空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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コミュニティが苦手なわたし

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画像:photoACmakoto.hさん

 

コミュニティが苦手なわたし

 

人付き合いが苦手というと、「意外だね」と、よく言われます。

 

なぜかというと、わたしは、営業職が長くて、それなりに、人を相手に仕事をしていて、それは、好きだからです。

 

仕事ならできるのに、プライベートとなると、めっきりダメというか、苦手意識を持ってしまい、腰が思い切り引き気味。

 

人が嫌いというわけでもなく、おしゃべりが嫌いというわけではないのに、どういうわけか、コミュニティに入っていくのが苦手。

 

旅先などで、二度と会わないであろう、通りすがりの人とのおしゃべりは、苦にならないけど、日常的に付き合う可能性がある人たちの群れになると、気が重く消極的に。

 

1対1なら、ご飯食べたり、一緒に出かけたりと、割と楽しめる方だけれど、3人まではギリで、4人以上になってくると、途端に居心地の悪さを感じてしまう。

 

人付き合いというより、コミュニティの中に身を置くのが苦手なのだと思います。

 

コミュニティを直訳すると、団体、グループ、社会であり、わたしなりの解釈では、ある一定の大きさの人の輪のことを指すのだと考えています。

 

コミュニティに入っていく苦手意識は、物心ついた頃からあって、今も相変わらず、引きずっているコンプレックスなのです。

 

 

なので、いずれの時代も、これといって、一定のコミュニティに属することもなく、幸い、今もかろうじてつながってくれている人たちは、ほぼ1vs1でのつながりであり、いずれも、わたしという人間を、受け入れてくれている感があるというのを、私自身が体感している人たちです。

 

われながら、究極に、不器用な性格であり、コミュニティに入っていく努力をしようともしない自分を怠慢だなぁと思う自分がいます。

 

なぜ群れが苦手なのか

 

たぶん、ですけど、人の裏と表(本音と建て前)的なところに、少なからず、恐怖心が自分の中にあるのだろうと思います。

 

おそらく、それは、過去の経験にもとづき、自分を防御する自然の反応なのかもしれません。

 

今までは仲が良さそうに話していたのに、その人が去るや否や、残った人たちで陰口をたたく、それも、面白おかしく、楽しそうにディスってるのを見てしまうと、ものすごく、嫌悪感というか、メンドクサイなー、嫌だなぁーと思ってしまうんです。

 

もしかしたら、それは、実のところ、自分も気がつかないうちにやっていて、なんだか、そのことを思うと、人と関わることが、とても煩わしく、心がざわつくというか、疲れてしまうんです。

 

そんな感じなので、自然と目に見えないバリアを張ってしまう自分がいて(たぶん、声かけられないから、そうだと思う)、気がつけば、どんな場所にいても、ポツーンと一人でいる状態が多いです。

 

その状態にほっとしている自分がいる一方で、まわりの人ほぼ全員が、周囲と上手く溶け込み、楽しそうに、会話をしているのを見ると、自身のコンプレックスが露呈され、なんとも言えぬ感情の波が押し寄せてくるという、心中、複雑な状況に陥るのです。

 

以前は、自分のこの性質に、それほど気にすることもなかったのですが、50歳手前の熟年になってくると、自分の未熟さと、実年齢とのギャップに、なんとも言えぬ不甲斐なさを感じる、今日この頃なのです。

 

なぜ仕事では平気なのか

 

これが不思議と、仕事では平気なのです。

 

自ら、大海原の見知らぬ人のコミュニティに入っていき、積極的に声をかけ、関係構築に精を出す自分がいます。

 

仕事とプライベート、このギャップは一体なんなのだろうか・・・

 

と自分なりに分析してみると、

 

ビジネス上では、「距離感を取りやすい」ということなのだと思います。

 

仕事上でのお付き合いならば、お互いに、それなりに、自然と適切な距離感を保ちながら、必要なことを、必要な時に話をし、時に激しく議論展開になったとしても、それはビジネス上の話であり、個人的なことではないから、後に引くことも少ない。

 

 

程よい距離感が、当然のように維持できるビジネス環境下においては、わたしは、居心地が良いのです。

 

ひとりのようで、ひとりじゃない、みたいな環境が、とても居心地が良いのです。

 

でも、プライベートとなると、どこまで踏み込んで良いものやら、そのさじ加減が難しくて、感覚がつかめないのだと思います。

 

おそらく、わたしは、深いところに入ってしまうと、とことん関わりたいタイプなので、もしかしたら、人よりもずっと、傷つきやすい性格であり、特に、相手の反応がよくわからない、何を考えているのか、わからない、という状況下に、得体の知れない不安を抱いてしまうのだと思います。

 

だから、1vs1なら向き合いやすいけど、グループになってしまうと、どう向き合ってよいか、どう付き合ってよいか、距離感がつかめないんだと思います。

 

良いことも悪いことも、わかりやすく、言葉で伝えてくれる相手だったら、きっと、良いのだと思うのですが、空気を読めないわたしは、その空気に反する発言も、きっと多くて、そのことにより、よくわからない距離感を取られるのが一番キツイのだと思います。

 

だから、プライベートでのコミュニティが苦手、なんだと。

 

じゃぁ、どうしたいのか、と聞かれると、まだ、よくわかりません。

 

まだ、自分でも、この苦手意識とどう向き合ってよいかわからず、、、今のところ、気がついていながらも、棚上げ状態です。

 

職場においては、とりあえず、居場所があり、心地よい環境があるので、その点については、奇跡というか、感謝しかありません。

 

わたしと同じような人が、もしかしたら、結構いて、無理してストレス抱えて生きているのかな、なんて想像したりもします。

 

良くも悪くも、わたしは忍耐が弱く、なるべく、嫌なことからは逃げ越しで生きているので、ストレスレベルは高くないのですが、頑張っちゃう人は、大変なんだろうなぁ、と思います。

 

もし、わたしと同じく、コミュニティが苦手で苦しんでいる人がいたら、まずは、できる限り平穏を保てる環境に身を置くのがいいんじゃないかな、なんて、勝手に思ったりしてます。

 

だって、自分が壊れちゃうぐらいなら、逃げて、健康を維持したほうが良いかなと思うから。

 

では、みなさま、have a nice day

 

by ちびまる

朝の新習慣を始める

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画像:photoAC熊澤充さん

朝5:30に起きる

 

2021年に入ってから1か月。

 

朝が弱いわたしなのですが、朝5:30に目覚ましかけて、なんとか早起きにチャレンジ中。

 

毎年、「今年こそは!」と心に誓って早起き習慣を志す私ですが、毎年、怠惰な心に負けて、寝坊助から抜け切れず・・・。

 

季節に限らず、なんだか、早起きって、どこか、損した気分になってしまうわたし。

 

「早起きは三文の徳」

 

とはいうものの、徳を得とはき違えて、心で損した気分になってしまう・・・

 

なので、今年こそは!!!

 

と思って、なんとか1月は、乗り切り、2月に突入しました。

 

1週間に12km走る(2kmx6)

 

今私は、24時間営業ジムに通っています。

 

なので、いつどの時でも、ジムに行って、運動できる環境があります。

 

1月からの新ルーチンとして、リモートワークの日(火、木、金)は、朝5:30に起きて、6:00頃ジムに到着して、2km走るということをしてます。

 

走るの苦手、というか、あまり好きな行為ではないのですが、朝は時間がないので、短時間で運動した気になれることを考えると、「走る」というのが一番手っ取り早い。

 

でも、無理は禁物なので、2kmと決めてます。

 

今のところ、

 

月:18:00 メガダンス(スタジオ)前に2km

火・木・金 6:00 2km

水:運動お休み

土:メガダンス(スタジオ)前に2km

日:筋トレ&2km

 

というのを続けてるので、

 

2km x 6日 = 12km /週

 

スロージョグですが、走ってます。

 

日によって、最初の1kmは足が重かったり、辛かったりするのですが、1か月経って、2kmは、あまり苦にならなくなりました。

 

そして、顔はそれほど赤くならず、適度な汗を短時間でかけるようになりました。

 

いつまで続くか「?」ですが、今のところ、楽しくがんばってます。

 

1か月続けてみてわかったことですが、朝早起きして、軽く運動すると、一日のエネルギーレベル(元気度合い)が異なります。

 

体調がよく、疲れにくくなり、また、よく寝れます。

 

でも、運動している割には、全然痩せません。

 

たぶん、いや、間違いなく、お菓子のせいです。

 

ありがちですが、運動している自分とお菓子を天秤にかけて、自分の運動量を過大評価して、要らないお菓子を食べ過ぎなんだと思います💦

 

朝夕2回の入浴(天然温泉)

 

ジムに隣接されている天然温泉に入り放題なので、朝運動した後15~20分ぐらい、そして仕事終わり夜に30分ぐらい、天然温泉の露天風呂にて、夜空の星や月を眺めて入浴しています。

 

実は、早起きできるようになった理由は、この温泉。

 

朝、まだ夜が明ける薄暗い、暖かい間接照明の光の中、温泉の湯気が漂い、そして、温泉が流れる水の音、鳥の鳴き声、風で草木が揺れる音などを聞きながら、ひんやりした空気の中温泉に入るのは、ものすごく気持ちが良いのです。

 

全裸で外気に触れる機会なんて、温泉入る時ぐらいしかなく、非常に開放的で、五感で自然を感じることができ、精神的に高いエネルギーを蓄えることができます。

 

天然温泉なので、ぬる湯のところもあれば、熱いところもあり、日によってまちまちですが、わたしのお気に入りは、寝湯です。

 

ひんやりとした外気の中、ちょっとぬるい温泉に体を横たえて、夜明け前の空を眺める。

 

さすがに星は見えないですが、月は出ていることが多くて、深呼吸しながら、温泉の香りをかいだりして、ものすごくリラックスできます。

 

朝はほとんど人がいなくて、ほぼ貸し切り状態で静か。

 

15~20分そこらですが、とても贅沢な時間を過ごすことができます。

 

空を眺めながら、温泉に入っている時に、マーケティングの良い案が浮かぶことが多く、わたしにとっては、なくてはならない時間になりました。

 

夕方は、朝とはまた違った雰囲気で人も多いのですが、星が見えるので、ひとり壺の湯につかり、頭と足を壺の縁にひっかけて、体をゆらゆら揺らしながら、まるで温泉ハンモックのように、星を眺めながら、一日あったことをいろいろ考えたりしてます。

 

たまに、お隣の若い女子たちの、豪快女子トークを聞きながら、「若いっていいなぁ~わたしにも、こんな時代があったなぁ~💛」なんて、思いながら、温泉入ってます笑

 

体が温まることもあり、体調はすこぶる良いです。

 

週末と夜PC開かない

 

年を取ったこともあり、夜と週末にパソコンで仕事をしていると、疲れがとれなくなってきました。

 

なので、なるべく、仕事は遅くても19時には終わるようにして、週末はパソコンを開かないようにしてます。

 

パソコン開いてメール見ちゃったら最後、気になってしまうので、ついつい、仕事してしまうというループに。。。

 

なので、メールが目に入らないようにしてます。

 

最近の悪しき習慣が、スマホ。。。

 

以前は、あんまりスマホに時間をかけることはなかったんですが、どうでも良いニュースや動画をみたり、無駄に長い時間、ずーっと見続けてしまったりする自分がいます。

 

終いには目が乾いて、頭が痛い、脳が興奮状態で睡眠導入が難しくなったりと、いいことないので、なるべく、スマホを夜は見ないように、と心がけてます。

 

withコロナにおいて、リモートワークが当たり前になって、わたしにとっては、コロナは悪いことばかりもたらしているわけではないなと感じています。

 

リモートワーク、わたしにとっては、メリット大で、全日リモートにしたいぐらいです。

 

ひとりが平気なわたしは、ひとりでも、仕事量は同じだし、時間効率も良いので、リモートワークはとっても理にかなっている働き方です。

 

もっと、心身ともに強い体をつくって、もっと、もっと、エネルギッシュに活動したいと考えています。

 

みなさまにとっても、withコロナが悪いことばかりではありませんように。

 

byちびまる

 

時はライフそのもの

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画像:photoAC 想さん

 

時はライフそのもの

 

「時は金なり」

 

時間もお金同様に、大切にしなければならないもの、ということわざがありますが、最近、時はお金以上に大切なものと感じるようになりました。

 

時というのは、否応なくても、誰にでも与えられ、過ぎ去っていくもの。

 

人生という「時間」は、人により長短はあるものの、基本的に、誰にでも平等に与えられ、同じ速度で過ぎ去っていくもので、止めようもないもの。

 

どうしても、人というのは、目の前にある当たり前にあるものに対して、怠惰になりがちで、ついつい鈍感になってしまう。

 

よっぽど、自身の体に危機を感じていない限り、明日も、明後日も、きっと、同じように過ぎていくものと、心の奥底で、無意識に信じ、そのことに自信を持って生きているのではないかと、自分を通して、そう思う。

 

50手前になって、それなりに年を重ねてくると、健康面で、不安も出てくるし、不定愁訴も出てくるし、老いを感じる瞬間も増えてくる。

 

また同時に、周りの大切な人たちも、自分同様に年を取り、特に両親に関しては、あと、何回実際に、顔を合わせて時を過ごせるだろうかと考えると、両手で足りてしまうぐらいかもしれない。

 

そう考えると、与えられた時間をどう過ごすかということに、敏感になってきます。

 

人生の長さは、よく、キャンドルの灯を連想させます。

 

自分のキャンドルの長さが、そもそもどれぐらいの長さなのかもわかりませんが、少なくとも半分まできたとしたら、残り半分、大切にいきたいですし、いつ、どこで、突然吹き消されるかもわからないと考えると、「今この時」がとても貴重に思えてきます。

 

充実感を得る条件

 

先日、偶然、中田敦彦さんとGACKTさんの対談Youtube動画を拝見しました。

 

海外移住、そして、なぜマレーシアを選んだのか、という質問に対して、GACKTさんが、どういう考えで、マレーシアを最終的に選んだのかというのが、とても興味深かったです。

 

下記動画です。

 

【GACKTの勝ち方】海外移住・生き方・ビジネス・ボランティアを語る

 

わたし自身は、GACKTさんとは違って、庶民ですが、少なくとも、海外生活の経験はあるので、自分の時間をどこで生きれば、より豊かな人生を送れるのか、ということに関して、興味を持っています。

 

GACKTさんは、お金も名誉もあり、成功者のひとりといっても過言ではありません。

 

でも、そのGACKTさんが、どんなに有名になっても、どんなにお金を稼いでも、豊かな気持ちになれなかった、というがとても興味深かったです。

 

自分自身が、心から体が喜ぶ、精神が喜ぶ状態を作れない限り、満たされないという事実。

 

自分にとって、大切な価値観とは何か。

 

自分にとって、何が優先なのか。

 

自分にとって、何が快適なのか。

 

ということを、とことん掘下げて、選ばれたのがマレーシアだったようです。

 

そして、その考え抜かれた選択は、時間の過ごし方と直結しているということ。

 

その考え方に、とても感銘を受けました。

 

わたし自身も、私自身が満たされる環境、空間、そして時間の過ごし方を、あらためて、考え直すきっかけにもなりました。

 

時をどう過ごすか

 

毎日、朝起きて、活動が始まってから寝るまでの時間をどう過ごすか、もっと、意識したほうが良いかなと、最近考えています。

 

また、起きる時間も、寝る時間も含めて、自分にとって最適な時間の過ごし方を考えることは、大切かなと。

 

わたしは早起きが苦手で、毎年「今年は早起きする!」と抱負を語っても、すぐにぐーたら寝坊助になってしまいます。

 

でも、今年こそはと、新年から、今現在は、朝5:30に起きて、出社の日は朝温泉だけ、リモートワークの時は、2kmジムで走って温泉、というルーチンを過ごしています。

 

まだ1か月ですが、1週間に10~12km合計スロージョグしているのですが、これが、意外と気持ちよく、心地よい汗もかけて、また、一日のエネルギーレベルも高いということが最近わかってきました。

 

時速7.5ぐらいの、本当にスローな走りなのですが、17分ぐらいで走り終え、それほど疲れもせず、いい感じに体も温まります。

 

温泉は、寒くても露天風呂が好きで、毎朝、寝湯に寝転んで空を見上げて、深呼吸したり、月を眺めたりしています。

 

これが意外と贅沢な気分を味わえ、特別な時間に思えます。

 

朝が早いので夜も早い。

 

体の調子がとても良いです。

 

また、仕事についても、「これは、本当にわたしがやるべき仕事なのか」と考え、わたしでなくても良い仕事は、こだわらずに、周囲に任せるように心がけています。

 

すべてのことにこだわってしまうと、大事なことに時間が避けなくなるからです。

 

プライベートでは、なるべく、大切と思う人と、心地よい時間を過ごすようにしています。

 

不要な不協和音は奏でない意識を持つことで、とても心地よい時間を過ごすことができます。

 

もちろん、こだわるところは、こだわりますが、こだわる優先順位を常に考える、ということをするようになりました。

 

「ほんとうに、そこまでこだわる必要あるのか?」と自問自答です。

 

たいていのことは、しょーもない、たいしたことではない、ということを、客観的に理解していくことが大事かと。

 

そんなことを考えて、今日も一日生きてます^^

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

独身だからこその贅沢

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画像:photoAC APSさん

 

独身だからこその特権

 

わたしと似たような種のひとで、独身をあえて選んだ人生を歩んでいる人たちは、きっと、”うん、うん”、と深くうなずいてくれると思うのですが、

 

独身だからこその特権があり、そこに優先を置いたからこそ独身を貫くことを選んだといっても過言ではない。

 

それは、なんと言っても、「自由」であること。

 

〇時間も自由

〇お金も自由

〇住居空間も自由

 

自由は、ストレスフリーな度合いを高めてくれます。

 

わたしは、結婚もせず、子供もいなくて、世間一般的には「あらまぁ。。。なんて、寂しい人生なのでしょう」と思われがち。

 

若けりゃいいけど、年増になると、そりゃもう、「伴侶を獲得できなかった、あぶれてしまった人」と、思われることが常。

 

でも、そんな周囲からの目なんて、なんのその、わたし自身は、独身という自由の身を思う存分楽しんでおります^^

 

 

結婚や子育てをしたことがないので、家庭を築く経験をせずに死んでいくというのは、ある意味、寂しい人生かもしれません。

 

だって、その経験から生み出される幸せを知らずに死んでいくのだから。

 

でも、何かを得れば、何かを捨てるしかないわけで、わたしは、現世においては、家庭を築き子供を産み育てる経験よりも、孤独と自由という経験を選んだので、その人生を思う存分楽しまない手はない。

 

小さなやりたい放題

 

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わたしの小さな「やりたい放題」は、もしかしたら、既婚者でも、子育て中のお母さんでも、できるかもしれないですが、思い立った時に、誰に気兼ねすることなく、自由に動けること、というのは、自由を満喫するには、小さいようで、結構大きなこと。

 

限られた時間で、決められた時間で、ではなく、「思い立った時に」というのが、おそらく、独身組でなければ、できないことなのでは、と思います。

 

昨日、部屋の中にいても、なんだか体が冷えちゃったので、「お風呂にでも入るか」と思い立たのですが、

 

〇でも、ワイン飲みたい

〇お菓子も食べたい

〇本も読みたい

〇音楽も聴きたい

 

など、一時にいろいろやりたいことがあったので、全部持ち込んで、時間を過ごしました。

 

お金がかからない贅沢です。

 

あったかい香り付きのお風呂に体を沈めて、「ひとりの時間は大切」Me-Timeという雑誌を片手に、お菓子食べながら、ワインを流し込む。

 

飽きて来たら、オレンジの香りがするホットクレンジングで、気が済むまで顔をなでなでし、大好きなフランセンスをふんだんに使った、オーガニックのシャンプーとコンデイショナーでさっぱり。

 

香りは、わたしにとって、生活に必要なエッセンス。

 

お金をかけなくても、できる贅沢を知ると、毎日がハッピー💛

 

心を満タンに

 

わたしは、たぶん、人より、「忍耐」が足りず、自由でないと、心が満タンにならない性質です。

 

人と群れるより、ひとりで楽しいほうが好き。

 

人が嫌いというわけではないけれど、ひとりの時間のほうが、いろんなことを感じられて、心が満たされます。

 

人と一緒に過ごすのは、おしゃべりをしたり、時間を共有して、楽しいと思うことも多々あるけれど、わたしは、いろんなことに自分の正直な心で感じることのほうが好き。

 

だから、あんまり、友達ができないし、人から声もかけられない^^;

 

そんな自分に、人としての欠陥を感じることもありますが、内心ほっとしている自分がいることも、わたしは体感しています。

 

なので、そんな自分の性質を「個性」と捉えて、今日も自由に、贅沢に生きます♪

 

それでは、みなさま、have a nice day

 

by ちびまる

歯のホワイトニング始めました

 

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画像:photoACNi_photoさん

 

白い歯になりたい

 

芸能人みたいな、白い歯、憧れますよねぇ。

 

ほとんどの芸能人の方々は、歯並びもきれいで、真っ白な輝く歯で、笑顔も素敵ですね。

 

歯の色を気にし始めたのは、ここ2~3年でしょうか。

 

特に、US代理店営業マンの歯の白さに驚かされ、それと比べて、わたしの歯は黄ばんでいて、お世辞でもきれいな歯とは言えないです。

 

営業職ということもありますし、歯の美しさも、気になるところです。

 

爪は、マニュキュアをするのではなく、小奇麗に、短く切りそろえて、ピカピカに磨くように心がけています。

 

自分が持っている素材、髪、肌、爪、歯、肉体など、磨ける部分は、地道に磨いておきたいものです。

 

歯の話に戻りまして、、、歯の色が黄ばむ主な理由は、

 

〇飲食による着色

〇タバコのヤニ

〇加齢、など

 

らしいです。

 

わたしは、たばこも吸いませんし、赤ワインを好んで飲む方でもないし、しいて言えば、コーヒーは好きで、毎日いただきますので、少なからず、飲食による着色もあるでしょう。

 

歯磨きは、朝昼晩、欠かさず行います。

 

3か月に一度、歯医者さんで、歯のクリーニングもしてもらっていますので、虫歯や口腔衛生的には問題ないと思っているのですが、歯の色だけは、どうにもならず・・・。

 

歯のホワイトニングの選択

 

いろいろ調べてみると、選択としては、

 

①歯医者さんでホワイトニング

②ホームホワイトニング(歯医者さんでマウスピースを作るもの)

③ホームホワイトニング(歯磨き粉)

 

この3つ。

 

①は10万円以上の高額

②2~3万円と比較的リーズブル

 

ですが、知覚過敏になる可能性も否めず、、、。

 

歯を白くしたいけど、知覚過敏にはなりたくない。

 

知覚過敏になってまで、歯を白くしたいと思わない、というのが本音です。

 

なので、歯科医でのホワイトニングは、わたしの中では没。

 

③手軽だけど効果は不明

 

さまざまなメーカーから、ホワイトニング効果を謳う歯磨き粉が、たくさん宣伝されていますね。

 

例えば、、、

 

〇ブレスマイルクリア

〇ちゅらトゥース

〇はははのは

〇パールホワイトプロ、など、

 

どれも、広告やブログを見ていると、めっちゃ白くなりそうな感じがして、思わずポチっと購入ボタンを押してしまいそうになるのですが、いざ口コミを見てみると、「ホワイトニング効果」については、イマイチ、ぱっとしないというか、本当のところはどうなのだろうか・・・というものばかり。

 

感想で多いのが、

 

〇歯がつるつるになる

〇口臭が気にならなくなった

〇白さはよくわからない・・・

 

というもの。

 

そして、定期購入が必要だったり、それなりに値段が高かったりと、、、広告や宣伝ブログの写真や経験談などでは、ビックリするほどの白い歯に大変身!など誇大広告ではないかと思うものばかり。

 

実際わたしも、ドラッグストアで、Smile Cospetiueという歯磨き粉と、下記、前歯に貼るパック式のもの、どちらも試してみましたが、ホワイトニング効果は得られませんでした。

 

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確かに、歯がピカピカになって、きれいにはなるけど、白くはなりません。

 

そこで、いろいろ調べていくうちに、ある歯科医のブログにたどり着きました。

 

そのブログによると、日本の歯磨き粉には、法律上、本来期待できるホワイトニング効果成分を入れられないとのこと。

 

たばこのヤニや、飲食による着色を落とす、クリーニング効果の成分により、白くなる場合もあるらしいですが、加齢によるエナメル質を白くするのは、ほぼ無理とのこと。

 

海外の歯磨き粉には、ホワイトニング成分が入っているものがあるとのことで、歯科医おすすめの輸入品をためしてみました。

 

輸入品歯磨き粉を試す

 

日本市販の歯磨き粉にホワイトニングを期待するのは難しそうなので、下記の製品を楽天ショッピングから個人輸入にて、試してみました。

 

製品名

Supersmile

Professional Whitening System: Toothpaste

119g/4.2 oz + Accelerator 102g/3.6oz 923 2pcs

 

輸入総額

7,873円

 

下記ショップから購入しました。

【楽天市場】【月間優良ショップ受賞】Supersmile Professional Whitening System: Toothpaste 119g/4.2oz + Accelerator 102g/3.6oz スーパースマイル プロフェッショナルホ 【楽天海外直送】:The Beauty Club

※上記リンクは本ブログの広告ではありません。

 

購入してから、確か5日ぐらいで届いたと思います。

 

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このような箱に、歯磨き粉とアクセレレーターが入っています。

 

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裏面に、成分表と使い方が簡単に書いてあります。

 

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こちらが、実際のお品物。

 

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裏面。

 

Supersmile Professional Whitening Systemの特徴

 

ホワイトニング材は、「歯が染みる」という不安がありますが、私自身が使用している限りでは、染みることはありません。

 

味は、若干甘い感じがしますが、気になる甘さではありません。

 

歯磨きをした後味は、クール(メントール)感はほとんどないでうが、さっぱり、スッキリします。

 

Supersmileの公式サイトがありますのでご参照ください。

 

独自成分「カルプロックス®」
歯の着色汚れ(ステイン)を形成するタンパク質の膜(プロテインペリクル)を特異的に分解。エナメル質を傷つけることなく効果を発揮する、独自開発の成分です。

※カプセル化した酸化カルシウム

supersmile公式サイトから引用

 

 

www.supersmile.jp

 

下記、海外のPR動画があります。

 

英語ですが、特徴を説明しています。

 

www.youtube.com

 

効果検証の経過(7日目)

 

実際に7日間使ってみました。

 

乾いた歯ブラシに、歯磨き粉とアクセレレーターをそれぞれ1Dropずつつけて、朝晩2回、自宅勤務の場合は、昼も入れて3回歯磨きしました。

 

歯磨きの時間は、インストラクションには2分とありますが、2分では、ちょっと短いので、じぶんなりにまんべんなく全部の歯を磨いて、かつ、少し長めに前歯を磨きました。

 

下記、実際のわたしの前歯2本です。

 

スマホで撮影しました。

 

部屋の明るさで若干見え方が異なるかもしれません。

 

6日目はさぼってしまいましたが、1週間で5日間の経過を観察してみました。

 

わたしの感覚では、7日目の今日、鏡を見た際に、「ん?若干白くなったか??」という感じです。


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効果はだいたい、1週間~2週間ほどから、わかるかんじでしょうか。

 

歯自体は、ピカピカで、輝いています。

 

まだまだ、「白くなりました!」というには、程遠い感じではありますが、以前使っていた、Smile Cospetiueよりかは、「白くなったかも」という実感はあります。

 

色のトーンがどれぐらい明るくなるのか、今後も、経過観察していき、初回購入分を使い切る頃に、ある程度満足のいく効果が見られれば、継続して使用してみようと思います。

 

憧れの白い歯、いつ手に入れられるか楽しみです。

 

by ちびまる

仕事があるだけ、ありがたいと思う

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画像:photoACちゅるさん

 

仕事がない苦しみ

 

コロナ禍にて、全世界的に、失業者が急増しています。

 

www.jil.go.jp

 

上記統計結果によると、失業者の数はおおよそ、

 

日本:200万人

米国:2,000万人

欧州主要5か国:1,300万人

 

です。

 

コロナ禍にて、益々状況は厳しくなっていくことでしょう。

 

仕事を失うということは、失ってみたことがない人には、なかなか想像できない痛みと苦しみがあります。

 

わたし自身、オーストラリア在住時代に、突然解雇された経験があり、失業経験があります。

 

失業期間は、約1か月程度でしたが、そんな短い間であっても、私自身、得体の知れない孤独感と恐怖を実感しました。

 

経済的な不安や苦しみは当然のことですが、社会から見放されるような、社会の一員として認めてもらえないような疎外感、そして孤独感が、失業者を苦しめます。

 

わたしが経験したことがすべての人に当てはまるとは思わないですが、私自身は、とても、とても、寂しく、不安で、苦しかったのを覚えています。

 

www.bbc.com

 

上記2020年4月のBBCニュースによると、減少した労働時間等から換算すると、おおよそ2億人が失業することに相当するという。

 

2億人って・・・

 

約2億人の人が、わたしが感じたような同様な、寂しさ、疎外感、孤独感、得体の知れない不安を抱えているとしたら、ほんと、心が痛みます。

 

わたしが失業したのは、かれこれ10年以上も前の話ですが、今でも、あの痛みは、覚えています。

 

なんとか、少しでも多くの人々が、安心して暮らしていける世の中になるといいですね。

 

仕事があるだけ、ありがたい

 

今、わたしは、幸いにも、安定した仕事をさせて頂いております。

 

この先、安定が続くかどうかは、わからないけれども、それでも、今この時を、穏やかな気持ちで、生活できることに感謝しなければならないと、感じています。

 

仕事は、いつだって、やるせないこと、不満など、いろいろと大変なことがあります。

 

自分が置かれている恵まれた環境を、ついつい、当たり前に思えて、いつしか、感謝することすら忘れてしまう。

 

そして、気がつけば、自身を取り巻く周りの環境に不満ばかり。

 

そういう時は、感謝の気持ちを完全に忘れている時です。

 

今当たり前にできていること、当たり前に、必要とされて仕事をさせて頂いていることにあぐらをかき、いつしか、傲慢な自分が顔を出す。

 

そんな時は、いつだって、まわりを見ず、理解しようともせずに、ベクトルが、自分自身のことばかりに向いてしまっているとき。

 

日々の仕事において、大変と思うたいていのことは、大したことではなかったりします。

 

企業に、そして社会に必要とされて、自身の居場所を与えて頂いて、かつ、自分がお役に立てることが少しでもあるということに、感謝の気持ちを忘れてはいけないですね。

 

時折、お見掛けするのは、

 

「それは、わたしの仕事じゃない」

 

と、周りの状況を考えもせずに、今までの自分のスタンスを強調し、周りが困っているにもかかわらず、ナンセンスな理屈を並べて、協力を拒否する人。

 

確かに、線引きが必要な場合もあるでしょうし、実際に、私自身、なるべく、自分が注力すべき仕事に注力したい性質ですので、できるならば、本来、その仕事を引き受けるであろう人に、お仕事をお願いします。

 

でも、どう考えても、対応できる人がまわりにおらず、明らかに上司やチームメンバーが困っている場合に、「自分の仕事ではない」と真っ向から拒むというのは、いかがなものかと。

 

自身のキャパが試される時、かもしれません。

 

わたし自身も、中小企業にありがちな、あれこれマルチに仕事をこなしていかなければならない状況下にあり、自分のキャパが試されている真っただ中です。

 

感謝を忘れずに、成長していけるように、がんばります。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる
 

優しい世界に触れていたい

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画像:photoAC fujiwaraさん

 

優しくなりたい

 

昨日の朝、テレビをつけると、トランプ大統領支持者が、米国議会に乱入している映像が目に入ってきました。

 

殺気だった人々の姿。

 

乱暴に破壊される議事堂の窓ガラス。

 

亡くなられた方も。

 

世の中には、たくさんの人々がいて、それぞれ、いろんな考え方を持っていて、多種多様な人々で成り立っているから、衝突が絶えない。

 

きっと、これからも、衝突がなくなることなんて、ないのだろう。

 

同じ日のお昼に、また、テレビをつけると、米国ミネソタ州にある病院に勤務している日本人牧師が、1羽の折り鶴とともに、コロナ感染患者の心に寄り添うニュースに触れました。

 

彼がYoutubeで「折り鶴を送って欲しい」とメッセージを送ると、1,000人以上の見ず知らずの日本人から、折り鶴が16,000羽も送られてきたという。

 

そして、その折り鶴は、病院に入院している患者さんや、病院関係者により、ひとつずつ、糸を通され、病院の天井や、病院内のあらゆる場所に飾られるという、なんとも心温まるお話。

 

折り鶴というひとつのサブジェクトを通じて、たくさんの人が心を通わせることができた、奇跡のプロジェクト。

 

人は、こんなにも、見ず知らずの人々に対して、優しくなれるものなのかと、目頭が熱くなり、また、わたしのハートも、とても温かくなりました。

 

その素晴らしいストーリーがこちら↓↓↓

 

www.youtube.com

 

ひとつの折り鶴と、他人を思いやる優しさが、こんなミラクルを起こせるなんて、素晴らしいなと思いました。

 

同じ日に、「闘争心むき出しの人々」と「そっと心に寄り添う優しい人々」に触れました。

 

人は、時には、戦わなければならないこともあります。

 

もちろん、わたしも。

 

でも、できることならば、なるべく、優しい世界に触れている自分でいたい。

 

そう思いました。

 

きっと、世の中の多くの出来事は、人の心を傷つけるまで、責めたり、攻めたり、する必要がないであろうことばかりではないだろうか。

 

人は選択できる

 

多くの場合、人は、いろいろな局面で、選択権が与えられています。

 

日々のちょっとしたことでも、すべてが選択の連続。

 

そのひとつ、ひとつの選択において、できる限り、優しさで溢れる自分でありたいと、願います。

 

わたしは、なかなか、感情をコントロールできないほうで、自分が想定していたことから、ちょっとでも目の前にあることに相違があったりすると、イラっとしてしまって、不必要に、周囲に不愉快な思いをさせてしまうことも多々あり、日々反省。

 

心がけ次第で、自分の在り方を変えていけるかもしれない。

 

さりげない優しさ

 

さりげない優しさを持てる自分でいたい。

 

周囲が気づかないかもしれない、そのぐらい、さりげない優しさ。

 

物にも、人にも。

 

不思議なもので、物にも、人にも、少しだけ「丁寧に」と意識するだけで、自分のハートもほっこり、温かくなります。

 

わたしは、せっかちさんだから、油断すると、すぐに雑な自分が顔を出してしまいます。

 

そんな自分の性質を受入れ、少しでも、優しい世界を作れる側の人間でありたい。

 

コロナでなかなか、人にも会えないこの世の中。

 

優しい気持ちを届ける方法は、ひとつではないかもしれないですね。

 

コロナは、わたしたちから、普通の生活を奪ってしまいましたが、もしかしたら、悪いことばかりではなく、現代のわたしたちに、何か気づかせるきっかけを与えてくれているのかもしれないですね。

 

当たり前のことが、当たり前にいかない、不便があるからこそ、気がつけることがあるのかもしれない。

 

そんなことを考えながら、今日も一日過ごしています^^

 

それでは、みなさまにとっても、優しい世界が広がりますように。

 

by ちびまる

 


 

今年の抱負。3つの”ちょう”を大切に。

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抱負を決める

 

2021年がはじまりましたね。

 

トシオンナ(丑うし年生まれ)のわたし。

 

トシオンナだから何というわけでもないのですが、、、

 

綺麗な初日の出も拝めたこともあり、何か今年は、今までとは違う観点で、抱負を考えてみようと思って、考えてみました。

 

今までは、

 

〇kg痩せる!

〇早起きする!

 

など、なかなか実現しない目標を掲げてましたが、

 

今年は、もっと根本的なところに目を向けて、抱負を考えてみました。

 

抱負という言葉を聞くと、何か大それた目標やゴール、志などの印象を持ってしまいがちですが、抱負という言葉の意味を調べてみると、

 

「心の中で温めている計画や決意」

 

とありました。

  

わたしには、これといって、ただいま、心に抱く、大きな夢や野望などは湧き上がってこないのですが、毎年、新年を迎えると、何かこう、背筋をピンとしなくちゃ、という気にはなります。

 

昨年よりも、自分の存在に対して、もっと誇らしい気持ちになるためには、何か新しい心がけが必要かなと思いまして、自分なりに考えて決めてみました。

 

3つの「ちょう」

 

2021年のわたしは、3つの「ちょう」を心がけて、新しい自分と出会いたいなと。

 

尊重(そんちょう)

優先順位No.1は、「尊重」です。

 

英語でいうと、Respect(リスペクト)

 

尊重とは、

 

「尊いものとして、重んじること」

 

わたしは自分の意見や主張を強く持っている人間です。

 

目の前にいる相手と意見が合わない時は、自分の主張を伝えて、相手に受け入れてもらいたい願望が全面に出てしまう。

 

自分にとって、譲れない大切な価値観は、譲る必要はないけれど、日常生活の中で、周囲とぶつかる話のテーマのほとんどは、なんとか譲り合えるもの。

 

それなのに、自分と違うというだけで、受け入れるよりも、受け入れてもらいたいという気持ちが先に立ってしまうから、しょーもないことでも、意地を張ってしまって譲れない。

 

自分以外の対象物、たとえば、

 

〇人

〇もの

〇環境

 

に対して、

 

まずは、自分の考えや気持ちを、そっと、自分の隣におく、もしくは、引き出しに閉まって、自分以外の目の前の人、もの、環境と向き合って、理解しようとする心がけを持とうと。

 

自分以外の対象物を理解し、大切に思う努力をする。

 

明らかに自分の価値観と真っ向反対の対象物に関しては、まずは、一旦受け止めてみる。

 

受け止めてみて、受け入れるかどうかは、あとは、自分で決めればよいかなと。

 

傾聴(けいちょう)

尊重につながる、次の”ちょう”は、「傾聴」

 

傾聴とは、

 

相手の気持ちに寄り添って、注意深く共感的に「聴く」こと。

 

英語では、Active Listening

 

自己主張が強いと、自分ばかりが話しがちで、相手の話を聴くことを忘れてしまいます。

 

口はひとつ

耳はふたつ

 

の意味を意識して、相手が考えていること、相手の気持ちをまずは理解する努力が必要かなと。

 

わたしは、せっかちで、短気なほうなので、相手が話している途中で、話を遮ってしまうことも多々あります。

 

話を途中で遮られるほど、感じの悪い、イラっとすることはないと自分がよく知っているのに、やってしまうのです。

 

相手の気持ちへの配慮が欠如している証拠。

 

相手の心に耳を傾ける、心がけたいものです。

 

協調(きょうちょう)

 

3つ目のちょうは、「協調」

 

協調とは、

 

考える方向性が違う者同士が協力し合うこと。

 

尊重し、傾聴することができれば、おのずと協調できるのではないかと。

 

自分自身の気持ちにばかり意識がいってしまうと、

 

尊重も、傾聴も、協調もできなくなる。

 

考え方というのは、

 

〇立場

〇利害関係

〇価値観

〇物の見方

 

によって異なり、その背景により、考える方向性も違ってくるのは当然のこと。

 

「考え方が違って当然」という大前提のもと、違う考え方をまずは受け止める。

 

そして消化(理解)する努力をして、受け入れるまで到達できなかったとしても、どのぐらいまで、歩み寄りができるのかを考えることはできます。

 

また、議論の的を大局的に考えた時に、目的達成のために、「一番有利と考えられる視点」を最優先にすることで、心に余裕を持つことができるかもしれない。

 

そうすることで、目的に向かって、心を合わ努力する(すなわち、協力する)ことが可能になるのではないかと思います。

 

抱負の背景

 

今年のわたしの抱負、「3つのちょう」の背景には、

 

自分ひとりでは、大きなことは成し遂げられない

 

という考えがあります。

 

わたし自身、これまでは、自分がやりたいこと、成し遂げたいことを、自身の努力と周囲の協力でなんとかやってこれたと思っています。

 

わたしがこれまで、やりたかったこと、成し遂げたかったことは、今思えば、大したことではなく、ある程度の過程を踏めば達成できること。

 

これから、わたしが成し遂げたいことは、まだ明確には、自分でもわかっていないところがあるのだけれど、自分の力だけでは限界があると感じています。

 

それには、まわりの人の力がより一層必要になってきます。

 

そう考えると、自分の考えや意見を通すことを最優先にするのではなく、まずは、自分にはない考え、物の見方、価値観などを受け止めて、理解する努力をするという作業が欠かせないのではないかと、最近、感じ始めています。

 

頭ではわかっていても、なかなか、習慣は変えられないから、そう簡単にはいかないだろうけど、心がけることで、一歩前進できるかもしれない。

 

今までできなかったこと(他を認めて受け止める、受け入れること)ができるようになった暁には、今まで自分が見たことのない世界が広がっているかもしれない。

 

そう思えば、新しいドアを開けるまでの試練と考えることができます。

 

新しい自分の側面に出会える年になりますように。

 

それでは、みなさまにとっても、素晴らしい一年となりますよう。

 

by ちびまる 

 

帰省を選んだ理由

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画像:photoAC桔梗さん

 

コロナ禍の帰省

 

2020年12月31日(木)

 

ついにコロナ感染者数が都内で1,000人を超えました。

 

医療ひっ迫にて、政府が懸命にステイホームを呼び掛けるも、テレビでアメ横の様子などを見る限り、人の流れは止まらないように思います。

 

わたし自身は、都内在住ではなく、感染者数が少ない田舎住まいということもあり、迷いなく早めに帰省しました。

 

帰省といっても、人によって、帰省中の行動はだいぶ異なるように思います。

 

わたし個人的には、コロナ対策は、やはり、個々人の意識の問題が大事であり、帰省ひとつとっても、実家・地元で、どのような行動をするかが重要ではないかと思います。

 

わたしは、たぶん、例え都内に住んでいたとしても、早めにPCR検査を受け、帰省することを選ぶと思います。

 

理由は、両親に会える機会が、もう、数えるぐらいしかないからです。

 

わたしの両親は、今年(2020年)74歳です。

 

毎年、会うたびに、「年取ったなぁ。」と感じます。

 

父とリモート面会

 

わたしは今年、なんでかんで、帰る理由がありました。

 

それは、入院している父に会うため。

 

わたしの父は、40代に大病してから身体障碍者となり、60代後半から介護4で寝たきりとなり、70代には病院管轄の介護病棟に入院しています。

 

母が毎日会いに行っていた今年初めの頃は、まだ認知がしっかりしていましたが、コロナで母も面会できなくなり、今では隔週で10分間のリモート面会だけなので、生きる気力や認知レベルがめっきり落ちてしまいました。

 

1か月前には、誤嚥による肺炎、そして脳梗塞が進んでしまい、食事もできず、やせ細り、一般病棟で治療する状態に。

 

医師からは、「いつ危篤になるかわからない状態」と告げられました。

 

幸い病状は回復し、介護病棟に戻ることができましたが、コロナの問題にて、まだリモート面会しかできません。

 

仮に父の病状が悪化した場合でも、危篤にならない限り、面会は許されません。

 

わたしは遠方にいるため、その場合、死に目に会えない可能性が大なのです。

 

そう思うと、リモート面会でも、なんでも、できることは全部やろうと思いました。

 

コロナ禍であろうと、帰省しないというオプションは、わたしの中にはありませんでした。

 

2020年12月29日

 

父に病院内のパソコンで、10分間だけリモート面会しました。

 

スクリーン越しに見る父の姿。

 

顔を見るやいなや、父は、くしゃくしゃっと泣き顔になって、とっても寂しそうな顔をするものだから、なんとか、もっと、帰ってきて、顔を見せようと思いました。

 

もしかしたら、もう、父には会えないかもしれないと思っていたので、リモート面会でも、父と顔を見て会話ができただけでも、ラッキ―だったと思うようにしています。

 

明らかに、昨年あった時よりも、認知レベルは低下しているのが、会話を通して感じました。

 

会える時になるべく会いに来て、

 

「ありがとう」

「いつも思っているよ」

「愛しているよ、大好きだよ」

 

を伝えたいと思います。

 

母との時間

 

入院中の父の世話をするのが母のルーチンでした。

 

でも、コロナ禍で、そのルーチンが失われ、ほとんどの時間を一人で過ごす母。

 

兄と同居し、また、お友達もたくさんいますが、それでも、1人の時間は多く、長い。

 

わたし自身は、毎日ひとりであっても、仕事で忙しいため、時間の流れは早いけれど、きっと、母の日々の時間の流れは、とてもゆっくりしたものなのでしょう。

 

母はお掃除したり、お買い物したり、お料理したり、お散歩したりと、時間をなんとか埋める努力、そして、健康管理をする努力をしています。

 

気丈な母は、寂しさなどを見せたりはしませんが、毎週土曜日に決まった時間に電話をすると、30分ぐらい母の話を聞きます。

 

話を聞いてもらいたいんだろうなぁ、と感じます。

 

わたしが母にしてあげられること、それは、年末に、できる限り早めに帰省して、なるべく一緒に時間を過ごし、おしゃべりしたり、一緒にご飯食べたりするぐらい。

 

洋服やバック、アクセサリー、お花など、いろいろ母に買ってしまいますが、きっと、そんなことよりも、一緒に時間を過ごすということが、大事なんです。

 

母にとっても、娘である私にとっても。

 

なんてことない、テレビを一緒にみて、一緒に笑って、なんだ、かんだと、世間話をすることが、一番大事なんだと思う。

 

コロナ禍であってもできること

 

わたしが実家に帰ってきて、やったことと言えば、

 

〇母と散歩(ほとんど誰にも会わない)

〇母とお買い物(スーパー)

〇母とテレビ見る

〇母と一緒に自宅でご飯

〇実家をお掃除

〇早めのお参り(ほとんど誰もいない)

〇来年の計画

〇リモートで仕事

 

外出時は、マスク、手洗い、うがいは必ずして、コロナ感染防止には細心の注意を払います。

 

母と兄に会う、そして、父とのリモート面会(1回10分のみ)以外は、誰とも会いません。

 

わたしの帰省の目的は、主に両親と時間を過ごすことなので、これだけで十分なのです。

 

帰省時の高速バスは、コロナ対策がしっかりなされ、ソーシャルデイスタンスがしっかり保たれ人数制限されていました。

 

帰りは高速バスが運休のため、特急で自宅に向け、混まない日時に帰ります。

 

帰省を自粛するように叫ばれる中、わたしは、その呼びかけに反して帰省しました。

 

「リモラブ」というテレビドラマで、

 

「体より大事なものがありますか?」という問いに、

 

「あります」と答えた男子がおりました。

 

わたし自身は、体が一番大事と思いますが、自分自身で客観的に判断しリスクヘッジも十分にした上で、大切な人と過ごす時間をいかに確保するかをMAX考えて実現することも、体と同じぐらい大事、と思います。

 

「自身の頭で考え行動し、自身のの行動に責任を持つ」

 

これが大事と、わたしは思います。

 

今年の最後に...

 

コロナと闘う医療従事者全ての皆様に、心から、

「ありがとうございます。」そして

「お疲れ様です。」

という気持ちを伝えたいです。

 

医療従事者の皆様が、少しでも、心から、ほっとできる時間を大切な人と過ごすことができますように、心より祈っております。

 

それでは、みなさま、コロナに負けず、素晴らしい2021年をお迎えください。

 

byちびまる

これからの時代に評価される能力

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画像:photoACacworksさん

 

ヘッドハンターから連絡を受ける

 

久しぶりに、ヘッドハンターからアプローチを頂きました。

 

おそらく、わたしに連絡をしてくれた背景には、

 

〇ライフバイオサイエンス

〇英語で仕事しているっぽい

 

という印象を持たれて、まずはふるいにかける段階にて、「とりあえず、声かけてみよう」と思ったのでしょう。

 

 

でも、実際には、面談して、「見当違いであった」と思っていることでしょう^^:

 

今のところ、転職する意思は全くありませんが、先行き不透明なこの世の中、いつ、職探しをしなければならない事態に陥るかわからないため、長期的視野にもとづく情報交換、という主旨にて面談しました。

 

 

そのヘッドハンティングの会社は、リクルート会社とは違って、特定のクライアント企業と長期的な契約ベースで仕事をしていて、コンサルティング会社のような役割も果たしているとのこと。

 

ただ単に人材を紹介すればいいという次元のではなく、経営戦略の一環として人材を探して企業につなぐというお仕事のようなので、知識も情報も豊富にお持ちで、いろいろ教えていただきました。

 

クライアントのために、必死で人材を探しているヘッドハンターの方にとっては、微妙な時間の使い方だったと思いますが、わたしにとっては、人材市場について、いろいろ教えてもらったので有意義な時間でした。

 

これから必要とされるスキル

 

ヘッドハンターの方に伺ってみました。

 

今この時代、これから必要とされるスキルは何か、評価される能力はなんなのかと。

 

意外とシンプルな回答で、某新書にも書いてあったような?という感じでしたが、

 

①英語

②ファイナンス

③AI

④グローバルコミュニケーション

 

とのこと。

 

英語は、読む・書く・聴く・話す全てができればGoodですが、それは数年海外に出て現地に溶け込み生活しない限り難しいので、まずは、読む聞くができるようになることが大事と。

 

理由は情報量の差。

 

日本語の情報だけでなく、海外メディアの情報もインプットできる能力を身につける必要があると。

 

ファイナンスは、お金の価値が、時代とともに大きく変わっていくので、その価値の変化を理解する必要があるとのこと。

 

AIは、これからの時代、AI技術により世界は大きく変化していき、また、企業もAI技術を導入し世界で戦える競争力をつけていく必要があるため、経営層がAIのイロハ、基本的なプログラミングの知識ぐらいは身につけておいた方がよいとのこと。

 

グローバルコミュニケーションは、ただ単に英語で話ができれば良いということではなく、遠い世界にいる人たちのブリッジング役を担えるような、コミュニケーション能力が必要とのこと。

 

遠い世界にいる人たちのブリッジング

 

この面談において、一番の収穫はこれでした。

 

「遠い世界にいる人たちのブリッジングができる人」は、重宝されるという情報。

 

どういうことかというと、

 

同じ言語であっても、バックグラウンドが違うため、上手くプロジェクトが回らない、商談やチームがまとまらない時に、間に入って上手くつなぎ、まとめる能力。

 

例えば、技術者で営業的バックグランドがない人と、その逆のバックグラウンドの人たちとの会話を成立させ、ミッションを共に遂行できるようまとめる、みたいな話です。

 

技術者は、おそらく無意識に、専門用語の羅列で話をしがちですので、聞いている側はちんぷんかんぷんになることも。

 

知識と経験だけの問題だけではなく、お互いそれぞれ経験してきたキャリアの背景が違うことによって、考え方の方向性がそもそも違っていて、話が噛み合わず、感情的になってしまい、合意に至らないなど、よくある話です。

 

日本人同士でも噛み合わないことが多々あるのに、育ってきた国や環境、習慣などが違い、言語も違う人たちと1つのprojectをリードしようもんなら、仕事の仕方、人生観など大きな枠組みにおいても違うため、チームをまとめるのは容易ではないはずです。

 

そういった、ある意味、異次元の世界に生きている人たちと、英語でコンセンサスを図り、理解と協力を得ながら同じ方向に向かせるわけですから、骨の折れる仕事です。

 

ボーダレス世界が進む中で、こういった能力は重宝されるとのことです。

 

自分の可能性を考える

 

わたしは、

専門的なバックグラウンドはない。

転職歴も多い。

有名大学卒でもない。

年もいってる

 

日本社会においては、あまり歓迎されないバックグラウンド。

 

これから、わたしの能力は、どこかで活用され続けることはあるのだろうか、もしくはより、開花するチャンスはあるのか、、、と思うところがありました

 

でも、ヘッドハンターの方の言葉で、将来に希望を持つことができました。

 

それは、「人生100年、死ぬまで現役」という時代がやってくるということ。

 

そして、学歴や、転職歴など過去はそれほど問題視されることはなく、価値あるスキルを持ってさえいれば、そして、元気に仕事ができると認められれば、定年することもなく、元気なうちは、働き続ける時代がやってくるということ。

 

超高齢化社会のニッポン。

 

それは、当然訪れる自然の流れ、とも思います。

 

普通は、「えーそんなに働きたくなーい」と思うでしょうけれども、わたしは、仕事が好きなので、できれば定年せず、ずっと仕事はしていたいと思うほうです。

 

また、英語で仕事をしてきた実績、ライフバイオサイエンス業界における海外ネットワークを持っていることは、大きな財産になっていくから、今をがんばりなさいと。

 

人生、どのように転がっていくか、本当にわからないものだと、しみじみ思った次第です。

 

そして、もうひとつ、教えてもらったことがあります。

 

優れた人ほど地味活してる

 

ヘッドハンターの方が、これまで多くの経営者と接してきた中で、優れた経営者に共通している特徴があるといいます。

 

それは、

〇謙虚であること

〇誰にでも礼儀正しい

〇コツコツ努力している

とのこと。

 

コツコツ、地味活して、日々をしっかり振り返り、明日にやることをしっかり決めて、確実に実行しているということ。

 

特別なことは何もしていないけど、必要と感じれば、臆することなくどんなこともチャレンジし、学ぶ姿勢を持ち続けているとのこと。

 

こういった、姿勢がとても大切だと教えて頂きました。

 

わたしも、できることを、日々頑張ろう。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる