コペンハーゲンからスウェーデンまでパスポートは必要か?
つい最近まで誤解してましたが、デンマークも、スウェーデンもEU加盟国ではないんですね。
なので通貨もユーロではなく、それぞれ現地通貨、デンマーククローネ、スウェーデンクローネなんですね。
ユーロ圏ではないヨーロッパの国を車で移動する場合、日本人であるわたしはパスポート所持が必要かどうか、イマイチわからないところがありましたが、結論から言うと、所持して出かけたほうがトラブルフリーです。
現地代理店の人が、スウェーデンのマルメ(Malmo)在住のため、コペンハーゲンとマルメをつなぐ大きな橋を渡り車でマルメ観光にお付き合いいただきました。
コペンハーゲンからマルメまで行く道中、橋の上で検問があり、日本人であるわたしと、オランダ人の取引先営業マンのパスポート提示が必要となりました。
日本人のパスポートが珍しかったのか、まじまじと、長く確認されました。
ただ、マルメからコペンハーゲンに戻る時には、検問もなく、パスポートの提示は不要でした。
理由はわかりませんが、スウェーデンに入国する際にのみ、必要なのでしょう。
マルメ観光は突然決まったことだったのですが、偶然パスポートを持っていてよかったぁ~と思いました。
国境を超える場合は、必ずパスポートを所持してお出かけしましょう。
Medicon Valley (メディコン・バレー)について
MBAを大学院で学んでいた時に、わたしが選んだテーマは、自社のグローバル戦略。
わたしが属する業界は、ヘルスライフサイエンス業界であり、北欧の研究市場というのは魅力を感じていました。
研究活動中に『メディコン・バレー』というライフサイエンス関連バイオベンチャー企業が密集する一帯が存在するという情報を入手し、市場開拓のターゲットにしていたので、コペンハーゲンとマルメの地区を知ることにはとても興味がありました。
がしかし、、、
スウェーデンを中心に、北欧において30年以上ヘルスライフサイエンスの業界にて営業の仕事をしてきた現地代理店社長に伺ったところ、わたしが思い描いていたメディコン・バレーというのは幻でした。
ずいぶん前には、某大手グローバル製薬メーカーが、メディコンバレー地区一帯にて大きなプロジェクトを抱えていて、その製薬メーカーのプロジェクト絡みの企業が点在していたが、プロジェクトが終了し製薬メーカーも撤退しており、その後は、1~2名で事業運営しているようなラボが少々あるだけで、わたしが勤める企業の商材を必要とするような企業は、ほとんどないと思う、とのご意見でした。
メディコンバレーというのは、ただの名称であり、現実的に何か具体的に販売戦略を立てるにあたり、何か役に立つような情報は何もない、とのこと。
そこにこだわるのは止めた方が賢明、とのご意見でした。
やっぱり、現地に足を踏み入れてみないとわからないものですね。
「メディコンバレーのことは、もう忘れて」と現地代理店から一言言われました^^;
スゥエーデンにおける営業活動は、ほとんどの大きなプロジェクトは公立の大学そして大学病院、政府管轄の研究所とのことで、そちらにフォーカスした方がよさそう、ということがわかっただけでも収穫でした。
マルメ(Malmo)のビーチを訪れる!
まさか、北欧でビーチにこれるなんて思いもしませんでしたが、マルメの田舎町をドライブした後にビーチに連れてきてもらいました\(^o^)/
久しぶりにホワイトサンドのビーチに触れて、心の故郷シドニーを思い出しました。
砂はさらさらでしたが、海水が黄色によどんでて、「なんで???」と思って聞いたところ、もみの木の花粉が多い時期で、なんでもかんでも黄色になっちゃう、とのことでした。
毎朝車も花粉でまっきっきらしく、洗車するのがばかばかしくなるらしい^^;
幸いもみの木花粉のアレルギーではなく、ほっ!
ずっと行ってみたかったマルメをのんびり観光できてうれしかったです^^
byちびまる