスを考えた時に、滞在中は、自分自身が仕事に集中し、できる限り成果を出しやすい環境を整えます。

 

そのためなら、会社に予算の交渉だってします。

 

わたしは人一倍心配性です。

 

そして人一倍方向音痴・・・。

 

仕事以外のことをなるべく心配しない環境を自ら作る努力をします。

 

海外出張経験者にしかわからないことだと思いますが、海外出張は、想像以上に体にも精神的にも大きな負担がかかります。

 

特に欧米諸国へ、ほぼ月1(多い時で月2)ペースで出張に出かけるわたしは、マジで体力勝負なところがあります。

 

欧米諸国と日本の時差は少なくとも12時間以上あり、シカゴの場合はー14時間です。

 

また、気候も異なるので、日本と出張先の間の温度変化にも耐える必要があります。

 

それから欧米の場合は、フライト時間も長い。

 

直行便でも11~12時間、今回の場合はミネアポリスへの訪問も間に入れたので、行きはトランジットを入れてDoor to Door では、ほぼ一日がかりの移動となります。

 

食べ物も違えば、言葉も文化も違う。

 

日本の真逆の時間帯(日本の夜中2~3時頃)に、顧客と会食をし、ガッツリとステーキやら、ピザやらを食べて、お酒も飲んで、本来熟睡しているであろう時間帯に、胃と調に食べ物を消化させながら、取引先と歓談しながら関係作りをしなければなりません。

 

そして海外滞在中は、毎日何かしら問題が勃発し、その度に現地で問題解決にあたり、身の安全を守り、健康管理をしつつ、仕事で成果を出す必要があるのです。

 

時には、問題解決するために、見知らぬ誰かと交渉したり、厳しい口論することもあります。

 

慣れない街で短期間で仕事をして、何らかの成果を持ち帰るには、それなりの集中力とバイタリティ(タフさ)が必要なのです。

 

現地で体調を崩しても、なるべく短時間に回復し、仕事をしなければなりません。

 

海外出張と言うと、きらびやかに聞こえて楽しいことばかり、素敵なことばかりに聞こえるかもしれませんが、気合を入れて、安全・健康を守り、成果を持ち帰るプレッシャーと闘いながら活動するので、心身共に体力が必要なのです。

 

Hyatt Place Chicago River Northに泊まった感想

 

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便利で安全な立地

Hyatt Place Chicago River Northは、シカゴ川の北側に位置し、オヘア国際空港からダウンタウンまで地下鉄で約40分ですが、オヘア国際空港とダウンタウンをつなぐ地下鉄は青ラインのみであり、最寄り駅のClark & Lake駅から、タクシーで5分ぐらいの場所です。

 

時間に余裕がある時は良いのですが、シカゴの交通渋滞はひどいので、時間的拘束がある時は地下鉄移動がおすすめです。

 

ホテル周辺の治安は、女性ひとりで街を歩いても雰囲気的にも、人通り的にも安心でした。

 

レストランは、徒歩圏内にたくさんあり、イタリアン、メキシカン、地中海料理、タイ料理、アメリカン、ボヘミアン料理など多岐にわたり、食べるところには困りません。

 

スーパーは徒歩5分ぐらいのところにあります。

 

夏には花火あがるネイビーピアや、シカゴ川を渡ってダウンタウンには20~30分で行けます。

 

ホテル設備

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残念ながら、King Bedroomのお部屋でもバスタブはなく、全室シャワーのようです。

 

お風呂には入れませんが、部屋は清潔でとても快適でした。

 

大きなL字型のソファーがあり、また足置きもあり、ゆったりとしたサイズなのでくつろぐことができました。

 

Wifiのつながりやお湯の出も良好です。

 

アメニティもいたって普通でしたが、シャンプー、コンディショナー、洗顔ソープ、ボディーソープがあり、バスタオルも2~3枚と十分にありました。

 

アイロンはありますが、セーフティボックスはありません。

 

ワークデスクは広くて、デスクランプも明るくて、椅子も座りやすくて、仕事がしやすかったです。

 

 

フィットネス設備もありますが、いたってスタンダードです。

 

ホスピタリティ

フレンドリーですが、可もなく不可もなく、といったところです。

 

ひとつ、残念だったのは、チェックインが17:30ぐらいにならないとできなかったこと。

 

16:00頃ホテルに到着しましたが、清掃が終わってなく、ロビーでしばし待たされました。

 

朝食

無料朝食のサービスをしていて、炒り卵、ソーセージ、ポテト、パン、シリアル、ジュースにコーヒーなど、スタンダードなアメリカンブレックファーストがいただけます。

 

毎朝温かいお料理は若干変わりますが、クオリティとしては、ヨーロッパとは異なり、米国の場合は基本どこでも同じレベルです。

 

ただし珍しく、レーズントーストのパンがあり、毎日おいしくいただきました^^

 

費用対効果

まずまずの費用対効果だと思います。

 

特別可もなく不可もなく・・・ですが、価格相応の品質だと思います。

 

シカゴ、米国の中では、なかなか良い都市だなと感じました。

 

一言でいうと、アートとグルメの街です^^

 

ではみなさまhave a nice day

 

by ちびまる