世界最古の遊園地チボリ公園で遊ぶ!
コペンハーゲンの出張は、結構ハードスケジュールにて、なかなか遊んでる暇もなかったのですが、幸いコペンハーゲンの夜は長く、夜22:30ぐらいまでは明るい(日本の夕暮れ時と同じ)なので、仕事が終わった夕方からでも十分遊べます。
コペンハーゲン、自分的にはあまり心が躍る出張地ではなかったのですが、ここ、チボリ公園だけは、入園してみて、はじめて味わった、わくわく感♪、心躍りました^^
『世界最古の遊園地』まずは、そのキャッチフレーズに心がそわそわ。
世界最古の遊園地って、どんなんだろう???
と、気になって仕方なかったです。
ひとは、世界最大、世界最古、世界でNo.1 、世界の端っこ、それも一番と聞くと、経験してみたい、試してみたいと思う生き物なのではないでしょうか。
わたしも例外なく、世界最古に魅せられて、遊んできちゃいました、それもひとりで。
いつものように、ひとりでも、遊びたかったら遊びに行く!
それがわたしです^^
空高く舞い上がるブランコに魅せられて
限られたフリーの時間。
実は、チボリガーデンに入ろうか、それともニューハウンからボートツアーに行こうか、ものすごーーーーく、迷ったんです。
仕事を終えて、ホテルに戻ってきたのが18:00以降。
それから、ご飯を食べに行って(もちろんひとりで)、「さぁ、遊びに行くか!」というタイミングが19:30過ぎ。
コペンハーゲン中央駅からニューハウンまで徒歩なら30分。
バスもあるけど、バス代も結構高く500円ぐらいしちゃうので、「うーん、やっぱり目の前にあるチボリガーデンに入ってみるか」と悩みつつ、遊園地で遊ぶ人たちの楽しそうな声「きゃ~♪」みたいなのを聞きながら、チボリガーデンの壁の外を30分ほどうろうろ。
たぶん、ニューハウンに行くバス停と、チボリガーデンの入り口を2往復ぐらいはしたと思う。
あんまり悩むことってないんですが、この日は、なぜか完全なる優柔不断。
でも、空高く上がって、ぐるぐるまわるブランコを見てたら、「やっぱり、あれに乗らなきゃ!乗らずに帰ったら後悔する!」という気持ちが大きくなり、チボリガーデンにまずは入園することを決意。
入園料は約3,500円と高めですが・・・
なんせ物価が高いコペンハーゲン。
入園料だけで175DKK(約3,500円)!!!
高っ!
とわたしも思いました。
乗り物乗り放題のチケットは、確か6,000円以上したと思う。
入園料の高さに一瞬迷いが生じましたが、3,500円ぐらいで後悔をしてはいけないと思いなおし、いざ入園。
自分を信じてよかったと思いました。
3,500円以上の価値がありました。
女子の心をくすぐるものが、たくさんあります♪
空高く舞い上がるブランコ、これだけ乗れば悔いなし!
ということで、乗ってみました^^
まず、チケットの買い方がわからず、チケット販売機の前で、じーーーっと見てたら、優しそうなお母さんが「チケットほしかったらあげるよ?」と声をかけてくれて、なんとただ乗りしてしまいました!
子供に見えたのだろうか・・・。
このブランコ、下から見上げた時は、「わあ~、楽しそう~気持ちよさそう~♪」と思ってたのですが、思った以上に大迫力!!!
まず、お財布から何から、手荷物はなんのセキュリティもない、ただのボックスに放り投げ、身一つでブランコへ乗り込みます。
ポケットにも何も入れてはダメという、なんとも厳しいルール。
全財産が入ったポシェットを仕方なく、無防備なボックスへ入れて、心を決めてブランコへ。
隣に座った10歳ぐらいの女の子に、「怖くない?」と聞いたら、ぜーんぜん怖くないというので、「なら、大丈夫か」と思っていたのですが、恐ろしく高く、それも椅子もぐるぐる回転し、上に上がれば上がるほど強風で、メガネが吹っ飛びそうな勢い。
メガネを必死に抑えながら、キャーキャー叫びながらコペンハーゲンの空を舞い、とてもじゃないけど、景色を楽しむところではなく、目が回るのを必死に耐えながら、なんとか終了。
楽しかった半面、結構、怖かったなぁ~という印象。
でも、乗れてよかった^^
楽しみはアトラクションだけじゃない
チボリガーデンは遊園地ですが、楽しみはアトラクションだけではありません。
その場にいるだけで、わくわくする、色とりどりの環境があります。
ガーデンというだけあって、色とりどりのお花が咲き乱れてました。
時期的に、ミモザやあじさいなどが、きれいに咲いてましたよ。
甘いおいしそうな花の香りがしました^^
こんな南国チックな花たちも^^
かわいいアジサイ^^
ブルーのアジサイも^^
鳥のさえずりが聞こえる素敵なガーデン♪
ライトアップされたチボリガーデンは、とっても素敵でした☆彡
チボリガーデンではライブも行われます。
アートをみているだけでも楽しかったです♪
5月下旬のコペンハーゲンは、夜22:30ぐらいまで明るく、日が暮れて、ライトアップされたチボリガーデンは、幻想的で、夜が更ければふけるほど人で賑わい、お祭りのような場所です。
イタリアンやガーデンテラスのレストランがたくさん点在し、子供たちがアトラクションで遊んである間に、大人たちはビールやワイン片手におしゃべりするというのも楽しそうでしたよ。
わたしはひとりで夜な夜な22:30まで遊びほうけてました。
コペンハーゲンの一番の思い出です^^
行ってよかったチボリガーデン♪
おすすめの場所です。
それでは、みなさま have a nice day
by ちびまる