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アラフィフ独身マンションを買う(中古マンションリノベーションの細部にこだわり、自分好みの空間をクリエイトする)

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画像:photoAC カーサミアクラブさん

 

中古マンションを買う醍醐味

 

この度、築31年の中古マンションを買ったわたし。

 

31年前というと、1991年(平成3年)で、1973年生まれのわたしが20歳になった頃に建てられたマンション・・・

 

そう考えると、おぉぉ、、、ふっ古い!

 

30年前というと、まだ、携帯電話もほとんど普及しておらず、また、マイクロソフトWindowsやインターネットも、個人ではなかなか使える時代ではなかったと記憶しています。

 

そう思うと、その頃に建てられたマンションのつくりも、それ相応に古いわけで。。。

 

わたしが購入する前にも、以前のオーナーさんが自分のテイストや生活スタイルに合わせて若干レイアウトに手を入れていますが、それでもなんとなく、古めかしい部分も残っています。

 

中古物件の中には、不動産会社が売主から安値で買取り、フルリノベーションされた物件も多々ありますが、正直なところ、見た目はキレイですが、建具などは最低限の資材を使っている感じで、ある意味既成品なので、自分好みにはなかなかなりませんし、使い勝手もイマイチだったりします。

 

でも、不動産会社もそれなりにお金をかけて、それに利益をのせて販売するので、中古の割には高額だったりします。

 

また、その場合、リノベーション仕立てで売りに出したばかりの時期は、指値での交渉に応じて頂けないことがほとんどかと思います。

 

高い割に、自分の思い通りにいかない住居を手に入れるという、妥協点が多い物件購入になってしまいます。

 

幸い、わたしがこの度購入するのは、完全居抜きの状態で、清掃もリノベーションも何にも施されないままで引き渡されるという条件の物件で、売主様は個人の方で、お仕事の都合上、遠方に引っ越さなければならない、でも、ローンも残っているため、とにかく早めに適当なところで手を打ちたい(売却したい)と思っていたようでしたので、数十万の値引き交渉も成立し、予算よりも少し安い金額で物件購入することができました。

 

想定していた金額よりも、物件を安く購入できたので、その分、リノベーションに予算を費やすことができ、自分好みの空間クリエイトをすることができました。

 

それは、自分の城を手に入れるにあたり、とても楽しく、ワクワクするものであり、かつ、空間クリエイトというアーティスティックな作業に自由に関与できるというのも、なんとも楽しく、やりがいのある経験です。

 

ひとつイメージができあがると、あれも、これもで、いろいろ理想が膨らんで、少々予算オーバー気味ですが、インテリアを含めて400万円ぐらいで納めることができそうです。

 

自分で好きなように、空間クリエィトや演出もできる、それが中古物件購入の醍醐味だと感じてます。

 

リノベーションの細部にこだわる

 

レイアウトへのこだわり

 

ずっと独身を貫くと決めたわたしが手に入れる城のレイアウトは、売却することは一切考えずに決めました。

 

下記、ラフなアイディアベースですが、わたしがリノベーションしようとしているマンションのレイアウトです。

 

ある程度、「ここはこれ」と決めた建材や照明・インテリアなどを配置してみました。

 

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もともと3LDKだったこの物件、全体の専有部分は68.75㎡で、わたしは、リビングエリアを主な居住空間として優先したので、思い切って1LDKに変更します。

 

ダイニング、リビング、寝室エリアを一体化し、それ以外の部屋は主に書斎と収納庫のみ。

 

リビングエリアを贅沢にスペースを取ることで、日常にいながら非日常を味わえるような空間設定にしました。

 

LDK+寝室エリア

 

LDK+寝室エリアは居住空間で一番大事にしたい場所なので、こだわりました。

 

メインの床材

 

リノベーションで一番お金がかかるメインの床材ですが、予算の中でも、色と質感にはこだわりました。

 

リビングに使用する床材は、玄関、トイレ、パウダールーム以外の床全てに使用し、統一感を出します。

 

わたしがリノベーションをお願いした会社が、パナソニックと業務提携している会社でしたので、建材が安く手に入るということもあり、パナソニックの建材から選びました。

 

わたしが最終的に選んだのは、下記の、ベリティスフロアーWハードコートクリア2本溝(ウオールナットクリア)ウオールナット突き板使用の、1ケース(3.3㎡)が33,000円(税込)です。

 

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画像:パナソニックパンフレットより引用

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画像:パナソニックパンフレットより引用

sumai.panasonic.jp

価格は樹脂シート加工よりも、若干高めですが、もう少し「木の本物感」を感じることができたので、シートではなく、突き板を選びました。

 

こちらの建材の機能は、抗菌、抗ウイルス、凹みに強い、キャスターに強い、擦り傷に強い、お手入れ簡単など、樹脂シートの床材とほとんど変わらずでしたが、「木の感じ」が気持ち、違います。

 

色は、落ち着いた重厚感のある空間演出がしたいので、暗めの色、ウオールナットを選びました。

 

メインの壁クロス

 

リビングに限らず、メインの壁クロスは、サンゲツ77-2008という少しベージュがっかった品のある落ち着いたシンプルなものを選びました。

 

白すぎず、ベージュ過ぎず、白よりもちょっとベージュ寄りの色合いです。

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アクセント壁クロス

 

寝室のアクセントクロスには、サンゲツ77-2090を選びました。

 

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小さなサンプルでは、ダマクス柄が目立って見えますが、大きな面になると、薄っすらグレイで近くに寄れば柄が分かるような感じなので、ちょっぴりクラッシックでぇれがとなダマクス調のアクセントクロスを選びました。

 

ルーバー調のクローゼット

 

下記は、ルーバー調クローゼット建材(パナソニック)です。

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このような感じで、高さがあり、かつ高級感溢れるルーバー調のベリティス収納用建具
折れ戸 PL型(ルーバー調タイプ)ブラックオーク柄で、取っ手はT5型(丸型取っ手)真鍮色を選びました。

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画像:パナソニック建材パンフレット

 

照明器具(LDエリア)

 

照明器具は、創業90年の老舗照明メーカー「キシマ」の直営店「Ampoule」より、全て調達することにしました。

 

www.rakuten.co.jp

 

ダイニングエリアには、下記のAyle pendantlight L-size というもので、優しい灯りを。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

リビングエリアのシーリングライトは、Ampouleの新製品で、RautaII4灯バーシーリングライトを。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

寝室のベッドサイドには、上品なヴィンテージグレーのシンプルなフロアライトを。

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

寝室のシーリングライトは優しい光を灯すガラスライトを。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

リビングもしくはベッドルームには、アロマランプも。

 

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画像:AmpouleのWebサイトより

 

グレイのコーナーソファ

 

大型家具は全体の印象を決めてしまうこともあり、ソファーの色と形もこだわりました。

 

ソファーは座り心地が命なので、ネットでの購入は避け、実際に店舗で座り心地が確かめられるよう、いろいろ探して歩きましたが、最終的には、お値段以上のニトリで決定しました。

 

独り暮らしになぜにコーナーソファー?と思われるかもしれませんが、非日常のラグジュアリ感を満喫しつつ、来客にも対応できるようにと、コーナーソファーをあえて選びました。

 

色は、ダークブラン、ベージュと濃いグレイが選択肢にあり、悩みに悩んだ挙句、ベージュはイメージと異なるベージュ色であり、ダークブラウンは、床材のウオールナット色と被るので、ちょっとつまらないかなと思いまして、あえて合わせるのが難しそうな濃いめのグレイ色を選びました。

 

ダークブラウンとベージュは人気色なのか、納期が3か月後であり、また、この手のグレイは人気がないのかわかりませんが即納が可能でしたので、グレイ色で決めました。

 

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画像:ニトリのHPより引用

 

観葉植物はパキラ

 

リビングエリアのシンボルツリーには、元気な緑色のパキラの購入を検討しています。

 

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画像:グリ ーンインダストリー株式会社 サイトより引用

item.rakuten.co.jp

 

巾木とカウンターの色

 

こだわる部分として、巾木とキッチンカウンターの色は、壁紙の色と色調を合わせてサンゲツのW-98 アイボリーを選びました。

 

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リビングのドアと取っ手

 

リビングのドアは、ベリティス/片開きドア LD型/ソフトウォールナット柄/A2型取っ手 サテンシルバー(塗装)色を採用しました。

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LD型を選んだ理由は、リビングと廊下に南からの太陽光がたくさん入るように、真ん中に幅広いアクリル板が入ったタイプのドアで、色は床材よりちょっと濃いめのソフトウオールナット柄を選びました。

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取っ手は、標準価格と同じ価格で、ちょっと丸みのある取っ手で、色はサテンシルバー(塗装)を選びました。

 

他の部屋のドアの取っ手も、全て同じタイプで統一しました。

 

55インチTVは壁掛け

リビングが広くなるので、思い切ってテレビも買い替えることにし、場所を取らないように壁掛けにすることとしました。

 

Kチューナー内蔵液晶テレビ 55V型 55XQUC35 ブラック送料無料 4Kチューナー内蔵液晶テレビ 55インチ ブラック テレビ TV 4K 4k 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ 液晶TV LUCA ルカ LUCA 4K対応 地デジ BS CS 4K リビング アイリスオーヤマ (99,800円税込送料無料)

 

item.rakuten.co.jp

 

を購入予定です。

 

キッチン周りを開放的に

 

わたしは、お料理がまぁまぁ好きで、特にイタリアンを作るのがすきなので、台所の広さにはこだわりました。キッチンはシステムキッチン(白で統一)されており、比較的新しいモデルでキレイでしたので、そのまま使用することとしました。

 

今住んでいるアパートのキッチンの間取りがとても広く、カウンターキッチンで後ろが1.5mあるため、ゆったりと広いスペースで作業ができます。

 

購入物件のキッチンの後ろは、1.2mしかないため手狭です。

 

建物の構造上、キッチンを前方には動かせないので、その代わり後ろの壁をぶち抜いて、収納庫の棚部分を狭め、その分キッチンを広く取り、1.6mに広げます。

 

また、購入物件のキッチンは出入り口に余計な壁と上部の棚があるので、それを全て撤去し、上も横もオープンスペースなカウンターキッチンに変更します。

 

LD+寝室のエアコン

LD(14帖)+寝室(6帖)で合計20帖の広さに対応するエアコンを選びました。

 

パナソニックはちょっと高めだったので、ヤマダ電機の3月決算時期を利用し、富士通のRシリーズベーシックなモデルに、便利な機能をプラスしたコンパクトモデルを採用しました。

 

14畳用と6畳用の2台で値引き交渉し、合計で設置し、およびエアコンのホースをキレイにカバーするスリムダクトカバー(ライトグレイ色)取り付け料も込みで、で203,580円(税込み)で購入しました。

 

機能としては、

〇外気温50℃でも運転持続

〇洗浄・加熱・カビ菌・細菌を除去

〇自動フィルターほこり除去

〇人感センサー

〇横スイング

〇スマホ対応

〇待機時省エネなど。

 

パナソニックの12畳+8畳(約26万円税込)で上記機能は無しの完全ベーシックを予定してましたが、高機能で低価格の富士通を選択しました。3月決算時期でちょうど良かったです。

 

玄関まわりのリノベーション

 

玄関まわりも少し手を加えます。

 

普通のマンションの玄関よりも広めの間取りなので、ブティックのような小空間を演出したいと思います。

 

玄関の床材

 

玄関の床材は、リリカラLYT83733を採用しました。

 

床材がウオールナットなので、モダンなシックな感じでブティック調の床材にしました。

 

黒に白い筋が入った大理石のような素材の床材です。

 

画像:リリカラHPより引用

 

古木の巨大姿見を設置

 

玄関入ってすぐ右側に2帖程度の小スペースがあります。

 

そこに壁一面に、幅90cm x 高さ180cmの古木枠の巨大姿見を壁掛けします。

 

下記、家具の夢さんから購入しました。

 

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画像:家具の夢HPより引用

 

結構な大きさなので大型配送となりますが、鏡代込みで34,000円(税込み&送料無料)でした。

 

重さがあるので、リノベーション会社に特別に壁掛け設置を依頼します。

 

玄関のアクセント壁クロス

 

巨大鏡を設置する玄関のアクセント壁クロスは、サンゲツ77-2084を採用しました。

 

 

玄関には、リビングと同じ観葉植物パキラと、赤のベンチチェア、鉄製の傘立てなどの設置を検討してます。

 

シュークローズは、床色のウオールナットよりちょっと濃いめのソフトウオールナット柄の一番小さいサイズで、各ドアと同じサテンシルバー(塗装)で、丸型取っ手を採用しました。

 

玄関の照明

 

玄関の照明は、ダウンライトで人感センサーのLEDライトを予定しており、鏡がある小スペースには、AmpouleのRAUTA黒色のランプ照明を検討してます。

 

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画像:Ampouleサイトより引用


パウダールームのリノベーション

 

パウダールームの床材

 

パウダールームの床材には、リリカラLH81369を採用しました。

 

色合い的には下記のような感じです。

 

髪の毛が落ちても目立たず、かつ落ち着いた茶系の大理石柄のクッションフロアとしました。

 

洗面台の鏡は壁一面大きな一枚鏡で、洗面台は上の台と洗面ボールだけ交換を考えています。

 

抗菌 防カビ クッションフロア ストーン 石目 リリカラ 1.8mm厚 182cm巾 LH81366〜81369 インペリアルマーブル 目地あり|ビバ建材通販 PayPayモール店|05

画像:リリカラHPより引用

 

パウダールームの壁クロス

 

パウダールームの壁クロスは、床のベージュに合うように、薄いシルバー色の下記壁クロスとしました。水に強くしっかりした素材の壁クロスを採用しました。

 

バスルームはきれいな状態でしたので、リノベーションをせずに、コストを抑えるためにも現状維持としました。

 

パウダールームの照明

 

パウダールームのシーリングライトには、下記AmpouleのRokum ペンダントライトの採用を検討しています。

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大型の一面鏡の傍には、明るいスポット照明も追加で検討中です。

 

パウダールームのドア

 

パウダールームのドアは、ベリティス/片開きドア DB型/ホワイトアッシュ柄/A2型取っ手(表示錠付)/サテンシルバー(塗装)色を採用しました。使用中であるかどうか、灯りが見えれば良いので、下記のタイプとしました。

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トイレのリノベーション

 

トイレの交換

 

トイレは、パナソニックのNewアラウーノV/リフォームタイプ/タンクなしを採用しました。

 

自動開閉、自動洗浄、ウオシュレットも自動洗浄です。

 

トイレは、コロナの影響で早めの注文が好ましいとのことで、リノベーション会社お勧めの最新型にしました。

 

パナソニック New アラウーノV

 

トイレ床材

 

トイレ床材は、パウダールームの床材と同じタイプでベージュの大理石柄のクッションフロアを採用しました。

抗菌 防カビ クッションフロア ストーン 石目 リリカラ 1.8mm厚 182cm巾 LH81366〜81369 インペリアルマーブル 目地あり|ビバ建材通販 PayPayモール店|03

画像:リリカラHPより引用

 

トイレアクセント壁クロス

 

トイレのアクセントクロスは、トイレ入って大きな壁一面だけ、下記のリリカラLV-3369濃いめの茶と黒のストライプ柄を選びました。

 

画像:リリカラHPより引用

 

トイレのドア

 

トイレのドアは、統一感を出すためにも、パウダールームと同じタイプ、色、取っ手を採用しました。

 

書斎のリノベーション

 

書斎は、完全に手抜きをしました。

 

理由は、予算がそれほどかけられない、プラス、書斎はリモート―ワーク時以外、ほとんど使わないと思っているからです。

 

書斎は、玄関入ってすぐ左隣の5.5帖のお部屋で、現在の家主さんは寝室に使っているようですが、わたしは書斎にしました。

 

壁紙はメインの壁紙のみでアクセント壁クロスは無しとし、今ある家具(デスク、椅子、ソファー)を配置する予定です。

 

クローゼットがありますが、全て撤去し、可動棚に変更し、書籍や書類、小物などを飾る場所として使う予定です。

 

書斎の照明

 

書斎の照明は、現在リビングで使用しているシーリングライト、そしてシーリングライトとお揃いのデスクランプを使用します。

 

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書斎のドア

書斎のドアは、ベリティス/片開きドア PB型/ホワイトアッシュ柄/A2型取っ手 サテンシルバー(塗装)色を採用しました。書斎は中が見える必要がないので、その分、少しドアデザインにこだわりました。

 

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収納庫のリノベーション

 

収納庫は、キッチンスペース拡張のためスペースが縮小されますので、完全に作業場と収納スペースに使用します。

 

スーツケース2つ、アイロン台、アイロン、掃除機を格納する場所として使用し、また、洗濯もの干し場としても使用する予定なので、わたしの背丈のパイプをひとつ設置して頂く予定です。

 

収納庫の照明

収納庫の照明は、現在寝室で使っている下記の照明を設置予定です。

 

予算を抑えるため、使えるものは、そのまま使います。

 

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収納庫にも可動棚を設置して頂き、工具諸々の収納庫として使用します。

 

実は、収納庫のすぐ隣(キッチンの隣)にも、収納庫があるので、収納スペースは十分に確保できます。

 

収納庫のドア

収納庫のドアには、ベリティス/片開きドア KC型/ホワイトアッシュ柄/A2型取っ手 サテンシルバー(塗装)色を採用しました。洗濯物を干すことを考え、少し通期が良いようなドアタイプを選びました。

 

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その他購入予定のインテリア

 

リノベーションプランは以上ですが、下記のインテリアを別途購入する予定です。

 

〇55インチTV

〇カーテン

〇観葉植物

〇ベッドカバー

〇リビングと寝室のラグ

〇玄関ドアスマホ自動開閉ロック

 

洗濯機は、10年以上使ってますが壊れる様子がないので、まずは引っ越してみて、壊れてしまったら買い替えようと思っています。

 

リノベーションプラン、、、これだけのことを決めるのに、えっらい大変な時間も労力もかけましたが、楽しかったですし、実際、どのような空間演出ができるか、楽しみです。

 

家具は少しずつ、余裕が出てきたら揃えていきたいと思います。

 

まだまだ引っ越しはできそうにありませんが、夢のマイホーム実現に向け前進あるのみです。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

画像:各建材、インテリアメーカーのサイトおよび販売店サイトより抜粋してます。

アラフィフ独身マンションを買う(中古マンションを理想の空間に変える。リノベーション計画と費用、そしてその大変さを思い知る。)

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画像:photoAC 涼風さん

 

中古マンションを理想の空間に

 

住宅ローンの審査も終わり、いよいよ融資の実行と物件引渡し。

 

2022年4月11日(月)

 

わたしの人生初の夢のマイホーム、我が城を手に入れます。

 

マイホームを夢に描いたことはなかったけれど、いざ、自分で大枚をはたいて、終の住処として中古マンションを購入してみると、自然と気持ちは変わってくるもので、その自分のものとなる居住空間をできる限り理想の空間に仕上げたくなってくるもの。

 

ただし、住宅ローンにリノベーション費用も組入れるとなると、そんなにのんびりと、あれこれ考えて迷っている時間もなく、融資実行日から約1か月間で終わらせなければなりません。

 

銀行窓口の話では、住宅ローンにリノベーション費用も組み込み、1本の住宅ローン契約で済ませようと思うと、通常は融資実行日から1~2週間程度で完了するものらしいです。

 

よって、限られた時間と限られた予算の中で、いかに自身の理想の居住空間を創造するか、それは自身の創造力・想像力の力量、そして判断力にかかってきます。

 

この度わたしは、リノベーションに350万円の予算を取っていましたが、結局最後は370万円にて、少々予算オーバーにて着地しそうです。

 

限られた予算とは言え、オプションはそれなりにあるので、限られた時間で、リノベーションの細部まで決定するのは至難の業です。

 

それでも、わたしにとって、370万円というのは大金であり、その予算を割くからには、二度と変えないつもりで、納得のいく居住空間に仕上げたいものです。

 

そんなわけで、融資実行まで2週間前の今、やっとリノベーション計画を全て固めました。

 

たくさんのリノベーションのカタログやサンプルに埋もれながら、やっとこ、頑張って計画を固めた自分を褒めてあげたいです^^

 

楽しい反面、大変でした💦

 

リノベーションの計画で大変だったこと

 

1.理想のスタイルを固める

 

まずは、自分にとって、どんなイメージの空間(インテリア)が理想なのか、それを決める必要があります。

 

なぜなら、そのイメージがなければ、何を持って、床の色、壁の色、建具、家具やその他インテリアを決めたら良いかわからないからです。

 

インテリアの具体的な理想のイメージさえ描ければ、あとは、その理想に近づけるために、建材やインテリアの色や素材などを決められるので、スタートが大事かと思います。

 

わたしの場合は、ひとり暮らしなので、基本的に、自分自身が心地よいと思える空間さえ考えれば良いので、ある意味楽です。

 

ご家族の場合は、家族の意見を集約しなければならないので、大変かと思います。

 

リノベーションの会社の方がおっしゃってましたが、まず、床や壁の色やデザインで、夫婦喧嘩が始まるそうです笑

 

そして、どうしても折り合いがつかない場合、子供が仲裁に入り、子供の意見が通されるらしい^^

 

ご夫婦の価値観や好みや意見などが、大枠マッチしてれば問題ないのでしょうけれど、それぞれの理想が大きく異なれば、それは大きく揉めることでしょう・・・。

 

わたしは、このイメージを固めるにあたり、意外なことに、ライフコーチングの経験が役立ちました。

 

わたしは昨年2021年7月~9月の3か月間で、人生初のライフコーチングを受けました。

 

その際に、自分と向き合う時間を持ち、自分という人間を深掘りするという作業を行いました。

 

その際に、わかったこととして、わたしが本能的に惹かれるものとして、

 

〇アンバー(琥珀)色

〇間接照明が効いた空間

〇石畳の古い町並み

〇南欧文化

〇ボンティークな雰囲気

〇クラッシックでもモダン

〇静寂・閑静な雰囲気

 

というキーワードです。

 

空間へのこだわりは強く、わたしが強く惹かれる空間というのが、上記が共通点です。

 

今まで、仕事上、世界をたくさん旅し、さまざまな街を一人でたくさん歩いき、多くの文化や人々に触れてきました。

 

その経験を通じて、特に各地で滞在したホテルにおいて、自分が好きだなと思える空間に身を置けたのは幸いです。

 

自分の感触と、画像や動画検索で目にしてきたビジュアルを通して、自分なりに導き出したわたしの理想のスタイルのキーワードは、

 

〇ホテルライク

〇モダン・クラッシック

〇リゾートテイスト

 

この3つです。

 

どちらかというと、どっしり落ち着いた、ちょっとひんやりした空間が好きです。

 

基調の色彩は、

 

〇ダークブラウン(ウオールナット系)

〇パールグレイ

〇パールベージュ

 

この3つで、アクセントに黒、白、ホワイトアッシュ、アイボリーなど。

 

2.床材を決める

 

床をどうするか、これに一番悩み、一番時間がかかりました。

 

床の段差をどうするか

 

最初に悩んだのが段差をどうするか。

 

廊下から、各部屋へはいるのに1段下がります。

 

段差はそれほど高くはなく、低くもない感じなのですが、自身が年老いた時に、段差がないほうが良いと思ったので、フラットな床が理想でした。

 

でも、配管などの問題で廊下の段差は下げられないので、それぞれの部屋の段差を上げて合わせるしかありませんでした。

 

床を上げると天井までの高さが減るのですが、天井はそれなりに高く、また自分は背が低いほうなので、そこはそれほど気になりませんでしたが、コストが100万円ぐらい増額となるため、段差は断念しました。

 

床は、現在のフローリングに上貼りする形で対応します。ちなみに床材の遮音等級はマンション管理規定でL-45以上と指定があったのでL-45で決めました。

 

床の色を決める

 

次に悩んだのが床の色です。

 

床の面積は壁と同じぐらい?広いくインテリアの印象に大きな影響を与えるため、床選びは非常に重要であり、かつ、一度選んだら、そうそう変更できないため、かなり悩みました。

 

自分の好みはダークブラウン系(ウオールナット系)です。

 

なぜなら、自分が世界各国泊まり歩いてきたホテルのほとんどがダークブラウン系の床印象があって、とても落ち着いたからです。

 

でも、床が暗い色(ダークブラウン系)だと、全体的に重い印象にはなります。

 

重い印象=落ち着いた印象ともいえるので、それが自分の好みなのだと自分なりに折り合いをつけました。

 

また、暗い色の場合、空間を狭く見せます。

 

白や明るい茶色やベージュのような膨張色であれば、空間は広く見えます。

 

でも、それは自分が欲している空間のイメージではありませんでした。

 

わたしが欲しいのは、ブティックのような落ち着いた印象の空間です。

 

よって、壁の色を限りなく白に近いベージュを選び、家具類やカーテンなど、大きな面積のものは、パールグレイやパールベージュを選ぶことでバランスを取ることとし、床色は、心決めて、ウオールナット(ダークブラウン)に決めました。

 

床材を決める

 

床材の選択は、費用に大きく影響します。

 

無垢材か合板か

 

という選択の動画やブログはどはたくさんありましたが、無垢材なんて、とんでもなく高いので手が出ませんし、合板であっても、ピンからキリまであります。

 

わたしの場合、全ての床材を変更することもあり、結構な費用がかかりますので、床材の選択肢はあまりありませんでした。

 

リノベーションをお願いした会社がパナソニック系ということもあり、床材はパナソニック素材のほうが安く手に入るとのことで、パナソニック一本で決めましたが、その中で提案されたのが、合板でも、表面が”シート材”と表記のあるものです。

 

わたしが勧められたシート材とは、木材をカンナで削ったような薄いシートを加工し、傷や凹みなどへの耐久性がある床材です。

 

よって、見た目は木のように見えますが、広い面でみてみると、ピカピカに光って見えます。

 

きれいですが、本物の木材にはなかなか見えずらいところがありました。

 

よって、5万円ぐらい増額になりましたが、突き板を表面に施した、見た目がもう少し「木材っぽい」建材を選びました。

 

正直なところ、はだしで歩いた肌触りは、シートと比べてそれほど変わりませんが、もう少し木目が木材っぽかったり、木のようにざらざらした感があります。

 

万が一、凹んだり、傷が入ったりした場合は、床材用のクレヨンで傷を目立ちにくくする工夫ができるようです。

 

また、万が一傷ができてしまった場合、それも一つの思い出にすればよいと考えるようにしました。

 

パウダールームの床材を決める

 

水回りはクッションフロア材から選びました。

 

ホテルライクな空間を創りたかったので、黒系の大理石模様のクッションフロアを採用しました。

 

黒であれば、ドライヤーで髪を乾かしても、あまり目立たないかなと思ったのと、シックに空間を演出できるかなと思ったからです。

 

年老いて白髪が落ちたら・・・ということは、基本カラーリングをするので、考えるのをやめました。

 

トイレの床材を決める

 

こちらは、パウダールームと同じ素材で、クッションフロアで白に近いベージュの大理石模様のものを採用しました。

 

トイレは清潔感を演出できるような白基調が良いかなと思い選びました。

 

玄関の床材を決める

 

玄関は、少し広く、小さなベンチとシュークローゼットが置ける十分なスペースがあるので、ブティックのような空間にしようと思い、床材は黒の大理石のような固い素材にしました。

 

予算の中では最善の選択ができたと思います。

 

3.壁のクロスを決める

 

基本の壁クロスを決める

 

壁のクロスは、シンプルな白基調と決めてました。

 

大きな壁に柄物や、色物を入れると、全体的にうるさくなってしまいますし、モダン・クラッシックな印象から遠ざかると思ったからです。

 

なので、限りなく白に近いベージュで、柄がなく、耐久性が良いものを基本的な壁クロスに選びました。

 

リビングのアクセントクロスを決める

 

アクセントクロスは使用しないつもりでしたが、モダンクラッシックなリビングのイメージを画像検索しているうちに、アクセント壁クロスを使ったほうが、空間にメリハリがでるかもと思うようになり、アクセント壁クロスを採用しました。

 

でも、床がウオルナットのダークブラウンなので、あくまでも明るい色で、邪魔にならないアクセント壁クロスが良いと思いましたので、限りなく白に近いパールグレイのダマクス柄をリビングとひと続きの寝室側の壁一面にアクセントとして採用することにしました。

 

パウダールームの壁クロスを決める

 

アクセント壁クロスを選ぶつもりでいましたが、それほどスペースがないということもあり、エレガントな白基調のダマクス柄を選びました。

 

床の色が大理石模様の黒っぽい色なので、少しグレーがかった白の壁クロスがシックな印象になるかなと思い選びました。

 

トイレのアクセント壁クロスを決める

 

アクセント壁クロスは入れない予定でしたが、やはり、少しホテルライクにしたいと思い、思い切って、床がベージュのマーブル柄なので、一面だけ細かいストライプの織が入った茶色と黒のクロスを採用しました。

 

玄関のアクセント壁クロスを決める

 

玄関入ってすぐ右手に、90x180cmの古木フレームの巨大姿見をかける予定なので、鏡の後ろの壁をちょっと石目基調(左官のような)のグレーの壁紙を採用しました。

 

4.建具を決める

 

ドアの色とタイプを決める

 

わたしのリノベーションにおいて建具とは、主にドアとクローゼットです。

 

ドアは、全部で5つ。

 

①リビングのドア

②パウダールームのドア

③トイレのドア

④収納庫(作業場)のドア

⑤書斎のドア

 

床の色がウオールナットなので、建具も同じ色にしようかと思いましたが、廊下と建具の色が濃い暗めの色だと圧迫感がでるかと思い、ドアの色はリビングを除いて、アイボリーホワイト(アッシュ系)にしました。

 

リビングは玄関を入って一番奥にあるので、アクセントを入れるためにも、床材のウオールナットよりもちょっと濃いめのダークブラウンにしました。

 

ドアの形は、用途によって変えました。

 

リビングは、光を多く入れるため、真ん中縦に大きめのアクリル板が入ったもの。

 

トイレとパウダールームは中に人がいることがわかれば良いので、灯りが見える上部に小窓があるもの。

 

収納・作業場では、洗濯ものを干すことが主な機能なので、換気が良いようなデザインのドアを選択。

 

書斎は少し、ドアにデザイン性を持たせた彫が入ったものを選びました。

 

ドアの取っ手の形と色を決める

 

わたしは丸みのある取っ手が好きなので、標準形ではなく、若干丸みのある形の取っ手で、シルバー塗装を選びました。

 

クローゼットの形と色を決める

 

寝室のクローゼットの建具にはこだわり、少々お金をかけました。

 

高さがあるルーバー調タイプの折れ戸で、色はリビングのドアの色と同じ、ウオルナットより少し濃いめの茶色で、取っ手は丸みがあるゴールド塗装のものを選びました。このルーバー調タイプ、リノベーション会社もまだ知らなかったNewタイプです!

