空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

MENU

アラフィフ独身マンションを買う(上階の生活音の問題発生。管理人さんの助けを借りて解決!)

スポンサーリンク

広告

画像:photoACRRiceさん

 

さっそく騒音トラブルの洗礼を受ける

 

思い描いていた以上のmy城(我が家)を手に入れて喜んだのもつかの間、さっそく初夜から上階の生活音による騒音トラブルに見舞われました💦

 

おそらく、どのマンションにおいても考えられる上階やお隣からの騒音トラブル。。。

 

それも、そのほとんどが、「悪気がない」普通に生活している生活音というのが一番難しい問題。

 

どんちゃん騒ぎであれば、明らかに迷惑行為になるので、「やめてください」と注意しやすいですが、普通の人が、普通に生活している生活音というのは、本人に悪気はなく、また、実際に何も悪いことはなく、ただただ「個人の習慣に基づく生活音」という事実だけなので、なかなか解決しずらい騒音トラブルです。

 

さっそく、わたしも、その問題に直面しました。

 

上階の生活音(足音)が響く問題

 

わたしが直面したのは、上階の方の足音です。

 

それも早朝5時ぐらいに毎日「ドタ、ドタ、ドタ」と・・・。

 

歩き方というのは個人差があり、よく男性にありがちだと思うのですが、かかとに重心をかけて「ダン、ダン、ダン」、「ドタ、ドタ、ドタ」と自然と足音が鳴り響く歩き方をする人がいます。

 

公共の場で日中であれば、そんなに気にならないですが、静まり返った早朝や深夜となると、その時間は就寝時間であるわけで、かなり気になるし、睡眠が妨げられます。

 

以前住んでいたアパートは2階建ての2階であり、近隣住民も、とっても静かであったため、騒音トラブルとは皆無、睡眠が妨げられることは一度もありませんでした。

 

新居は高層マンションで、残念ながら最上階ではないため、当然ながら上階の生活音は聞こえます。

 

しっかりした鉄筋コンクリート建てで、使用する床材もLL45以上と指定があったので、生活音はさほど心配していなかったのですが、思いのほか、鉄筋コンクリートというのは、低い音が響き、結構、足音が聞こえます。

 

上階の方は、朝5時ぐらいから活動を始め6時には出勤するという生活パターンの方のようで、朝5時頃から決まって「ダン、ダン、ダン」と低い音の足音が響き渡り、目覚ましが鳴る前に、その足音で毎朝起こされるという日が数日続きました。

 

それも歩き方というのは習慣そのもので、なかなか治るものでもないし、直せと言われる筋合いもない事柄。。。

 

びみょーに、、、睡眠不足に悩まされ、困りました。

 

はて、どうしようか、考えまして、入居前にご挨拶もしている方だし、直接ご相談にあがろうかと思いましたが、第三者である管理人さんに相談するのがベストと思いまして、そのようにしました。

 

管理人さんを通して正解!解決!

 

管理人さんのおかげで、無事解決しました。

 

上階の方のご配慮にも、感謝の気持ちで一杯です。

 

わたしが問題解決するにあたり、行ったアプローチは、下記の通りです。

 

マンション構造の問題から訴える

 

管理人さんに話す前に、どうして、足音がこんなにも響くのかを考えました。

 

いろいろネットで調べてみると、実際の天井(べニア板)と建物のコンクリート(躯体)=上階の床のコンクリート(躯体)の部分の間に空洞があると、足音などの低音が、まるで太鼓のように響き渡ってしまう、とありました。

 

リノベーション前の、わたしの寝室エリアの天井部分がこれ。

躯体のコンクリート部分になにやら鉄骨のようなものがくっついていて、それは外せないとのことで、その下にべニア板を設置し天井を作りましたので、当然のことながら空洞があります。

 

下記が実際のわたしの寝室エリア(クローゼット側)です。

 

いろいろ調べてみると、防音目的で、下の階にいる自分が天井に施すのはお金も相当かかるし(おそらく50万~100万円)、仮に防音目的で大きな費用をかけて綿を詰めるなど対策をしても、「問題が解決される保証はない」と、リノベーション会社からコメントを頂きました。

 

なので、上階の人の生活の問題というより、どちらかというとマンション構造の問題と言えるので、上階の方を責めることはできないので、あくまで「なんとか、ご配慮賜れないでしょうか」という「できればお願いしたい」というアプローチが必要だと思いました。

 

お願いベースのアプローチで解決

 

わたしがとった解決アプローチは下記の通りです。

 

まず大前提として、「上階の方の生活に問題があるわけではない」ということを重々理解しており承知の上と前置きし、管理人さんにまずは口頭ベースで相談しました。

 

一番の問題は、「早朝時の足音」でしたので、クレームでなく「睡眠不足で困ってしまって、相談です」というトーンで話を持ちかけました。

 

管理人さんの反応は、「でも、、、歩き方を変えてという訳にもいかないからねぇ。。。うーん、どうしようねぇ」」となってしまったので、その際には、「もう少し、様子を見てみますね」と、いったん引き下がりました。

 

1週間経っても状況は変わらず、早朝に目覚ましが鳴る前(5時前)に「ダン、ダン、ダン!」という足音で起こされてしまうので、今度は、丁重なお手紙を手書きで書き、管理人さんに助けを求めました。

 

手紙(便箋2枚)の内容は、下記の通り。

 

1.まずは、日ごろの御礼

2.要件「上階の生活音」

3.具体的な問題の説明

4.問題(要因)の仮説

5.具体的提案(お願い)

6.お手間をかけてしまうお詫び

 

3.「具体的な問題の説明」については、一番困っていることに絞りました。

 

時間の指定:早朝5時頃

場所の指定:南側のお部屋

騒音の種類:足音(かかとの衝撃音)

問題:睡眠が妨げられる

 

4.「問題の仮説」については、上階の方の生活行動に問題があるのではなく、あくまで、マンション構造の問題「空洞による衝撃音が響く」ということに焦点を絞りました。

 

5.「具体的な提案(お願い)」については、上記4を踏まえた上で、あくまで「ご配慮を賜れないかというお願いベース」で提案をしました。

 

(提案内容)

就寝時間(22時~7時)の該当場所(南側のお部屋)において、

①かかとの衝撃音を吸収するために、素材の柔らかいスリッパ着用をお願いできないか。もしくは、

②衝撃音を吸収できるカーペットを敷いて頂けないか。もしくは、

③活動を控えて頂けないか。

 

上記の3つに絞り、ご配慮賜りたく、お願い申し上げたいと管理人さんに伝達をお願いしました。

 

お手紙をしたため、あえて管理人さんが不在時の時を狙って管理人ポストに投函し、数日後、管理人さんに直接フォローに行きました。

 

そうしましたら、「話せばわかってくれる人だから、今夜話してみるね」と言ってくれまして、翌日から見事に生活音はピタッと止み問題解決しました。

 

その後、上階の方が心配症とのことで、とても心配していると管理人さんより連絡を受け、「問題は完全に解決しました」と伝えると、上階の方も納得頂けたようで問題解決です。

 

仕事ができる管理人さん、そして上階の方へ感謝しかありません。

 

わたしも下の階の方にご迷惑をかけないよう、配慮しながら新居に住まおうと心に誓いました。

 

相談してみてよかった💛

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる