画像:photoACMONAKA4491さん
コロナ禍のUS出張
3年ぶり&コロナ禍のUS出張。
大変なのは、日本出国と入国だけでした。
USにおいては、国内線は、ほぼなんの制限もないし、国際線も、チェックイン手続きの際に、さらーっとワクチン証明書を眺めるだけで、ほぼNoチェック。
ミネアポリスから帰国の際に、チェックイン手続きをお手伝いしてくれたユナイテッドのグランドアテンダントのおばちゃんたちは、「ホリデーどこ行くの?」「メキシコよ」「あらいいわねぇ~、わたしも連れてって欲しいわぁ」と、彼女たちのプライベートのおしゃべりばっかりで、わたしのことなんてお構いなし。
USにおいて、地域にもよるかもしれませんが、今回立ち寄った、ミネアポリス、シカゴ、オーランドにおいては、ほとんどの人がマスクしておらず、普通におしゃべりしたり、咳したり、くしゃみしたりと、コロナ前と変わらぬ風景でした。
マスクしづらい雰囲気
この度、ミネアポリスの田舎町で長い時間過ごしましたが、「COVIDにかかるわけには絶対いかないから、マスクしててもいいかしら?」というと、
「マスクの効果もワクチンの効果も信じてない人が多いよ、あなた次第だけど、マスクしてても良いけど、笑われちゃうかもよー」と。
「マスクすることを否定はしないけど、そういう雰囲気よ」と。
実際に、現地でカフェなど入ってみると、100%NOマスク。
自分以外の100%の人がマスクをしていないとなると、マスクを着用するというのは、なかなかの意志の固さが必要です。
自分なりのルールを決める
USにおいて、マスクの着用については、自分なりのルールを決めました。
身近な人のみ一緒の場合
まず、取引先で常に一緒にいる人たちで、大概「まぁ、この人たち、大丈夫だろう、コロナに感染してないであろう」と感覚的に判断できる人たちとのみ一緒の場合は、マスクをせずに同じ空間を過ごしました。
おしゃべり、そして飲食など。
屋外で人が少ない場合
また、田舎の屋外で、ほとんど人がいないようなところの場合は、NOマスクでOKとしました。
場所に限らず人が多い場合
屋内、屋外関わらず、わいわい、がやがやと、不特定多数の人たちが周囲にたくさんいる場合は、周りにマスクしている人が多かろうと少なかろうと、いずれにしても、「自分はマスクする」という固い意志を持って、マスクをしました。
特に、空港、機内、学会会場などにおいては、諸外国から、たくさん人が集まるので、コロナ感染のリスクは高いと思いました。
なので、相手がマスクしてなくても、わたしはマスクをしたまま話をしました。
自分の身は自分で守る
「自分の身は自分で守る」
最後は、これです。
自分に責任持てるのは自分だけなので、柔軟に対応しつつも、ここはという場所や時には、周囲に構わず、自分の意思を尊重するようにします。
日本においては、集団主義がバックボーンにあるため、なかなか難しい局面はあるものの、USなど個人主義が強く、また多様性に富む国においては、自分の意思を強く持ち、自分が快適と思う選択をすることは、それほど難しいことではありません。
Up to you (あなた次第)
とよく言われることが多いですが、これは、「自由」を象徴する言葉のように思います。
わたしは、どちらかというと、集団主義的思考よりも、個人主義的思考の方が強めなので、欧米諸国のほうが、生きやすいというか、居心地の良さを感じる時があります。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのが、自由な意志のもと生きることと、他人に迷惑をかけるわがままに生きるのは、ちょっと違うということ。
あくまでも、周囲の人たちに迷惑をかけずに、自己主張し、自分自身の軸を持つということ。
その感じ方の度合いは、人によって異なるかもしれませんが、わたしは、長年のオーストラリア生活で、このことを学びました。
来年は、もっと海外出張が増え、2019年以前の活動に戻ることと思います。
体力勝負ですが、コロナに気をつけ、頑張ってお仕事したいと思います♪
それでは、みなさま、have a nice day
by ちびまる