収納用建具 | 室内ドア・フローリング・収納 | Panasonic

 

その他こだわった個所

 

20帖(36㎡)のリビング

 

現在の間取りはリビングダイニングが13帖で、その隣に和室6帖があるのですが、和室と押し入れ、そして仕切り壁を取っ払って、一つの大きな空間にしました。

 

1空間で全てが済むようにし、余計な壁や仕切りを全て取っ払いました。

 

よって、リビングのドアを開けると、そこには、リビングと寝室が一体になった、よく言えばホテルのスイートルームのような空間です。

 

その空間を主な居住空間にする予定です。

 

壁という壁をぶち抜く計画で、システムキッチンの上の戸棚も、横の仕切り壁も全て取っ払い、オープンスペースにして使う予定です。

 

テレビは大型フラットを買い壁掛けにし、無駄な家具を置かない予定です。

 

キッチンの広さ

 

もともとカウンターキッチンではあるのですが、キッチンスペースが狭かったので、後ろの壁を一旦壊して空間を50cmほど広げ、収納庫のスペースを狭めることにしました。

 

最初はシステムキッチンを前に出し空間を広げる予定でしたが、マンションの建物の構造上、仮に前に押し出しても5cmしかずらせないとのことでしたので、後ろを広げるプランを採用しました。

 

現在のアパートのキッチン間取りがとても広く、カウンターキッチンの後ろが150cm空いているので、とてもゆったり使っています。

 

購入したマンションのキッチンの後ろは、現在120cmしかないので、+50cmで、合計170cm後ろが空くのでゆったり使える仕様になります。

 

不要なクローゼットの撤去

 

もともと取り付けてあったクローゼットがあまり好きではないのと、それほど物持ちではないので、クローゼットは寝室以外不要なので全て撤去し、自由に使える稼働棚にすることにしました。

 

書斎は主に、リモートワークでの仕事部屋なので、書籍や大切なオブジェや写真などを飾ろうかなと思っています。

 

収納庫は完全に洗濯干し場と収納目的の場所なので、アイロン台、アイロン、掃除機、スーツケース、その他あまり使用しないものなどを収納する場所として使用します。

 

洗濯もの干し場とするため、パイプをひとつ、私の背の高さに合わせてつけてもらうことにしました。

 

靴箱の色とサイズ

 

靴もそれほど数を持っていないので、一番小さな靴箱で、色はリビングのドアなどと同じ色を採用し、玄関口ではなく、玄関入ってすぐの土間スペースに設置することで、玄関を広く使うことにしました。

 

リビングにエアコン2台設置

 

リビングスペースを寝室と合わせて20帖あるので、1つ大きいのをつけようか迷ったのですが、20畳用にしてしまうとアンペアが足りなくなり、配電工事が必要になることから、14畳用と6畳用を購入し、ホースが見えないように、白のスリムダクトカバーをつけることにしました。

 

エアコンは、リノベーション会社がパナソニック系ということもあり、ベーシックなパナソニックのエアコン設置を予定していましたが、ヤマダ電機で3月年度末大決算ということもあり、もっと安く高性能(楽々お掃除機能、人感センサーなど)の富士通(1万円安く上る)を採用しました。

 

玄関の内ドアの色

 

現在の玄関の内ドアの色が、全体のインテリアの色と合わないので、こちらもアイボリーホワイト色に塗装して頂くことにしました。

 

タンク無し自動洗浄トイレ

 

トイレはパナソニックのタンク無し、アラウーノの最新式を設置して頂くことにしました。

 

照明器具はAmpouleで大人買い

 

間接照明が大好きなわたしは、照明選びにはこだわります。

 

偶然みつけた下記のAmpouleというお店。

 

【楽天市場】おしゃれ照明のAmpoule(アンプール):おしゃれ照明のAmpoule[トップページ]

 

老舗照明器具のお店がデザインや機能にこだわった、モダンな照明器具で一目ぼれしました。

 

リビング、玄関、寝室、パウダールームなどこだわりの照明器具を設置予定です。

 

玄関に巨大ミラーを設置

 

ホテルやブティックなどで、よくお見掛けする巨大ミラー。

 

ダークブラウン色の古木の縁取りの姿見を玄関に設置することで、非現実的空間を創ろうと思っています。

 

90x180cmは結構効果で、一番安いお店で34,000円(税込み、送料込み)を選びました。

item.rakuten.co.jp

 

赤いベンチソファーとパキラなど観葉植物を置く予定です。

 

巾木(はばぎ)の色を統一

 

小さなことですが、気になる巾木の色。

 

現在、床材と同じウオルナット系のダークブラウンなので違和感はないのですが、少しでも空間広めに見せるためにも、アイボリーホワイトで統一することにしました。

 

カウンターキッチンの色も統一

 

キッチン自体は真っ白のシステムキッチンなのですが、カウンターが薄めの茶色の木材なので、ちょっと空間的に浮いてしまいます。

 

なので、こちらもアイボリーホワイトのシートを貼っていただくことで統一感をはかります。

 

ちなみに塗装は大変な手間がかかり、コスト高になるそうです。

 

リノベーション工事で大変なこと

 

事前申請とご挨拶まわり

 

思いのほか大変だったことは、マンションンの管理規定の規則に従って進めることです。

 

結構、しっかりしたマンションの管理組合で、リノベーションの規則もしっかり定められています。

 

〇1か月以上前に理事長あてに申請し承認を得ること

〇両隣2軒、上階3軒、下階3軒に説明し了承を得ること

 

これが、何気に大変💦

 

1か月以上前に申請というのは、実際にリノベーション計画が定まらないと工期を決められないこともあり、また、物件引渡し日(融資実行日)が確定しないと、具体的な調査もできないので、なかなか厳しいものがあります。

 

管理人さんに事情を説明したところ、1か月前でなくても大丈夫とのことで安堵したのですが、管理人さん2名の分も合わせて、菓子折りを10個(@1,000円x10)準備し、申請書を片手にご近所をまわり、リノベーションの説明し署名を頂くのが大変です。

 

今朝、リノベーション会社と9時に待ち合わせ、一緒にご挨拶まわりをしたのですが、ご在宅だったのが8件中4件で、残りの4件は夜間にひとりで出直しました。

 

夜間も留守のようでしたので、管理人さんに相談したところ、2軒は空室だったようで、会えなかった2軒のお名前を管理人さんが記入してくださり、ちょうどその晩が理事会とのことで、理事長に申請書を提出してくれる運びになりました。

 

残り2軒には、明日、半休を取って再度出直してご挨拶に伺います。

 

管理人さんが融通を聞かせてくれるので、助かりましたが、申請までまともに署名を集めないといけないとなると、いったい何回通ったら良いのだろうと、途方に暮れるところでした。

 

強風の中、菓子折りを8袋両手にまわるのは、結構な試練でした。

 

引越し日程の調整

 

いまのところ、リノベーションの工期が4/15 - 5/17の予定で、引っ越しは5/20を予定していますが、コロナ禍ということもあり、万が一工務店関係者や、下請け業者、建材供給会社(ベトナムなど諸外国)でコロナ陽性者が出てしまうと、工期が遅れてしまうリスクがあります。

 

今時に悩みですね。。。

 

請負契約書にサインする条項に、上記のように工期が遅れても一切請求できないということにサインせざるを得ない状況です。

 

よって、少し日程に余裕を持って動かないと、上手く進まない感じです。

 

以上が、今現在、わたしが直面しているリノベーションの状況です。

 

これから、火災保険の加入、退去通知、引っ越し、転居届、諸々住所変更、インテリア家具(ソファー、ラグ、照明器具など)の購入など、やることが目白押しです。

 

今日、やっと、引っ越し業者を選定し、エアコン2台をヤマダ電機で購入したところです。

 

あとは、細かいところだと、10年選手の洗濯機のホース取替え手配、不用品の処分など。。。本日、10年前に買った、レッグサークルマシーンと防音マット2枚を地元の掲示板ジモピーで、お譲りしました。

 

リノベーション、楽しみではありますが、決して楽な作業ではありません。

 

こだわりが強いわたしなら尚更、大変です。

 

先は長いです。。。

 

でも、それでも、楽しみ♪

 

では、みなさま have a nice day 

 

by ちびまる

 

アラフィフ独身マンションを買う(住宅ローン想定外の壁その②融資は受けられるものの、最低金利では借入できない)

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画像:photoACsommeilさん

 

ネット上の住宅ローン金利では借入れられない

 

この度、はじめてマンションを買い、住宅ローンに申し込んだわたし。

 

無事に本審査が通過し、住宅ローンを受けられることになったのですが、残念ながら最低金利 (0.65%)では借入れできませんでした。

 

わたしが借入れできる初回金利は、0.775%の予定です。

 

申し込む前は、自分の要望で、かつネット上に公表されている金利で、問題なく借り入れできるものだと疑いもしませんでした。

 

まさか、借り入れできる金利に幅があるなんて、思いもしませんでした。

 

自分が最低金利で問題なく借入れられると疑わなかった理由としては、

 

〇現在の借金はゼロ

〇延滞経験もない

〇10年以上同じ会社で正社員勤務

〇メインバンクでの借入れ

〇借入額に近い預金額もある

〇扶養家族なし

〇安定収入を得ている

 

と、特にネガティブな要因は、あまり考えられなかったからです。

 

でも、今、よく考えてみると、

①自身が勤める企業が業績が悪い(ずっと赤字経営)ということ、そして

②物件価値(築29年)ということ、また、

③リノベーション費用も組み込んだこと

 

が少なからず、貸付金利を決定する上で、総合的判断に判断する材料になっているのではないかと思いました。(実際のところはわからないですけど・・・)

 

ネット上で金利や手数料比較をし、借入れ金融機関を選び、最終的に、給与振り込み口座もあるみずほ銀行の店頭にて住宅ローンを申し込んだのですが、いろいろすったもんだがあり、結局、ネット上で参考にした最低金利では借入ができませんでした。

 

わたしは、最終的に総額1,600万円(リノベーション費用、諸経費込み)で、下記条件で住宅ローンを申し込みました。

 

〇みずほ銀行店頭申込み

〇変動金利

〇保証料前払い型

〇元金均等返済型

〇頭金、ボーナスなし

〇27年間で返済

 

想定していた現時点での金利幅は、0.625% (最低)~0.875% (最高)で、問題なく0.625%の最低金利で借りられるものだと完全に思い込んでましたが、結局、借入れできたのは、0.775% (おおよそ0.8%)ですので、下記金利幅の高いほうの金利に該当します。

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0.775%に決定するまでにも、いろいろすったもんだがあり、みずほ銀行と交渉および条件擦り合わせ、妥協が必要でした。

 

住宅ローン本審査に申し込んで約2週間経過しようとしている頃、みずほ銀行から途中経過の報告がありました。

 

「今のままの申込条件では、優遇金利を適用することがなく、店頭金利(基準金利)2.45%になります。なので、相談させてください。」と。

 

何???2.45%ってどういうこと?

 

そんな話聞いてない!!!

 

完全に想定外の回答に、激しく動揺しました。

 

「住宅ローン借りれない可能性ある???」と一瞬頭をよぎりまして、下手すりゃ売買契約自体が破棄になるリスクもあると思った次第です。

 

売買契約の条件には、住宅ローン審査が1か月以内に下りることでしたので、それが遅延、却下となると完全アウトです。

 

全てが水の泡になると思いました。

 

優遇金利が適用できない!?

 

この度、住宅ローンを実際に申し込んでみて、勉強になったことがあります。

 

ネット上で出ている住宅ローンの金利とは、

 

店頭金利(基準金利)-優遇金利(割引ける金利%)で割り出されている適応金利で、最も優遇金利の幅が大きい適応金利(最低金利)がネット上では表示されています。

 

これは、完全に銀行側の広告戦略ですね。

 

一体、どれだけの割合の方が、ネットで公表されている最低金利で借入れできるのだろうかと、疑問に思っています。

 

お恥ずかしながら、わたしはこの仕組みをよく理解していませんでした。

 

住宅ローンの審査において、どれだけ優遇金利を受けられるかは、実際にローン審査をしてもらわないとわからないことです。

 

また、優遇金利を受けられない可能性を告げられた理由については、絶対に教えてくれません。

 

「保証会社の総合的な判断です。」としか教えてくれません。

 

優遇金利を受けるための交渉と妥協

 

優遇金利を受けられず、店頭金利になるかもしれないと言われ動転しましたが、よく話を聞いてみると、ローン申込みの条件を変更すれば、優遇金利を受けられるとのこと。

 

その条件とは、

 

①自己資金(頭金)を150万円いれること

②物件費用のみを対象とした融資に限定すること

③リノベーション費用の融資契約を別個にすること

 

でした。

 

通常、リノベーション費用は住宅ローンの金利よりも高い金利になりますが、住宅ローンと同時申込であれば住宅ローンに組み込むことも可能です。

 

ただし、段取りが相当大変です(経験者(わたし)の心の叫び)。

 

自己資金150万円は問題なかったのですが、わたしはリノベーションに約350万円費やすので、なんとか住宅ローンに組み入れたくて、住宅ローンの申込みに間に合うようリノベーション計画を立て、業者と一緒に現場の下見をし、その後相見積もりを取り、それぞれ見積内容の説明を受け、業者を選定し、銀行に見積書を提出し融資申し込みを行いました。

 

文字で書くのは簡単ですが、リノベーションの見積を出すには、自分がどのようにリノベーションをしたいのか、予算はいくらぐらいかなどを決めることが必須なので、その構想を固め業者に具体的に伝えることが結構大変でした。

 

それも、かなり限られた時間で上記を実行しなければなりません。

 

また、住宅ローンの融資を受けた後、それぞれの支払いは同日なので、信頼できるリノベーション会社を選定し、前払いができるかどうかも事前に確認が必要です。

 

物件そのものの支払は売主にするのですが、融資日=引渡し日なので問題ありません。

 

ただし、リノベーションは通常、融資を受け、物件を手に入れ、その後にリノベーション着工なので、支払いはずっと後日になってしまいます。

 

支払日が後になる=融資日もその時になる=契約が2本に分かれる、ということになるので、印紙代 (わたしの場合2,200円)が別途かかり、引落も2本になってしまいます。

 

ちなみに、住宅ローン本体の契約印紙代は、20,200円です!(結構高い!)

 

なんとかローン担当者にお願いして、リノベーション前払いのリスクは自分で100%責任取るので契約と融資を1つにしてもらうよう交渉しOKとなりました。

 

いろいろ冷や汗をかく場面もありましたが、無事に住宅ローンの審査がおり段取りも終わり、やっとこれで前に進めます。

 

住宅ローン借入れの難しさ

 

住宅ローンを借り入れることが、こんなに大変だとは夢にも思いませんでした。

 

実際に借入れ申込をしてみて、わかったことは下記のポイントです。

 

1.最低金利での借入は困難(+0.5%想定しておく必要あり)

2.事前審査がない金融機関もある(みずほ銀行)

3.事前審査がないと不動産業者が難色を示す

4.リノベーション費用の組込みは正式見積書が必須

5.物件に関わる以外の諸経費は却下されるケースあり

6.融資=100%支払日でないと契約がわかれ印紙代が余計にかかる

7.リノベーション費組み入れの審査は厳しい

8.リノベーションをローンに組み込む場合、委託契約書の提示が必要

9.住宅ローンは要望通りにはいかない。

10.審査結果については、一切理由を教えてれない(総合判断の一点張り)

 

そんなこんなで、なんとか住宅ローンにリノベーション費用を組入れることに成功し、最低金利では借入できなかったものの、なんとか優遇金利を受けることで、借入金利を1%以内に抑えられ、まずは安堵しました。

 

これから、

 

〇住宅ローンの契約

〇リノベーション委託契約

〇融資実行・物件引渡し

〇マンション管理会社へリノベーション申請

〇上下3軒の方々にリノベーションの通知と了承をもらいに行く(菓子折りもって)

〇リノベーション計画(床、壁材の選定など)

〇現在の住まいの退去通知

〇引っ越し業者の選定と手配

〇マンションの駐車場契約

〇照明器具、その他家具の購入

〇住所変更届、転送手配など

 

やることが満載過ぎて、ちょっと息切れ気味です💦

 

でも、夢のマイホームですから、なるべく自分のイメージ通りの空間を創造できるように、精一杯楽しみたいと思います。

 

下記、住宅ローンの壁その①です。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身、ファイナンシャルプランナーに相談し保険を見直す(医療保険、介護保険、わたしに必要な保険を選ぶ)

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画像:photoAC 紺色らいおん

 

父の死がきっかけで保険を見直す

 

父が昨年他界し、母が父の介護から自由になり人生楽しむのはこれから、と娘ながら思った次第なのですが、一方で、献身的に父の介護をしてきた母にとって、父の介護は人生の一部であっただろうから、父の死がきっかけで急に気が抜けて、母が生きる気力を失うのではないか、という一抹の不安もありました。

 

「母の介護が必要になったら、わたしは母を守れるだろうか。」と思い、母の介護保険を探し始めたのが昨年の12月。

 

母の介護保険を探し始めてすぐに気がついたのが、70歳過ぎた母の介護保険料は、半端なく高くて、月額3万~4万円!

 

保険料が高過ぎてビックリしましたが、冷静に考えれば、要介護になる確率が高い年齢からの加入は、保険会社にとっては大きなリスクになるわけで、保険料が高くなるのはあたりまえですね。

 

万が一母が要介護になったとしても、保険が下りる条件は要介護2以上であることが多く、条件が厳しい。

 

また保険料が高い割に、保障内容が年間20万~50万と大した金額ではない。

 

加入する価値はないと思いました。

 

そこで、今度は万が一、自分が要介護になった場合を想定し、自分の介護保険も探し始めましたが、これまた保険料がそれほど安くもないし、大して魅力的な保障というわけでもない。

 

そんなこんなで、今度は、今加入している医療保険の妥当性に疑問を持ち始め、掛け捨てが良いのか、積立式が良いのかなど、山のようにある保険商材に埋もれ、あれこれ保険商品の資料を請求したけれど、結局資料を読む時間もなく、収拾がつかない状態に。。。損得勘定が入ってしまうとダメです。そもそも、何のために保険に入るのかあど、冷静な判断ができなくなります。

 

取り寄せた資料を数か月間放置していたままのわたしですが、ある日突然、資料請求した保険の総合代理店から営業電話を受け、「いま、無料でファイナンシャルプランナー(FP)に相談できますが、興味ありますか?」と言われ、FPというものがどんなサービスを提供してくれるのか興味もあったので、地元のFPを紹介され、もろもろ相談しました。

 

あとでわかったことですが、無料で相談できるのは、当たり前です。

 

だって、保険の総合代理店の営業マンなのですから笑

 

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談

 

生まれて初めて、ファイナンシャルプランナー(FP)という肩書の方と出会い、保険の相談をしました。

 

FPとはどんな職業なのかも、あまり理解しないままお会いしたので、ざっくりとお聞きしました。

 

「わたしとあなたに、それぞれ、どんなメリットあるの?」と。

 

わたしがお会いしたFPは総合保険代理店に勤務されている方なので、わたしに保険を紹介し商談成立すれば、保険会社より手数料が入る、という彼女のメリット。

 

わたしにとってのメリットは、自分に適した保険商材について保険のプロに相談でき、膨大な情報の中から適切な保険商材を短時間で選ぶことができるということ。

 

要するに時短ですね。

 

幸い、わたしがお会いしたFPは、保険オタク(保険大好き)な方で、わたしの疑問に適確に答える能力をお持ちで、また相性が良かったので、短時間で信頼関係構築することができました。

 

1つの保険会社に勤務しているわけではないので、自社の保険商材をごり押しする必要もなく、わたしの要望に合わせて、一番適していると思われる商材を彼女が取扱う豊富な保険商材の中から紹介してくれるので安心です。

 

すっかり彼女の人柄に信頼をしたわたしは、全ての保険を彼女に任せることにしました。

 

どうせ入るなら、一生懸命調べてくれて、親身に相談にのってくれて、価値のある保険商材を勧めてくれる営業マンから保険商材を買いたいです。

 

わたしに必要な保険はどれか

 

わたしが検討している保険は、

 

1住宅ローンの団信オプション

2火災保険

3医療保険

4介護保険

5自動車保険

 

この5つ。

 

1.住宅ローンの団信オプション

 

マンションを購入したわたしは、ただいま、みずほ銀行で住宅ローン審査中です。

 

住宅ローンを申し込むにあたり、加入必須なのが団体信用生命保険、いわゆる団信。

 

みずほ銀行が勧める団信に加入が必須でしたので、団信自体は自動的に加入ですが、迷うところはオプションの加入。

 

団信とは、仮にわたしがローンを借り入れている最中に死亡した場合でも、銀行が貸付金を回収できるようにする生命保険です。

 

抵当権をみずほ銀行が手に入れるのもそのためなんでしょうね。

 

家族にも、銀行にも、迷惑をかけない意味でも納得の制度。

 

でも、仮にわたしが、生き残ったまま要介護になったり、就労が不可能になった場合に、ある一定の条件が揃った場合、借入金がゼロになるという保障が、団信のオプションです。

 

オプションにもいろいろありますが(三大疾病、8大疾病など)、保険料は、+2,000円台~8,000円台まであります。

 

いろいろ考えましたが、10年の住宅税控除が終わり次第、一括返済する予定のわたしには不要かなと思い、オプション加入せず、もっと条件が良く、ローン返済保障もある介護保険に加入する方向で決めました。

 

2.火災保険の見直し

 

マンションを購入する際に、もうひとつ、必ず加入が必要なのが火災保険。

 

現在住んでいるアパートは社宅ですが、入居と同時に自動的に加入させられた火災保険は、言われるがまま支払ってきました。

 

今入っているのが、三井住友海上の火災保険で1年間に7,000円近く支払ってます。

 

よく考えると結構高いです💦

 

どんな保険かもよく理解しないまま、過去10年以上払い続けてきましたが、今度は自身が所有するマンションの火災保険なので、しっかり考えようと思いました。

 

火災保険をFPに相談したころ、10年一括払いで65,000円ほどの保険商材を紹介されました。

 

それは、物件全焼の場合1,000万円ほどカバーでき、火災の他に地震を除く自然災害、例えば雪やヒョウによる窓ガラスの損傷や、家財(200万円)、窃盗、水漏れ、その他諸々特典付き。

 

最悪の事態を考えると、あれもこれも、なんでも保障の範囲に入れたくなりますが、そこはぐっと不安な気持ちをおさえ、貯金でまかなえる範囲は保証範囲に入れず、貯金を脅かす額の損害をカバーする点にフォーカスしました。

 

いろいろ考えた結果、最低限マンション(箱)の損害を復旧するための保障に限定し、家財保証などは省いたところ、10年払いで4万円台まで下がりました。

 

3.医療保険の見直し

 

わたしはシドニーから帰国した2009年(約11年前)に、アフラックの医療保険に加入しました。

 

ありがたいことに11年間ずっと健康体で、保険を特に使うこともなく、また一度も保障内容を見直すこともなく、ただただ3,500円ほど払い続けてきて生きてきました。

 

30代で加入した保険なので、そこそこ安かったですね。

 

今はネット保険でもっと安いのが山ほどあるのでしょうけれど、3,000円台/月なら、独身で健康体のわたしには、家計的には大したインパクトもないので、このままでも良いかなと思ったのですが、一応FPに相談してみました。

 

わたしの場合、それなりにある一定額の貯金もあるので、仮に大病して数か月入院しても、今の日本の社会制度を考えると、まず経済的困窮には陥らないと考えていますが、仮に入院や治療が長引いた場合、貯蓄額に不安を感じるのは嫌だなと思いました。

 

そこで、FPは、3大疾病(がん、心疾患、脳卒中)に特化した特定疾病特約保険を進めてきました。

 

万が3大疾病で一入院、手術した場合、1日だけの入院でも一時金が120万円(初回)、2回目以降60万円など、まとまった保険金が下りる商材です。

 

まとまった金額が下りれば、「保険に入っててよかった」とお得感を感じる要素がありますし、今は入院といっても、病院側がそれほど入院を長引かせないということもあって、1週間~10日でも長いほうのようです。

 

よって、数万円の保険が下りるような医療保険に入っていても、わたしにはあまり意味がない(お得感が出ないかも)と思ったのでしょうね。

 

特約で抗がん剤治療の場合、月額5万が出るなどつけて、保険料が月額6,000円ほどの商材でした。

 

ただ、この保険には落とし穴?があって、心疾患といっても、急性心筋梗塞の場合のみ、1日入院でも一時金が出るというしろもの。

 

急性心筋梗塞って、全体の心疾患の3%もなく、一番多いのが心不全や狭窄症、不整脈などですので、言ってみれば、ギャンブル的な要素があるのも確かです。

 

冷静に考えてみると、保険というのは、得をするために入るものでなく、万が一の時に困らない、不快な思いをせずに済むために加入するものですので、得することを考えてしまうと、おかしな方向にいってしまいます。

 

あらためて、現在のアフラックの保険を見直したところ、

 

〇どんな病気やケガで入院しても1日目から5,000円/日

〇女性特有の病気で入院した場合+5,000円/日

〇三大疾病で入院した場合+5,000円/日

その他、通院3,000円、放射線治療、先進医療など、結構特約が付いて3,500円でした。

 

こちらも、心疾患で2割を占める心不全は除外だったり、上皮癌は除外だったり、抗がん剤治療の費用がカバーされなかったりと、足りないと思う部分はたくさんありますが、よくよく考えたら、社会保険料も、介護保険料も払っているので、高額医療になれば、年収額によって上限支払額が決まっているので、それほど心配はないと思いました。

 

心不全が除外というのはマイナス点ですが、上皮癌の場合は、それほど治療費が高くなることも想定できないですので、保障対象でなくても問題はありません。

 

抗がん剤治療も、高額医療制度を考えると、かかっても月10万円で数か月でしょうから、また、仮に就労が難しくなった場合、収入が減るでしょうから、医療機関に支払う限度額も減ってきますし、長引けばその点も考慮されるようなので、それほど大きなリスクにはならないかと思っています。

 

ちなみにわたしの父が約40年前に脳卒中で大病に倒れ、4か月間入院し、また頭蓋骨を一度太ももに入れて、頭に戻すという手術をしたので計3回の手術をしましたが、母の話では、全体の手術費が300万円ぐらいで、入院費もふくめて、当時は医療費が1割負担だったこともあり、高額医療制度で、実費で支払ったのは、ざっくり30万円ぐらいだったようです。

 

父が勤めていた会社からは、12か月10万円以上の傷病手当の範囲ないで支払がなされ、また、幸い、生命医療保険に入っていて、総額500万円ぐらいの保険金が下りたので、わたしと兄はそのお金で専門学校を出してもらうことができました。

 

要するに、今の日本の社会制度において、どんなに大病しようと、どんな収入世帯であろうと、それなりに守られる社会なので、独身で扶養家族がいない場合、ある程度貯金があれば、経済的困窮には陥らないと判断しました。

 

先進医療の治療を受ける場合も、先進医療の特約に入っていれば、厚労省が認める先進医療であり、仮に遠方の病院でしか受けられない場合でも、紹介状を書いて頂ければ受けられるようですし、その場合保険金がおりるようです。

 

また、わたしは、糖尿病のお薬を昨年から飲み始めているので、今の保険に特約オプションつけるにも、医療保険を改めて入りなおすにも、+αのお金がかかり割り増しになるため、今の医療保険を据え置くのが無難という判断をしました。

 

昨年、予防目的で安易に糖尿病薬を飲み始めてしまいましたが、これは失敗でした。

 

医療保険など見直しを終えてから、医療機関に相談し、糖尿病薬を投与するか否かを判断したほうが良かったです。

 

なぜなら、一度でも糖尿病薬など生活習慣病の治療薬を処方されてしまうと、その病気の診断がくだったことになり、その後、保険を見なし入りたい保険があっても、入れない保険のほうがほとんどだからです。

 

県民共済などは、安いしメリット高そうですが、糖尿病治療薬を投与受けた人は加入できないと断られました。

 

持病がある人の場合、加入できる保険は限られます。

 

4.介護保険の加入

 

正直、少なくとも数百万円以上の貯金があって、普通に働いていれば、ある程度健康であれば、社会保険料も支払っているし、介護保険料も40過ぎれば結構な額を自動的に給与から天引きされ支払っているので、医療保険も、介護保険も、別途加入する必要はないかもしれません。

 

子どもがいて、扶養家族がいる場合は、学費や生活費など、独身者に比べて、いろいろ出費があるので、家族の大黒柱である人は、それなりに保障を確保しておく必要はあると思いますが、わたしのように独り身の場合は、正直、不要な保険と言えなくもないです。

 

でも、この度、わたしは1,600万円ほど住宅ローンで借り入れをするわけで、万が一、借入期間中(10年ぐらい)に大病をし、要介護や就労不可となった場合、現預金を確保するためには、それなりの保障が必要だと思っています。

 

よって、この度、住宅ローン税控除が終わるまでの10年間は銀行に借り入れをするので、その期間しっかり就労できれば、問題なく貯金も積み上がり、かつローン一括返済も予定通りできますが、その間に万が一要介護、就労不可になった場合に、住宅ローンを保険で一括返済できる保障がある介護保険に入ろうかと思っています。

 

現在48歳で、仮に60歳満了で設定した場合、月々の保険料が2,800円程度であり、保障期中の保障金額は1,000万円程度なので、「安心を買う」という意味では、わたしにとっては価値がある保険となります。

 

団信オプションとの違いは、保険が下りる諸条件です。

 

団信のオプションは3大疾病などに限る、そして要介護2以上など、保険がおりる条件が厳しめでしたが、わたしが紹介された保険は、どんな疾病においても、要介護1以上である一定期間その状態が継続すれば保険がおり、また再度資格の見直しもありません。

 

条件が緩い割に、一定期間の保障が大きいため、わたしにはメリットがあると感じてます。

 

60歳までに要介護1以上になる確率は極めて低いと思いますが、それでも、本来の保険の役割、万が一の保障を必要な期間において、リーズナブルな金額でカバーできるのであれば、価値があります。

 

FPからは、80歳満了であれば、月額5,000円ぐらいになるけど、いつでもやめたいと思ったときに止められるよ、でも、60歳満了で加入した場合、延長はできないから、よく考えてと言われましたが、わたしにとって、リスクがある期間は住宅ローンを抱えている期間であり、仮にローン返済後、要介護になったとしても、その際には、貯金と社会保障制度でまかなえると思うので、80歳までは不要と判断しました。

 

5.自動車保険

 

わたしは、ずーーーっとソニー損保に加入してます。

 

一度だけ保険を使いました。

 

それは、コンビニで走行中、バックしてきた車両に後ろを凹っとやられたときです。

 

先方の主張に納得いかず、弁護士特約を使って5 vs 5から、1.5 (わたし) vs 8.5 (相手)まで持っていきましたが、どのみち、保険を使う=保険等級は落ち、5:5 でも、1:9 であっても保険料への影響はどちらでも大差なしということを知り、不毛な戦いであることを知りました。

 

ぶつけられた箇所が悪くて、わたしの小さな軽自動車の修理費は30万円、先方は50万円かかり、わたしは車両保険と弁護士特約を使ったため、保険料が1万円ほど上がりました。

 

ソニー損保の対応には満足しており、保険会社を変更したいという気持ちはありませんでしたが、FPに見直してもらったところ、下記が不要であるため、保障内容を変更します。

 

同乗者の保証額を変更

→現在1億円の保障がありますが、自賠責に入っているので、1億円も要らないということがわかりましたので、3,000万円に保障を引き下げます。

 

第三者の運転による保障を除外

→仮に友人がわたしの車を運転し事故を起こした場合、保障できるようにしてましたが、その友人が自身で自動車保険に入っていれば、その人の自動車保険でカバーできると知りました。よって、これも不要。

 

車両保険をやめる

→運転に自身がなかったので、ずっと車両保険に入っていましたが、考えてみたら新車を購入してからすでに8年が経過し、また免責5万円で、保障額が35万円という状況、あまり意味がないと悟りました。

 

新車ならまだしも、8年も経った車両なら、ぶつけられたら買い替えても良いわけで、高い保険料を支払い車両保険に加入している意味はないと思いますので変更します。

 

保険の考え方と価値観

 

あるYoutubeの動画で、医療保険はムダ!と断言されている方がおり、医療保険に入るぐらいなら、そのお金で投資したほうがよっぽどまし!という価値観に出会いました。

 

話を聞くと、「確かに、一理ある」と思う部分はあります。

 

でも、わたしの個人的な意見では、それは全ての人に当てはまるものではないと、わたしは思います。

 

保険はギャンブルという考え方も、理解できなくはないロジックではありますが、ゼロサム的な考えではなく、もっと柔軟な考え方があっても良いのではと思いました。

 

人の生活や生きている環境というのは、「保障がなくても、貯金をすれば済む話」という一言で片づけられるものではないと思いますし、人それぞれ、人には言えない、到底理解し得ない事情というものがあるでしょうし、また、価値観も人それぞれです。

 

なので、わたしは保険に加入することは、どんな保険であっても、その人が必要と感じ、また、価値があると感じられるものであれば、それは、その人にとって必要なものであり、価値があるものと、わたしは思います。

 

わたし自身、「医療保険を加入し続ける意味」については、今でも悩むところはありますし、自分にとって何が正解なのかも正直わかりません。

 

でも、自分が今置かれている環境や状況を総合的に考えて、わたしにとっての価値に重きを置き、そのまま据置きにすることを選びました。

 

理由としては、やはり病やケガなど、自分に襲い掛かる不運や災害というのは、なかなかコントロールがつかない部分でもありますし、また、予測不可能(想定外)な事態である可能性も否めず、仮に理論的には、どんなに医療費がかかったとしても経済的に困窮しないと推察していたとしても、実際には正直なところ、わからないものです。

 

その時の自分を取り巻く状況がどんなものであるのか、正直わかりません。

 

だから、「保険」というサービスとシステムが存在するのであって、それを利用し、実際に助けられる(助けられた)人たちも大勢いるかと思いますし、ある程度、自分が納得できる範囲で安心を買う「保障」を手に入れることを選ぶのだと思います。

 

でもひとつ言えることは、「自分がどんな価値に重きを置き、なぜそれに対価を支払うのか」ということを自分自身でしっかり理解し納得した上で、自身にメリットがあると思える保険商材に加入をするということは大事なことと思います。

 

これは、保険に限った話ではないかもしれませんけれど、自分でしっかり確認をして、判断をして選ぶということが大事。

 

まわりの意見やアドバイスを聞くのも大事ですが、最終的に決めるのは自分です。

 

自分自身の状況と環境を考え、自分で判断し大切な自己資金を保険に費やすことを決めるということが何より大事と思います。

 

自分を守る、自分にとって大切な人たちを守るということは、人それぞれ状況や価値観も異なりますが、その時々で、個々人がよく考え、その術を得るということは、とても大事なことだと、わたしは思います。

 

わたしの場合は、まずは自分を守る、そして、自分が大切と思う人を守れるだけの力を養う努力をする、というこをしていきたいなと思います。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(ようやく売買契約締結、そして住宅ローン本審査申込み!思ったより大変。)

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画像:photoACphotoBさん

 

中古マンション売買契約を締結!

 

ついに、この日がやってきました。

 

老後に不安を感じ始め、マンション探しに思い立った昨年の12月から約3か月。

 

長かったような、短かったような。

 

でも、やっと物件を決め、価格を交渉し、30万円値下げしてもらって、売買契約締結までこぎつけました。

 

仲介不動産会社を訪問し、売主様と再会し、宅建士による進行にて、不動産売買契約の締結プロセスを経験しました。

 

不動産売買契約を初体験

 

50歳を手前にして、人生初の不動産売買契約を経験しました。

 

思った以上に大変な作業で、びっくり!

 

これから中古マンションを購入される方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。

 

締結に持参するもの

 

私が持参したのは、

〇手付金30万円+印紙代1万円

〇実印

この2点。

 

前日(週末)に仲介不動産会社から言われて、普段現金をほとんど使ってない(手元にない)わたしは、慌てて現金を準備💦

 

コンビニでも現金引き出せますが、手数料がかかるため、これから大借金を負う身としては、少しでも節約せねばという思いで、郵便局ATMへ向かい、30万円を引き出しました。

 

ちなみに、コンビニでは一日MAX20万円までしか引き出せないので注意(-_-;)

 

締結にかかる時間(2時間半!)

 

売買契約手続きは1時間ぐらいで終わるのかと思いきや、なんと2時間半もかかりました!

 

幸いその後に予定を入れていなかったのでよかったのですが、まさかこんなに時間がかかるものとは思いもしませんでした。

 

不動産の売買契約というのは、契約書はもちろんのこと、重要調査説明書という、たいそうな書類もあり、そのどちらもが分厚いです。

 

その見た目だけでもお腹いっぱいでしたが、これをなんと、売主様、買主様(わたし)、宅建士、仲介不動産担当営業4人で、全ページを読み合わせし、確認するというではありませんか。。。クラっとしました。

 

不動産仲介業者の法務部所属の宅建士の方が宅建士の証明書をデスクに置き、重要調査説明書を1頁目から読み上げ、それをみんなで目でなぞっていくという、途方もない作業・・・💦

 

買主であるわたしは、重要事項を見逃すまいと、目をかっ開き、全集中で字ずらをなぞること1時間。

 

最後は、集中力が切れ、なかなか頭に入ってこず・・・でしたが、なんとか一番重要と思われる事項だけは、全てちゃんと確認できたと思います。

 

重要調査報告書の確認は大事

 

重要調査報告書には、購入物件に関する細かな調査報告書がまとめてあります。

 

物件概要はもちろんのこと、管理組合、修繕状況、設備(エアコンあり、なし、撤去など)や、建築法関連の注意事項やら、居住に関する注意事項、所在地地図、公図、建物の設計に関する図面(竣工図は含まず)、地形に関する情報、区域の情報、災害ハザードマップ等、わたしが欲しいと思った情報がほとんど全て綴じられてました。

 

以前、同マンションの他物件を買付した経験があり(断られましたが)、その際に、管理規定はもちろんのこと、マンション建物に関するほとんどの書類に目を通し、疑問と思われる点を全てクリアにしていたこともあり、マンション構造の詳細については、さらっと聞き流しでも大丈夫でした。

 

買付申込を断られた際には、「努力は無駄だった」とがっかりしてましたが、まさか同マンションで他の物件が出てくるとは思わず、その時の努力が役に立ち、報われました。

 

「努力は決して裏切らない!」と思った次第です。

 

重要調査報告書では、物件引渡しの状況についても、細かく確認していきます。

 

例えば、下記について、あり?なし?撤去?など。

 

〇エアコン

〇下駄箱

〇証明器具

〇カーテンレールなど。

 

また、クリーニングをするのかしないのかなど。

 

わたしの場合、ほぼ全室リノベーションするため、クリーニングは不要でOK。

 

エアコンも全取替えするので、できれば撤去お願いしたかったですが、売主さんも要らないとのことで置き去り。

 

照明器具も、全部取り替えるため要らないので、それは交渉し撤去をお願いしました。

 

優良マンションであると改めて実感

 

最終版の重要調査報告書を隅から隅まで確認し、改めて、購入した物件に間違いはなかったと再確認することができ、優良なマンションで安堵しました。

 

全ての書類をしっかり保管管理

中古物件を探す経験を通してわかったことですが、マンション内覧の際に、マンションの管理状況の書類提出を不動産仲介業者に依頼すると、十中八九「30年前に建てられた中古マンションなんて、ほとんど書類残ってないですよ。」返答されます。

 

中には管理がずさんで、建設当時の書類など残っていないケースもあるのかもしれませんが、わたしは正直なところ、ただ単に、不動産業者が調べるのがメンドクサイと思っているだけなのでは?と思ってます。

 

不動産業者は、買付申込までしてくれた買主候補にだけは、ちゃんと時間を取って対応しますが、ただ内覧するだけでは、マンション管理に関する詳細書類はイチイチ調べてはくれませんし、書類によっては有料なので、まず、出してくれません。

 

よくネットで「マンションの設計図(竣工図)を確認すべし!」と書いてあったりしますが、まず、不動産会社は、そのような書類を出してくれません。

 

不動産仲介業者によっては、書類の保管場所や、存在自体を確認できない場合がありますし、実際わたしがお世話になった不動産仲介業者も情報を持ってませんでした。

 

その不動産業者がどれだけ管理組合、そして管理会社と関係が深いか、そして情報を持っているかにより、回答が異なってきます。 

 

わたしが購入したマンションも、約30年前に建設されたマンションですが、管理組合がしっかりしていて、竣工図(しゅうこうず)はもちろん、建設当時のパンフレット、公図、修繕費積み立て状況、使用履歴、組合役員会の議事録なども含め、保管期間、保管場所もしっかり明記され、ほとんどの書類がしっかり管理されていました。

 

よって、マンションの管理状況が明確にわかる書類は全て、入手することができました。

 

わたしが購入したマンションは、昨年大規模修繕工事が終了しており、エレベーターの修繕も完了しており、また、修繕積立金もしっかり管理されている様子でしたので安心です。

 

ハザードマップでも安全確認

 

わたしが購入したマンションは地上10階建ての大型マンションで、かつ高層階の物件を購入したので水害の被害は考えられませんが、地形や立地においても、川の氾濫、津波、土砂崩れなどのリスクは極めて低いので安心です。

 

地震については、日本全国においてリスクはありますが、鉄筋・鉄骨コンクリート造りであるため、多少の揺れには耐えられると思いますし、また、火災においても、非常階段が目の前ということもあり、よっぽどの事態でなければ、命に関わる心配はそれほどないと考えています。

 

また、避難場所についても、目の前に大広場が広がっているので安心です。

 

引渡し日の予定決め

 

売買契約、重要調査報告書などを全て読み合わせし、間違いがないこと、疑問点がないことなどを確認した後は、それぞれの書類に合わせ、一般媒介契約書も合わせて3部づつ、住所、名前を下記、捺印、割り印などします(これ、結構大変💦)。

 

そして、ようやく、引渡し日の予定について協議の時間。

 

わたしが購入する物件は、まだ売主さんが居住中でしたので、売主さんの引っ越し日、そしてわたしの住宅ローン融資可能最短日、リノベーションの納期、そしてわたし自身の入居日(引っ越し日)なども考慮し、引渡し日を決定する必要があります。

 

幸い、売主さんがしっかりされている、まともな方で、すでに次の入居先を決めていたので、話はスムーズに進行しました。

 

住宅ローンの本審査を申し込んでから結果が出るまで約2~3週間、実際の融資日=それぞれの振込日=引渡し日となり、また売主さん側の住宅ローンや抵当権などの手続きも必要となるため、最低でも1か月間は必要です。

 

また、3月は引越し費用が通常の2~3倍高いということもあり、4月上旬に引渡し予定と設定しました。

 

引渡しの儀式は、融資する銀行(わたしの場合みずほ銀行)にて執り行い、司法書士や、リノ―ベーション会社、売主、買主、不動産仲介業者一同が集まり、融資実行、そしてその場で必要経費の振込みをするため、一同が集まれる日の段取りも必要です。

 

融資までの期日(約1か月)

 

売買契約書締結の条件に、住宅ローン審査結果報告の期限が設けられています。

 

わたしの契約の場合、約1か月です。

 

その期日までに住宅ローン審査結果がわからない、もしくは審査が通らない場合、売買契約は解約となります。

 

みずほ銀行では、審査結果まで2~3週間かかるため、結構ギリギリの日程です。

 

リノベーション見積書の入手

 

売買契約の有効性を保つためにも、すぐに住宅ローンの申込みを済ませる必要があるのですが、わたしの場合、リノベーション費用も住宅ローンに組み入れる必要があります。

 

それを実現するには、リノベーション会社を決定し、具体的なリノベーション費用の見積書を作成してもらい、住宅ローン申込と同時に銀行に提出する必要があります。

 

提出した見積書と大きく変更になっては困るため、大急ぎでリノベーションの方向性をある程度決め、2社より相見積もりを取り、それぞれ詳細説明を受け、提案内容と費用にて比較し、依頼する会社を決定し、正式見積書内容を詰める必要がありました。

 

文字で書くのは簡単ですが、この作業、結構大変でした。

 

正式見積内容を詰めるには、私自身がどのようなリノベーション計画をし、どこにどれだけ費用をかけ、予算によっては、何を諦めるかも即座に決めなければなりません。

 

一番迷ったのが、床の段差をなくしフラットにするか否かでした。

 

床上げするにはかなりのコスト高になることがわかり、段差をなくすことは諦め、その分、水回りを含め、建具(ドアなど)を新調する方向を選びました。

 

結構、大掛かりなリノベーションとなり、また、わたしのこだわりも強いため、何度も追加修正が発生してしまいましたが、なんとか、融資申込当日に間に合わせました。

 

融資申込当日、リノベーション会社の方に、最終見積書を銀行まで持参頂き、銀行の待合いスペースで詳細説明を受け、そのまま銀行に提出という、まさにギリギリ滑り込みセーフな対応でした。

 

住宅ローン申込み手続きにかかる時間

 

みずほ銀行の窓口で、本審査の申込手続きをしました。

 

わたしの場合は、みずほ銀行窓口になんとか頼み込んで、イレギュラー対応にて事前に個人与信審査(購入物件以外の審査)を進めていたので、個人与信審査に関わる書類の提出などはすでに済ませていました。

 

よって、本審査の書類提出は、購入物件に関する書類のみでした。

 

それでも、手続きには1時間半ほど時間がかかりました。

 

何に一番時間がかかるかというと、購入物件に関わる書類全頁のコピーです。

 

〇売買契約書

〇建物登記簿謄本

〇建物公図

〇重要調査報告書(重調)など

 

正本されている重調と売買契約書は分厚いので、コピー取りには時間がかかります。

 

また、再度、住宅ローン申込書を記入し捺印し、また今回は、団信への申込も必要です。

 

ひとつ落とし穴が、、、。

 

わたしは糖尿病の薬を昨年より予防のつもりで飲み始めており、なんと、その申告において、直近の空腹時血糖値の値、ヘモグロビンA1Cの値、そして投与している薬の名前の記入が必要でした。

 

そんな情報が必要とは思いもせず、一度自宅に戻り、健康診断の結果を確認し、また銀行窓口に戻るという時間ロス・・・。

 

自分で進んで飲み始めた糖尿病薬が、こんなところで足かせになるとは思いもせずでしたが、団信の審査に影響するとのこと。万が一団信の審査が通らない場合、金利上乗せのワイド団信への申込が必要になります。なんとか、審査が通りますように。

 

わたしの場合は、事前審査の際に、住宅ローンの種類、ローン期間、団信オプション有り無しなど、全て決定してからの申込でしたので、1時間半で終わったのだと思います。

 

個人審査の情報から、ローン種類、期間、団信オプション全てを同日に決定するとなると、もっと時間を要すると思います。

 

こんな感じで、なんとか、ようやく売買契約締結、そして住宅ローン本審査の申込までたどり着きましたが、まぁ、大変でした💦

 

融資決定までに、リノベーションの詳細をさらに詰め、床材、壁材、照明器具、洗面台、購入家具を決めたり、また、引っ越し業者の選定から、退去手続き、火災保険会社の選定など諸々など、やることは山ほどあります。

 

なるべく楽しみながらやりたいと思いますが、時間勝負なところもあり、あんまり余裕がなく、当面バタバタしそうです。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

byちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(住宅ローン想定外の壁)

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画像:photoACももぴさん

 

住宅ローンを選ぶ基準

 

マンションを買うにあたり、考えなくてはならないことは盛りだくさん!

 

物件選びだけでも大変なのに、購入から入居まで、決めなくてはならないことが山ほどあり、また、すべてが自分の思い通りにいくわけでもない。

 

そのうちのひとつが住宅ローン。

 

今は金利が低く、融資を受ける身としてはありがたい時代。

 

そして、ネット住宅ローンのオプションも増え低金利のローンもたくさんありますが、選択肢が多い分、逆に選ぶのが大変です。

 

昨年の12月頃から、利用可能なローンについて調査をはじめ、わたしの中である程度絞ったのは下記でした。

 

〇AUじぶん銀行(最低金利)

〇みずほネットローン(AUに近い金利)

〇SBIネット専用ローン

〇三菱UFJ銀行ローン

〇PayPay銀行

〇その他地銀、労金など。

 

でした。

 

地銀は、他と比べ結構金利が高く、すぐ除外でした。

 

当面低金利が続く(上がっても1%台)と思っているので、わたしは変動金利の予定で、万が一急激に金利上昇となれば一括返済、もしくはその時点で固定金利へ切替で良いと思うので、わたしの中では変動金利一択でした。

 

各社の住宅ローンをエクセルで並べてみたところ、そうそう大差はないように思いましたが、悩みどころは、

 

〇手数料支払い型 (2.2%) or 

〇保証料支払い型 (前払い)

 

そして

〇元利均等返済 or

〇元金均等返済

 

のどちらかでした。

 

また、一生に一度の大きな借り入れなので、

 

〇ネット銀行(対応も全てネットか電話)

〇窓口申込(いつでも窓口で相談)

 

というのも悩みました。

 

がしかし、、、

 

そんな悩みの前に、実際に物件買付申込をして、不動産仲介業者と話をすることで知った、住宅ローン想定外の壁がありました。

 

住宅ローン想定外の壁

 

わたしは最終的に、

〇現在の給与振込先口座

〇iDeco引落口座

〇全ての支払自動引き落と口座

 

である、みずほ銀行の普通口座からローン支払いも自動引き落としにしたかったので、みずほ銀行のネットローンか窓口申込のどちらかに決めていました。

 

都銀は不動産仲介会社に嫌煙される

 

みずほ銀行の住宅ローンで決めていることを不動産仲介会社に伝えると、ほぼどこの字不動産仲介会社の営業マンにも嫌煙(懸念)されました。

 

理由は、

 

〇都銀は審査が厳しい

〇審査に時間がかかる

 

この2点。

 

不動産仲介会社としては、いざ購入となった場合、買主側が融資を受ける場合、融資が受けられないという事態を避けたいものです。

 

そして、審査が比較的緩い(通りやすい)金融機関での検討を勧められます。

 

わたしが一番勧められた金融機関は、「ろうきん」でした。

 

確かにろうきんは、変動金利0.6%台と比較的低金利。

 

ただし、これは、ろうきんの組合であることが必須であり、少なくともコープ会員でなければ、非会員での申し込みは、金利のメリットはほとんどありません。

 

わたしの勤務先は労働組合がないこともあり、ろうきん組合員にはなれません。

 

また、給与振り込み先をろうきんの口座であることが必須条件です。

 

給与振込先を変えるとなると、わたしとしては超メンドクサイ。

 

また、ろうきん以外では、金利が1%以上の固定金利融資プランを勧められました。

 

やだーって、思っちゃいました。

 

「事前審査がない」みずほ銀行

 

わたしが、みずほ銀行をローン申込金融会社として選んだ際に、一番苦労したのが、事前審査のシステムがないという点。

 

これは大きな想定外でした。

 

みずほ銀行では、AI事前診断というものがありますが、正直これは、融資受ける側にとっては、何の役にも立ちません。

 

なぜなら自己申告なので、不動産仲介業者にとっては、何の意味もなさないからです。

 

これには参りました。

 

わたしは、借入金はゼロ、延滞経験もゼロ、みずほ銀行で10年以上預金口座を持っており、給与振り込みや、iDeco、定期預金などしてるので、まず審査は問題ないだろうと思っていましたが、事前審査をしてくれないことには、どうしようもありません。

 

それを不動産仲介業者に伝えると、「えー・・・そんなはずはないですど。。。」と言われてしまい、大変困りました。

 

ちなみに、みずほ銀行で融資を受けるには、少なくとも売買契約原本提示が必要ですので、売買契約後でなければ、ローンの本審査に申込できません。

 

ただ、不動産仲介会社としては、売買契約締結前に、「この人は問題なく予定している借入額を融資してもらえる人」というのを確認しておきたいのです。

 

それは万が一、売買契約締結後、買主が一定期間内(通常契約締結から1か月以内)に融資が受けられないとなると、売買契約は解除となってしまうからです。

 

そうなってしまえば、不動産仲介業者としては、全ての努力、時間が無駄になってしまい徒労に終わってしまいます。

 

なので、確実に物件購入できるよう条件を揃えておきたいと思う訳です。

 

その事情をみずほ銀行の住宅ローン窓口に伝え、「このままでは売買契約が締結できなくて大変困る」と訴えたところ、便宜をはかってくれ、個人の信用審査だけ進めてくれることになりました。

 

みずほ銀行の審査期間は長い

 

みずほ銀行ネット住宅ローンも視野に入れていましたが、申込から融資まで1か月以上(長くて2か月)かかると言われ、それを不動産仲介会社に伝えると、「それは長すぎる、他の金融機関で担保させてほしい」と言われました。

 

みずほ銀行窓口の話では、ネットローンのほうが申込件数が多く、また、郵送による書類のやり取りもあるため、窓口よりもより長く審査から融資まで時間がかかるケースが多いとのことでした。

 

2か月というのは、窓口よりもネットローンのケースとのことでしたが、窓口でも、1か月ぐらいはかかるとのことでした。

 

ただ、よくよく考えてみると、融資の審査結果までの期間と、融資日までの期間は、わけて考える必要があります。

 

おそらく融資審査結果までは、2~3週間。

 

融資実行日=引渡し日(所有者変更日)は、売主がまだ居住の場合、売主が退去するまでの期間も考慮しなければなりません。

 

いずれにしても、、、みずほ銀行の融資審査期間~融資実行日までの期間が、他の金融機関が案内している機関より長いため、この状況も大きな障害となりました。

 

リノベーションの見積書も必要

 

わたしは、約300万円かけてリノベーションする予定で、税控除をMAX受けるためにも、リノベーション費用も全額住宅ローンに組み入れるます。

 

リノベーション費用を住宅ローンに組み入れないと、リノベーションの費用だけの融資となり、住宅ローン金利は使えず、別途高い金利での融資となってしまいます。

 

住宅ローンで融資を受けるには、その支払い先が明確に決まっている必要があり、またその額も然りです。

 

大幅に異なってはいけません。

 

なので、リノベーション費用を組み入れるには、物件を購入前(売買契約前)に、下記を段取りしておく必要があります。

 

〇具体的リノベ要望をまとめ

〇現地でリノベ会社と下見・打合せ(配管、配線など)

〇見積入手

 

わたしの場合、売主さんが該当物件にお住まいのため、不動産会社を通じて売主さんにお願いし、相見積のため、リノベーション会社2社を現地集合させ、上記を済ませる必要がありました。

 

売主さんが幸い良い人で、1時間半もの下見に付き合ってくれました。

 

それも、結構な人数になってしまい、コロナ禍なのに、申し訳なかったです。。。

 

リノベーション会社は、現地を見ないと見積もりが出せないというのも、経験を通じて初めて知りました。

 

融資と支払は全て同じ日に。

 

また、もう一つの壁。

 

わたしは総額1,600万円借入れる予定ですが、その支払い先が明確である必要があり、また、その支払いも融資日と同日振込でなければならず、仮に支払日が分かれてしまう場合、住宅ローン契約書が複数にわけれ、印紙代もその分かかり(2回に分かれれば2契約分)、毎月のローン引落額も契約毎分かれてしまいます。

 

融資実行の流れは、融資を受ける金融機関(わたしの場合、みずほ銀行)に、

〇売主

〇買主(わたし)

〇不動産仲介会社

〇司法書士が一同に集まり、

 

みずほ銀行

 →全額(1,600万円)をわたしの指定口座に振り込み

わたしの口座から、その場で、

〇売主

〇不動産仲介会社

〇リノベーション会社

に、それぞれ振込を完了させる必要があります。

 

問題となってくるのが、、、リノベーション費用の支払。

 

リノベーションのスタート日は、融資実行日以降、すなわちリノベーション会社から請求されるのはリノベーション完了日以降となり、支払いが物件購入の融資日よりずっと後になってしまいます。。。

 

引落される口座が1つであれば、引落額が2つに分かれることは、わたしにとってはそんなに大きな問題ではないですが、印紙代を倍支払うのは、ちょっと損した気分。。。

 

印紙代は2万円ぐらいなので、倍額4万円です。

 

なので、わたしはリノベーション費用は300万円FIXと決め(それ以下でもそれ以上でもない)として、前払いで融資日を合わせることを選ぶつもりです。

 

それ以外の費用としては、不動産仲介業社に支払う仲介手数料や諸経費諸々。

 

おそらく100万円ほどかかると思います。

 

住宅ローンを受けるって、こんなにめんどくさいんだぁ、、、とちょっと思っているところです。

 

住宅ローン申込まで決めること

 

住宅ローン申込むまでに決めることは、山ほどあります。

 

〇融資を受ける金融機関

〇ネットローンか窓口申込か

〇変動金利 or 固定金利

〇事務手数料支払い型 or 保証料前払い型

〇元利均等返済 or 元金均等返済

〇融資を受ける期間

〇月々の返済額目安

〇団信のオプション加入の有無

〇リノベーション費用を含むか否か

〇リノベーション会社と予算

〇リノベーション具体的な計画など

 

www.mizuhobank.co.jp

 

時短そして正確性を考えて、少々金利が高くても、ネットローンよりも、確実に手続きを行える窓口申込を選択しました。

 

意外と実際に聞いてみて、金利を計算してもらわないと、わからない、比較できないリスクや違いがあると思いました。

 

電話やメールではわかり得ないことがあり、対面説明ではじめて理解できることがあると感じました。

 

特に金融商品に疎い場合(わたし)は、なおさら対面で丁寧に、電卓片手に丁寧に説明を受けたほうがはるかに安心かつ、理解しやすいです。

 

その他考えることとして、、、

 

〇金利変動時のリスク

〇経済困窮時のリスク

〇ローン組換え時のリスクなど。

 

住宅ローン申し込みに必要な書類

 

金融機関によって、大きく異なると思いますが、みずほ銀行窓口申込みの場合は、下記書類が申込時に必要になります。(中古マンションの場合です)

 

【本人確認書類】

1.免許証 or パスポート原本

2.健康保険証原本

3.住民票(マイナンバー、本籍記載なし)原本

4.印鑑証明書

5.源泉徴収票(前年度分)原本

6.住民税決定通知書原本

【物件確認書類】

7.住宅地図

8.公図

9.建物登記簿謄本(3か月以内)原本★

10.建物平面図原本★

11.売買契約書

12.重要事項説明書

★は物件所在地管轄の法務局で取得できます。

 

物件確認書類は、売買契約締結時に、不動産仲介会社が準備してくれますが、★は原本を法務局に自分で取りに行くか、不動産仲介会社にお願いするしかありません。(実費負担)

 

1,000万円以上の融資を受けるのは人生初ですが、こんなに段取りが大変とは思いませんでした。

 

最低金利で借りられるとは限らない

 

それから、想定外がもうひとつ。

 

ネット上で各社が出している金利情報は、あくまで最低金利(MAX低い金利です)。

 

これも、住宅ローン窓口で初めて知ったことですが、必ずしも、ネット上で出ている最低金利で、自分が借り入れができるとは限らないとのこと。

 

個々人の状況により、実際の借り入れ金利は、金融機関が決めます。

 

わたしが決めた住宅ローン内容

 

わたしが自分の背景を考え決めた住宅ローン申込内容は下記です。

 

〇窓口申込

 →窓口申込のほうが金利は若干高いが、確実で作業も迅速。

 →対面でとことん相談できるので安心、理解しやすい。

 

○頭金・ボーナスなし

 →10年間税控除MAX受けるため

 

〇変動金利

 →窓口担当に調べてもらったところ、過去20年大幅な変動がないため。

 

〇元金均等返済

 →初回支払高く、月々支払変動もあるが数千円の変動であり、月々支払いに影響なし。

 →元利返済に比べ総額支払が安いため。

 

〇保証料前払い

 →事務手数料一括払い型に比べ金利は若干高めだが、一部返金あり。

 →税控除が終わる11年目に早期全額返済予定のため、返金ありの方がメリットあり。

 

〇団信オプションなし

 →扶養家族なしで、11年目に全額返済のため支払額(2000〜8000円/月額)の割にメリット感じられず。

 

〇期間は27年(75歳まで)

 →月々の支払を現在より若干高めに設定。

 →税控除期間後全額返済のため。

 

ここまで決められたのは、みずほ銀行の住宅ローン窓口担当者が、何度も電話で事前相談にのってくれ、長い時で1時間も相談につきあってくれ、疑問を全てクリアにしてくれたおかげです。

 

また、実際に窓口相談に行った時にも、さまざまな選択肢において、具体的な返済総額、月額払いなどの比較シミュレーションを的確に準備しておいてくれましたため、即決できました。

 

自分にとってどのパターンが一番適しているのか、どの範囲までリスクを負っても良いと思えるのか等、明確に判断することができました。

 

大きな借入れですから、正確な情報のもと、自分でしっかり理解し判断し、決断したいものです。

 

やはり、対面営業・説明の力は強く有効である、というのを改めて実感しましたし、わたしには大きな助けとなりました。

 

本日無事に売買契約締結を終え、いよいよ本格始動です!

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

注:上記情報は、本ブログ運営者である個人の借り入れパターン事例であり、また上記情報は、確実・正確である保証はありませのでご了承ください。実際にご自身で借り入れされる場合は、ご自身にて該当金融機関へ詳細をご照会・ご確認ください。

アラフィフ独身マンションを買う(やっと決めた我が住処)

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画像:photoAC だだACさん

中古マンション探しの終結

 

老後の心配をふとはじめたのが昨年12月↓↓↓

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

それから急遽、終の棲家を探し始めてまる2か月。

 

まだ2か月かぁ・・・とも言えますが、思い立ったら止められないわたしの性格、ここ2か月間、ず~~~~っと、すごい勢いで中古マンションハンティングに没頭していたこともあって、1年ぐらい時間が経ったような気分です。

 

何事も集中して取り組めば、短期間で多くの情報を得ることができ、また、経験もできることをわたしは、これまでの人生で学んできました。

 

その甲斐あってか、ここ2か月間で、おおよそ、自分の優先順位や、可能なこと、不可能なこと、狙うべき立地やマンションの条件など的を絞ることができて、おのずと選択肢も狭まり、「もう、ここしかない。」と思える物件と出会いました。

 

予算が限られることで、物件を絞り込めたので、ある意味、これ以上迷う必要もないので、「庶民でよかった」と思えるわたし。

 

そんなわけで、自分なりに折り合いをつけて、えいっ!と買付証明書を提出し、物件購入のステップまできました。

 

これ以上、毎日、SUMOやホームズなどで、中古マンション探しをしなくて良いかと思うと、少し気が楽になりました。

 

マンション探しは結婚と同じ?

 

ほんとかどうかはわからないですが、不動産会社の営業マンが口をそろえて言う言葉。

 

購入マンションを決められない難民。

 

もっと良い物件があるかもしれないと、妥協できずに、自分にとってパーフェクトな夢の物件を待ち続ける人たちをそう呼ぶようです。

 

不動産売買の営業マンにとっては、「もう、早いとこ決めて欲しい」という、売買契約をまとめたい側の気持ちも全面に出ているのだと思いますが、でも、少なからず、いつまでも決められられないマンションハンターの民がいることも現実なんだろうなぁと思います。

 

購入マンションとの出会いは、結婚相手を探すのと一緒だという。

 

良いところもあれば、気に入らないところも、必ずあるのだからと。

 

気に入らないところを受け入れられずに、「もっと良い条件が出てくるはず」と、運命の王子様を待ち続けて婚期を逃すパターン。

 

わたしは、そんな活動を経験することなく、婚期を逃したパターンの人間なので、イマイチ説得力はないですが、なんとなく、言わんとしていることはわかる気がします。

 

確かに、どこのマンションを見ても、良いところもあれば、ちょっと残念なところもあるので、どこかで、「ま、これぐらいいっか!」と思えるかどうかが勝負のような気もします。

 

「この人と一生を添い遂げると思うと、慎重になる」という結婚する感覚ときっと同じで、マンション購入も、一生に一度の大きなお買い物だと思うと、慎重になり優柔不断になりがち。

 

よく考えれば、絶対一生そこに住むとは限らないのに、なぜか、めちゃくちゃ慎重になってしまうのが人の常。

 

そんなわたしも、最初は、「自分にピッタリの物件を見つけたい!」と意気込んでおりましたが、そんな、びびっとくるような物件にはそうそう出会うことはなく、わたしが今回決めたマンションも、決してビビっと来たわけではないです。

 

どちらかとうと、マンション建物(構造、修繕状態、管理状況)そのものに、自分なりに合否判定をし、その上で立地、周辺環境などを総合的に判断し、「このマンション内の物件で決める」と心に決めていたので、後はどの箱を買うかだけなので、その後は比較的判断も楽でした。

 

最初は、

〇内装がめっちゃ奇抜だわぁ・・・・

〇この段差、なんか気になる・・・

〇アパートの番号、うーん、なんかピンと来ない。

 

など、なんんとなく、しょーもないところや、ちょっと気に入らないところを、まるで嫁いびりする姑のようにダメなところを探し始めてしまって、まったく、びびっとなんて来ませんでした。

 

でも、何度も、何度も、物件の間取りや、内装、周辺環境などを調べてたり、写真を見たりしているうちに、なんとなく愛着が湧いてきて、「ここでいいかもしれない、いや、これ以上、自分の要望に合う物件はないだろう・・・」と思うようになって、最後には、「もう、ここしかない、うん、ここがいい。」と、じわじわ、きました。

 

そもそも、相当限られた予算内での物件なんて、そうそう大きく違わないもんです。

 

受け入れる勇気と覚悟

 

今回決めたマンションも、パーフェクトではありませんでしたが、総合的にGoサインを自分に出しました。

 

悩んだところとしては、

 

〇今住んでいる街ではない

〇駐車場は毎年シャッフル

〇廊下からどの部屋にも段差がある

 

というところでしょうか。

 

一番迷ったのが、当然のことながら駐車場はマンション目の前の敷地内駐車場と思い込んでいたところ、まさかの敷地外駐車場からのスタートで、毎年シャッフルだというところ。

 

結構大きめのマンションなので、敷地内の駐車スペース台数は限られます。

 

毎年、敷地内のグループと、敷地外(徒歩2分)のグループで入替えで、実際のスポットも毎回抽選という、なんとも公平なシステム。

 

最初聞いた時は、「いやーそんなのありえない、めっちゃメンドクサイ!絶対イヤ」と思いました。

 

だって、今、アパートの階段を下りたらすぐ目の前が自分の駐車場なんだもの・・・

 

このポイントは悩みました。

 

でも、何度も足を運び、実際に、敷地外の駐車スペースからマンションまでの歩いた感じや距離を考えると、「たいした距離じゃないし、大した問題ではない」と、気持ちが徐々に変わっていきました。

 

自分の中で、「ちょっとやだなー」と思うところを少しずつ、「でも、こうすれば平気かも、自分の生活スタイルや考え方を変えればいい」と自分に言い聞かせ、妥協点を見つけていきました。

 

それ以上に、その物件の良いところ、自分に合っているところなどを見つけて、総合的に決めました。

 

確かに、高い買い物だし、10年以上かけてローンも返していくわけで、大きな覚悟が必要です。

 

でも、一旦決めてしまえば、自分のものとして受け入れて、上手く折り合いつけて、付き合っていくのだろうなと、なんとなく感じているので、よっぽどNG出ない限り、なんとかなるだろうと思ってます。

 

これから売買契約やら、ローンの手続やら、引越やらで、大忙しとなりそうです。

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

byちびまる

乳がん精密検査(2度目)の結果(なんでもなかった)

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画像:photoAC beauty-boxさん

 

乳がん精密検査(2度目)の結果

 

健康診断で、いきなり乳がん疑い【要治療】に✔をつけられた悲劇から7年目に、再び、6mm腫瘤疑いで精密検査の通知を受けたわたし。

 

詳しくは、下記↓↓↓に記載してますが、、、健康診断の結果に、振り回されっぱなしのわたしです。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

今回癌研有明病院で精密検査を受けた結果、「問題なし」、1年毎の定期健診でOKでした。

 

少々拍子抜けしましたが、「おそらく生検の傷痕が腫瘤に見えたのでしょう」とのこと。

 

「そんなことって、あるの???」と思いましたが、どうやら、検査結果の画像を見る医師によって、一人の専門医は「乳がんかもしれない、生検しないとわからない」言い、別の専門医は、「まったく問題ありません、一年後の定期健診で十分です。」という。

 

わたしは、今回も、癌研有明病院の専門医の意見を信じることにしました。

 

今回2度目の精密検査で、2回も有休とって、交通費に2万円+病院代がかかりましたが、まずは、なんでもなくて良かったと、一安心。

 

ほっとしました。

 

今の時代、2人に1人が癌を患うというから、癌と一言でいっても、いろんな状態の癌があると思うのですが、それでもやはり、癌にかかるというのは、怖いものです。

 

今回が問題なかったからといって、来年も大丈夫かというと、そうとも限らないですが、日々、あまり神経質にならずに、ほどほどに定期検診を受けて、自己管理をするしかないなぁと、思っています。

 

それにしても、、、です。

 

今回の乳がん検診について、そして、その結果(要精密)について、そしてその結果、検診を受けた病院の専門医の対応について、わたしは少々の疑問を抱いています。

 

乳がん検診の結果と対応について

 

7年前に腫瘤疑い→要精密検査&要治療(要治療は間違いでしたが)と検査結果を送ってきた検診センターと、今回6mm腫瘤疑い→要精密検査と結果通知を送ってきた検診センターは同じ検診センターです。

 

7年前の結果をもって、大パニックに陥ったわたしは、今となっては、受けなくてもよかった生検を受け、今回、生検を受けた傷痕を「腫瘤疑い、生検しないとわからない」と言われてしまう始末。

 

かかる医者によって、判断が大きく異なるというのは、本当に怖いものだと思いました。

 

検診センターは地元の総合病院に隣接されており、精密検査になると自動的に、その総合病院宛に紹介状が発行されます。

 

わたしは、危うく2度も生検のために胸に針を刺すところでした。

 

それも、その総合病院で生検を受けているためわたしのカルテはあり、また、その生検を担当した医師も同じ医師であったにもかかわらず、「癌かもしれないし、生検しないとわからない。」と言われたのです。

 

他にセカンドオピニオンを求めたわたしを快く思わなかったのかもしれませんが、あまりにも雑な対応だなぁーと思いました。

 

それも、癌研有明病院に向けた紹介状の中に、検診時に疑いが指摘された診断画像が同封されていなかったというのだから、なんとも不親切だなぁと思いました。

 

今回の結果を受けて、本検診センターではもう二度と乳がん検査は受けない、と心に誓いました。

 

今後は、少々コスト高になりますが、有明癌研の検診センターで乳がん検査を受けようと思います。

 

専門医といっても、その診療方針、治療方針、経験値はさまざま。

 

7年前に都内の某病院の専門医からは、わたしの診断結果を見ることもせず、「癌の可能性が否定できないから、全摘出を検討したほうが良い」というようなニュアンスのメッセージを送られてきまして、わたしは大・大・大パニックに陥り、もう、冷静な判断不能な状態で、わたしは恐怖にかられ、危うく何でもない乳房を全摘出してしまうところでした。

 

なんとも恐ろしい状況・・・。

 

その時学んだことは、実際の診断結果(病理、エコー画像など)を見ずして、患者の相談にのる医師を信じてはいけないということ。

 

ましてや、患者を実際に検査、診断することなく、専門医の立場で、一般人に対して、そんな無責任な言葉を発するなんて、無責任甚だしいと、今となっては思います。

 

いずれにしても、最後に誰の話を信じるかは自分次第、自分の責任であるとは思います。

 

日本の健康診断について

 

わたしの乳がん騒動については、下記のブログにて記録を残しているのですが、今、自身が経験したことを振り返ってみると、ずいぶん、健康診断の結果には、精神的に振り回されたなぁと感じてます。

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

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日本の健康診断のシステムは、病気を早期発見するためには、とても良いシステムであり、ありがたい社会システムであると感じる一方、海外各地の人々の意見を聞くと、「それ、本当に必要あるの?」とご意見を頂くこともあり、「確かに。。。」と思う節もあります。

 

日本以外の国々の人々に健康診断事情を伺うと、日本のように、毎年、こんなに詳細に健康診断を受ける習慣はないのがほとんどで、わたしが「毎年、胃がんのチェックアップで、内視鏡検査してるのよ。」と言うと、まず、びっくりされます。

 

日本以外の国々においては、よっぽど胃の調子が悪くならなければ、内視鏡の検査なんて受けないようです。

 

おそらく、日本は、胃がんの死亡率が高いからなのだと思いますが・・・。

 

また、乳がん検診においても、ヨーロッパの一部の国においては、マンモグラフィーの検査をすすめない国もあるようです。

 

わたしが意見を伺った、欧米の多くの人から、「癌なんて、見つけてほしくないし、知りたくもない、知らないまま自然に身を任せたい。」という意見が多かったです。

 

偶然わたしの周りがそうだったのかもしれませんが、少なくともわたしの周りの欧米人は、一日でも多く、長く、ハッピーな気持ちで過ごしたいという人が多く、病気になってしまったら、その時はその時で治療をすればよい、という考えの方が多かった印象です。

 

わたしも長く海外に居住していたほうなので、日本に完全帰国するまでは、胃がん、乳がんの検査など、考えもしなかったです(若かったということもありますが。。。)。

 

オーストラリアにいた頃は、周りの日本人の友人から、「子宮頸がんの検診だけは、定期定期に受けといたほうがいいよ。」と言われて、メディカルセンターで一度だけ受けたことがありましたが、検査が恐ろしく雑で、結構血が出てびっくりした記憶があります・・・(悪夢でした)。

 

日本に帰国してからは、当たり前のように、会社にて健康診断の予約についてお知らせが来て、多くの社員が胃がん(内視鏡)の検査を受け(ほぼ100%)、多くの女性社員は、乳がん、子宮がん、子宮頸がんの検査を受けます。

 

当たり前かもしれませんが、どの地域で生きるかによって、習慣や、健康に関する考え方は大きく異なり、その地域(場所)の常識というのが存在します。

 

わたしも、帰国して以来、まわりにならって、当たり前のように、毎年、胃がん、乳がん、子宮頸がんなどの検査を受けていますが、最近になって、ちょっと考えるところがあります。

 

健康診断の項目を見直す

 

定期的なカラダのチェックアップは大事だけど、ほどほどにチェックアップしよう、と最近思うようになりました。

 

乳がん検診は、癌研で毎年受けることにしますが、胃がんと子宮頸がんのチェックは2年に一度にしようかなと思っています。

 

日本の検診は、ちょっとToo Muchと思うところがあります。

 

考えてみたら、うちの母なんて、一度もがん検診受けたことがありません。

 

受けてる検査と言えば、血液検査、尿検査、心電図、血圧測定ぐらいです。

 

海外居住の経験が長い日本人の友人も、「胃がんの検査は、調子が悪くなければ受けない」と言っています。

 

自分の身は自分で守る、検診の在り方も、自分自身でよく考えて、決めたほうが良いと思いました。

 

病気の早期発見に越したことはないですが、わたしのように、不要な心配をして精神を病んでしまうほど大パニックに陥ってしまう検診結果が大量発行されている可能性を考えると、「健康診断は、ほどほどに」向き合うのがベターと思いました。

 

何はともあれ、なんでもなくって良かったです^^

 

ひとつ悩みが消えました。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

アラフィフ独身マンションを買う(買付申込書通らず、でもすっごく勉強になった。)

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画像:photoACだだACさん

 

マンション買付申込書断られる

 

2週間ほど前に、中古マンションの買付申込書を提出しました。

 

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がしかし、、、まさかのお断り^^;

 

お断りというか、コンペに負けました泣

 

すっかり買う気満々でいたわたしですが、まさか断られるなんて、夢にも思わず、がっかり_| ̄|〇

 

どうやら、わたしの買付条件よりも、良い条件提示をされた方がいらっしゃったようで、わたしは競争に負けたということのようです。

 

売主さんは企業で、稟議決裁の結果、わたしの申込は選ばれませんでした。

 

90万円値引きの指値で買付申込書を出したわたし。

 

不動産会社も、「100万円ぐらいは値引いてもいいコンディションだと思うんですけどねぇ。」とのことでしたが、売主としては、やはり1円でも高く売りたいもの。

 

当たり前ですよね。

 

買う気満々だったので、ローンについて詳細を調べたり、リノベーションはどうするか、家具はどうするかなど、その気で考えていましたが、負けてしまったのですから、仕方ないですね、ご縁がなかったのでしょう。

 

潔く諦めましょう!、次、次!

 

マンション管理情報を得る

 

手に入らなかったものを、いつまでも考えても仕方がないので、さくっと、気持ちを切り替え仕切り直しです。

 

今回、買うつもりで動いたこともあり、中古マンションを購入するにあたり、多くのことを詳細に学ぶ機会を得ました。

 

買うはずだった中古マンションに関する書類を詳細に読み込み、自分事として調べたので、とても勉強になりましたし、そのマンションは買う価値があるマンションであるということも知ることができましたので、今回の件は、決して無駄ではなかったです。

 

仲介不動産会社が取り寄せ可能な書類をシェアしてくれたので、ありがたかったです。

 

たとえば、

 

〇管理会社発行の重要事項説明書(別物件)

〇各階平面図

〇マンション管理規約

〇建図

〇建築鋭角概要書

〇検査済証

〇公図

〇重要事項調査報告書

〇台帳記載事項証明申請書

〇管理組合通常総会に関する書類

〇地積測量図

〇道路管理図など

 

また、マンション管理規定や重要調査報告書上に記載の内容について、不明な点を10項目以上を仲介業者に確認をとったところ、丁寧に全て回答くれました。

 

とてもしっかり管理が行き届いたマンションであり、また、修繕費などの積立や使用についても詳細に記録があり、とてもしっかりした管理組合であることも知りました。

 

まるで企業のような管理組合で、収支や情報管理、また保険や保証など、抜かりない管理状況で関心しました。

 

管理会社はもとより、管理組合(マンションの住人)の能力の高さを知り、益々、「このマンションに住みたいなぁ~」と思った次第です。

 

ただ一方で管理が完璧に行き届いているということは、住民を厳しく管理しているともいえるので、ルールにはうるさいマンションであることは間違いないでしょう。

 

自分も、管理組合(他の住人)から叱られないように、気をつけなくちゃですね^^;

 

でも、少々ルールが厳しいほうが、秩序や規律を守って平穏に生活したいタイプの人にとってはありがたいし、わたしにとっては、ルールに従うのはそれほど苦じゃないと思います。

 

少なくとも、パーティーピープル(どんちゃん騒ぎのパーティー好き)な人たちは、このマンションにはいないと感じてます(いないと願いたい・・・)。

 

大規模修繕も昨年終えたばかりのようなので、本マンションは買いだと思いました。

 

今回は機会がなかったのですが、立地や利便性も確認し、買うマンションさせ決めてしまえば、あとは物件(部屋/階数、位置など)だけ確認すればよいので、決めるのも楽ですね。

 

マンションについて学んだこと

 

今回、自分が本気でマンションを買おうと思ったからこそ、詳細に書類を読み込み調べるモチベーションがあったわけですが、マンション管理規定を隅から隅まで読み込んだことで、わかったことがあります。

 

専有と専用の違い

 

マンションを購入するというのは、その部屋に関わるすべてが自分の所有になると思っていましたが、そうではないんですね。

 

管理規約には、自分の所有となる部分は「専有」と記載があり、自分の所有とはならないが、自分だけが使える部分は「専用」と記載があり、自分が自由にリノベーションできるのは主に「専有」のスペースということを知りました。

 

わたしが調べたマンションに関して、リノベーションが自由にできない部分「専用部分」は、

 

〇玄関ドア(外側)と鍵穴

〇ベランダ

〇窓

〇建物を支える柱

 

などです。

 

玄関ドアやベランダ、窓などは、マンションの外観の統一感を損なわないためのようです。

 

玄関ドアは、ドア自体を変えたり、外側のデザイン、色を変えたりできず、また、鍵穴も変えられないので、例えばカード式の鍵などに勝手に変えられません。ドアの内側はリノベ可能のようです。

 

ベランダは、手すりはもちろん変えられないですし、布団や洗濯ものなどを自由に干せず、干すなら内側に物干し竿をかけて、布団を干さなければならないなど。

 

窓はちょっと意外でしたが、例えば防音や断熱効果が高い窓や、お洒落な窓に変えたいと思っても、基本的には自由に変えることはできず、マンション全体の窓を変更するかどうかは管理組合/理事会などで決定し、修繕費を使って変更すると伺いました。

 

ただし、防音、防犯、断熱目的で、機能性を高めるためにどうしても窓を変えたい場合、管理組合の理事長に申請し承認されれば変更が可能な場合もあるようです。

 

最後に、建物を支える柱ですが、例えば「リビングをもっと大きく使いたいので、このでっぱりをなくしたい。」など思った場合、そのでっぱりの壁が建物を支える柱の場合、そのでっぱりをなくすことはできません。

 

個人的には、窓を自由に変えられないというのが、一番の驚きでした。

 

駐車場は引き継がれない

 

賃貸物件の場合は、専用の駐車場が無料で貸与されるケースも多いですが、マンションの場合、敷地内に駐車場の空きがないことが多く、それも有料であるというのは、今回、マンションの売買物件を探しはじめて、はじめて知りました。

 

そして、仮に売主さんが、現在敷地内駐車場を使っていても、その駐車場は次の入居者に引き継がれることはなく、マンション内で抽選になることが多いということ。

 

駐車場の管理は別の管理会社であることも多いということも知りました。

 

わたしがマンションを探している地域は比較的田舎ですが、それでもマンション敷地内の駐車場確保は、なかなか難しいです。

 

今現在、賃貸アパートの階段を少し下りたら、目の前に自分の駐車スポットがあるので、仮に近隣の駐車場を借りたとして数百メートル歩くというのは億劫だなぁ・・・と思ってしまいます。

 

毎日のことなので、マンション目の前に駐車したいです。

 

わたしにとって駐車スポットはマンション選びに重要な要素となります。

 

管理組合の選任について

 

賃貸アパートの場合、まったく関係のない管理組合。

 

マンションを買うとなると、自分もいつか役回りがまわってくるかも・・・という、メンドクサさがあるなあと感じているのですが、マンションによっては、理事メンバーや組合メンバーの選任の仕方は異なる、ということを知りました。

 

まんべんなく、役回りが回ってくる輪番制(それぞれの階を縦割り等)は、平等な感じはしますが、管理能力にばらつきが出るという問題はありそうです。

 

わたしが目をつけたマンションの理事会メンバーは選任制のようで、ほとんど決まった方が毎年選任されている感じで、管理能力において信頼が厚い人が選ばれているように思いました。個人的には、こちらのほうがありがたい^^

 

騒音に関するリスクヘッジ

 

隣人同士のトラブルは、ほとんどが騒音トラブルであると耳にします。

 

わたしにとっても、騒音は一番の心配事です。

 

騒音トラブルが少ないかどうかは、管理規約(ルール)からも見極められると思います。

 

例えば、ペット飼育不可マンションであれば、犬猫の鳴き声による騒音トラブルはなさそうですし、楽器(ピアノ、ギター、バイオリンなど)についても、楽器使用は夜8時迄など、規則がしっかり記載があると安心です。

 

その他、床材の使用が、LL45以下など、遮音性能が優れている床材を使わなければならないなど、リノベーションの際のルールが記載されているかなども確認しておくと安心です。

 

こんな感じで、マンション管理規約には、細かいルールがしっかり記載があり、その内容を読み込むことで、自分に適しているマンションか否かがある程度判断できると思いました。

 

でも、住民がそのルールを100%守るとは限らないので、ルールがあれば問題が起きないとは言えませんが^^;

 

同マンションで他物件を内観

 

買付申込書をした物件は断られましたが、断られた数日後、すぐ下の階に200万円安い物件が市場にでてきました。

 

ネットで写真を見る限り、かなり前衛的なデザイン^^;

 

仲介不動産会社も、「女性の方には大変不評な内装なんですけど・・・本当に、ご覧になられたいですか?」と確認が入ったぐらい奇抜な色使い。。。

 

おそらく、アートの意識高めな方がお住まいなんだと思うのですが、わたしには少々ついていけないセンスでして、そのままでは絶対落ち着いて住むことができない空間ですが、リノベーション前提で考えているので、現状は気にせず、間取りを見に行きます。

 

実際に見てみないと雰囲気などもわからないですから、まずは自分の目で確かめ、また、その場の空気感というか、フィーリングも確かめたいと思います。

 

住まいを見つけるのは、人との出会いのような感じですね。

 

焦らず、めげずに、前進あるのみ!

 

何事も勉強と思って取り組めば、なんてことないですね。

 

楽しみながら、わたしの終の棲家を見つけたいと思います。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

乳がんの疑い再び(精密検査を受ける)

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画像:photoACakizouさん

 

乳がん疑い再び。。。

 

2015年に健康診断センターの事務の方に、間違えられて「要治療」に〇をつけられてしまい、大パニックに陥ったわたし。

 

わたしが癌になるなんて、まったく予想だにしていなかったから、右乳房に腫瘤疑いに加え「要治療」なんて、いきなり言われたら、怖がりのわたしは、それほもう、大変なパニック。

 

結局、生検しても判定がつかず、がん研有明病院の乳腺科の先生にセカンドオピニオンを頂いても判定がつかなくて、それ以来ずっと、がん研有明病院の検診センターで乳がん検査を受け、「経過観察」でした。

 

2019年までは。。。

 

コロナ禍にて、2020年の検診をスキップしてしまい(気のゆるみですね)、また、今もコロナの問題でなかなか都内に行くタイミングもつかめないまま、昨年末に、結局仕方なく、地元の検診センターで2年ぶりに乳がんの検査を受けました。

 

その結果、またもや、6mm腫瘤疑いにて精密検査になってしまいました。。。泣

 

セカンドオピニオンの壁

 

精密検査の紹介状が、2015年に受診した病院宛だったので、がん研有明病院に行くわけにもいかず、アポイントを取って、地元の病院を受診しました。

 

担当医は2015年にお世話になった同じ先生で、わたしの顔を見るや否や、「以前、有明病院に行きましたよね?(なぜ、またここに?と言わんばかりに)」と、ちょっと冷たい、つっけんどんな塩対応でした。

 

わたしの思い過ごしかもしれませんが、それはまさに尋問のような感じで、「なんで、またこちらで検診した?なんで2年も検診期間空けた?、有明病院で精密受けたほうが良いのでは?」と、あまりWelcomeな雰囲気ではありませんでした。

 

おそらく、セカンドオピニオンを聞きにいったわたしを、快く思っていなかったのでしょう。

 

「ではそうします」と言うと、「じゃ、紹介状修正しますので。生検必要と思うけどね、癌かもしれないし。」と、わたしの顔を見ることもなく、まるで捨て台詞のように言われ、たった2分ぐらいで診察終了です(呼ばれるまで、1時間ぐらい待ったのに。。。)

 

癌かどうか、不安な気持ちでいっぱいの患者に対して、「癌かもしれないし。」と、ちょっと棘のある言い草、そしてマスクで口元がわからない鋭い意地悪な目に、とても不愉快に思いました。

 

セカンドオピニオンの壁を感じました。

 

そして、やはり医師の中には、他にセカンドオピニオンを求める患者を快く思わない医者もいるのだなと、とても残念に思いました。

 

精密検査の予約を取るまで2週間かかり、受診のために会社を休みましたが、再度、がん研有明病院で精密検査と受診予約を取り直すはめに。

 

もう、二度とこの病院の検診センターでは受けまいと思ってしまいました。

 

時間もお金も無駄にしてしまいました。

 

がん研有明病院で精密検査

 

ついおととい、また会社を休んで、早朝から出かけ、がん研有明病院を訪れ、マンモグラフィーとエコー検査を受けました。

 

2019年に有明病院検診センターで検査した際には、右乳房に「嚢胞」が見られました。

 

今回精密検査になった理由は、エコー検査で右乳房に6mmの腫瘤疑いです。

 

担当医の先生は、「しこりもないしねぇ。。。」と、まずは精密検査受けてみましょうと。

 

幸い、当日マンモグラフィーとエコー検査を受けることができました。

 

マンモグラフィーはさくっと終わり、エコー検査は長かったです。

 

腫瘤疑いはエコーで指摘されたこともあり、見落とすわけにいかないですもんね。

 

何度も画面と画像を見比べたりして、時に「う~ん。。。」と首をかしげながら、検査している先生より、「紹介状に画像が入ってなかったので、なんとも・・・う~ん」と。

 

その時、心から思いました。

 

「なぜに、紹介状を書いて頂いて、他の病院で精密検査を受けるというのに、その問題を指摘する検査画像を同封してくれないのかと。」

 

患者のことを考えているとは思えない対応と思うのは、わたしだけでしょうか。

 

どのような意味での「う~ん」だったのか、わからないのですが、また2/10に休みを取って受診し、その際に結果を聞く予定です。

 

2015年に地元の病院では、異型乳管過形成(ADH, atypical ductal hyperplasia)と診断されましたが、セカンドオピニオンでは、ADHと診断もできない「判定不可能」、でもおそらく8割型良性、がん細胞と言っても静かな癌、という見解でした。

 

それから7年目の今、またひっかかってしまって、とても心配なのは変わりませんが、以前の時ほど、パニックにはなりませんし、家族に伝えることもしてません。

 

前回は、あまりにパニックになってしまって、狂ったようにネットで情報を検索し、自分で自分を追い詰める結果となり、どん底に自ら落ちていった状態でしたから、その経験を経て今なので、もし万が一がんと診断されても、受け入れて治療をするしかない、という気持ちで、比較的冷静に過ごせてます。

 

今回は、ネットで検索することもなく、ただ検査結果を待つだけです。

 

さんざん、前回のケースで失敗したので、勉強しました。危うくなんの問題もない胸を全摘するところでした。

 

ネットサーチをいくらしたって、答えなどどこにもない(=無駄な時間と作業)。

 

がんに限らず、どんな病気でも、やっぱり怖いものだけど、自分が信じる医師による診断であれば、それを受け入れるしかないですからね。

 

あらためて、健康であるということは、ありがたいことだなと、そして、自分のからだは自分で労わってあげなくちゃいけないなと、感じてます。

 

忙しさにかまけて、自分の健康をないがしろにしてはならない。

 

そして、50を手前にして、自分の健康や体力を過大評価してはならないと思っています。

 

健康第一、どんな結果であれ、前向きに明るく生きていこう。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる