- 生活に溶け込むSNS
- 人は誰でも寂しがり
- いいね!の数が少ないわたし
- いいね!が多い人と少ない人の違い
- いいね!を押す意味は何なのか?
- SNSと健全に付き合う
- 数は少なくとも、ホントのいいね!が欲しい
- いいね!が少ない私でも、ブログを書く理由
生活に溶け込むSNS
Instagram、Facebook、ツィッター、Lineなど、世間の人とつながるツールは、人々の日常の一部となり溶け込んでいます。
わたし自身は、プライベートのつながりツールとして、主にFacebookを活用しています。
わたしは、それほどSNSのヘビーユーザーではないですが、SNSは日常生活から切り離せない存在となっており、朝・昼・晩に一度はFacebookをまずは開いてみるというのが習慣になっています。
SNSは、本当に親しい人と気軽るに意思の疎通をはかったり、遠く離れた友人の近況を知ることができるので、とても便利なツールです。
でも時々、SNSの「いいね!」機能に、気持ちを振り回される自分がいます。
人は誰でも寂しがり
基本的に人は寂しいがり屋だと、わたしは思います。
特にわたしは、とっても寂しがり屋なのです。
寂しがり屋だから、みんなにかまってほしい、自分を見ていてほしい、自分を気にかけて欲しい、という欲求が人一倍あります。
その一方で、ひとりの時間も大好きで、人に合うのは時々でいいや、と思ってしまう、身勝手な自分もいるので、なんともメンドクサイ性格と我ながら思いながら、SNSのいいね!について考えてみました。
わたしは仕事以外では、ぜんぜん社交的ではありません。
だから、大勢での飲み会やイベントは苦手です。
重い腰を上げて、その場に行ったら行ったで、その場を盛り上げたり、楽しんだリもするのですが、基本的には、1対1で対話ができる時間の過ごし方が好きなので、なかなかお友達の輪の広がりも出てこないです。
SNS上においても、社交性に欠け、なかなかつながりの輪も広がっていかないです。
つながりの輪を広げれば広げるほど、それだけ、人間関係も複雑になるし、フォローすることも増えていきます。
もともと社交性に欠けるわたしは、できる限りシンプルな人間関係を好み、自分がフォローできる範囲の輪の大きさを維持する傾向にあります。
SNS上においても、「この人とは、ほとんど接点がないなぁ」と思う人や、なんとなく、お友達リクエストがきて、ポチッとお友達のつながりを持ってはみたものの、やっぱり接点はないなぁ、と思う人とは、そーっとフェードアウトしています。
なので、SNS上でわたしのつながりは、現在80人ぐらいです。
80人の中でも、あんまり接点がない人がいますが、なんとなく、つながっていますが、実施にお付き合いがあるなぁ、つながっていられているなぁ、と感じられるお友達の輪は、いいね!の数とだいたい同じぐらいで、20人ぐらいです。
いいね!の数が少ないわたし
こんなわたしなので、お友達の輪も小さく、新たな出会いも少なく、本当に仲良くして頂いている友人は両手で数えるぐらいしかいないので、Facebookにおいても、いいね!を押してくれる人の数は平均10人ぐらいで、多くて20人弱と少ないのです。
ひどいときは、いいね!の数は1~3ぐらい^^;
ものすごく少ないのです。
そんなわたしでも、SNSでいいね!を押してもらえると、単純に嬉しいものです。
でも反対に、いいね!があまりもらえない自分を客観的にみてみると、わたしの投稿はつまらないんだなぁ~、その事実に軽く凹んだりもしますが、実は、つまらない、と思うところまで行かず、みんな忙しくて構っていられない、ということもあるのだろうと思います。
いいね!の数に少なからず一喜一憂している自分を見つめつつ、この「いいね!」って何の意味があるのだろうと、ふと思う時があります。
いいね!が多い人と少ない人の違い
時々、「いいね!」を100も200も獲得している人を拝見します。
あくまでも一般人同士のSNSの場合ですが、この差はいったい何なのだろうと愕然とすることがあります。
わたしのように、いいね!が多くても20ぐらいの人と、いつも、いいね!が100を超える人との違いは何なのだろうかと、考えてみました。
まず、いいね!が多い人の傾向として、SNS上でつながっている絶対数が圧倒的に多いです。
そして、社交的な人が多く、フットワークが軽く、多くのイベントにお出かけし、人との関わり合いを大事にされています。
いいね!が多い人の投稿の特徴として、
〇控えめなコメント
〇控えめな画像(1~3枚ぐらい)
〇コメントバックが丁寧
と、好感度が高く、品があって、人としてきちんとしている印象です。
基本的に、周りに気遣いができ、言葉を丁寧に発する人の場合が多いと感じています。
わたしも、そのような人の投稿を目にすると、いいね!を押しています。
また、周りの人たちのことを思いやることに長けている人が多いので、有益で共感できる発信も多いのではないかなと思います。
要するに、人として、できた人達 です。
そのような、いいね!をたくさん集められる人の投稿と、まったく周りに働きかけができずに、ただただ投稿して、言いたいことだけ言葉を放つ、わたしのような人の投稿とでは、やはり、人望という意味でも集客力という意味でも大きな差があると思います。
だからといって、わたしが、そのような「できた人達」と同じようにふるまったところで、いいね!をたくさん集められるかというと、そうではないと思っています。
なぜなら、まず性格的にムリがあるし、真似たところでわたしの個性が死んでしまうので、同じような結果はでないだろうと思っています。
自分の個性を殺してまで、好感度アップのために、いいね!を獲得のために、いい子ちゃんにも、できた人にも、わたしはなれません。
いいね!を押す意味は何なのか?
本来、SNSのいいね!って、なんの意味があるのだろう?と、考えてみるとよくわからないところがあります。
わたしがSNSでいいね!を押す動機は何かと考えてみると、
〇いいね!を押してくれる人へのいいね!返し
〇楽しそうな様子への、いいね
〇おめでたいお知らせへの、いいね
〇がんばってる人への、いいね
が多いかな、と思います。
要するに、既読の意味合いのいいね!をポチっとするケースが多く、あんまり深い意味合いはなく、PVページビュー数と同じ意味合いかもしれないな、と思っています。
そう思うと、いいね!の数は、自分の投稿に立ち止まって時間を割いてくれて、わざわざいいね!ボタンをポチッと押す手間暇をかけてくれて、「見たよ、読んだよ」という足跡のようなものであり、優しさの数なのかもしれません。
言葉を変えれば、気にかけてもらえた数、なのかもしれません。
気にかけてもらえた数が多い人は、その分、多くの人に対して、「見たよ、読んだよ」という優しい足跡をつけ続けている人、なのかもしれません。
ひねくれた考え方を持つとすれば、自分にもいいね!を押してほしいから、周りの人達に、いいね!の自分の足跡をつけて帰る、という人たちもいるのかなと思います。
SNSと健全に付き合う
きっと、わたしに限らず、SNSのいいね!(リアクション)の数に振り回されている人は、結構たくさんいるのではないかなと思います。
わたしは、インスタグラムをそれほど積極的には使ってはいないのですが、「インスタ映え」という言葉が流行っているのも、「いいね!」をたくさんもらいたい、みんなに見てもらいたい、だからこそ、素敵な写真をとることに躍起になってしまうのではないかなと思います。
旅行先にいっても、その場の雰囲気や景色を楽しむよりも、自撮りをするだけでその場を去っていく旅行者も多く、なんのための旅行なのだろうと、思うこともあります。
わたしが察するに、おそらくSNSへの投稿が目的な人も多いのだろうと思います。
それだけ、SNSのいいね!ポチが人々に及ぼす影響が大きいということだと思います。
以前テレビで、インスタグラムに素敵な写真を掲載するために、友達にお金を払ってまで食事を付き合わせて、お洒落なレストランで虚偽の楽しいパーティーを演出する、インスタグラム中毒者が実在するということを知って、SNSの恐ろしさを垣間見たことを覚えています。
嘘をついてまで見栄を張って、いいね!をたくさんもらいたい心理は、寂しさの裏返しなのか、わたしには理解できない部分も多いのですが、実際に人をそこまで狂わしてしまう恐ろしさがSNSにはあるということを学びました。
数は少なくとも、ホントのいいね!が欲しい
わたしのSNS上でのいいね!の数は極端に少ないのですが、数は少なくても、いつも、フォローをしてくれているコアなフォロアーの人たちがいます。
いいね!を押してくれているのは、いつも同じ人達です。
特にコメントを頂くわけではないのですが、数年間ずっと同じ人たちが、必ずフォローをしてくれていて、フォローをする=「既読」をしてくれていて、いいね!と優しい足跡を残してくれているというのは、少なくとも、わたしという人間に興味を示してくれているのだと、わたしは理解しています。
あんまり人望も友達も多くないわたしですが、ひとりでも、ふたりでも、わたしという人間に興味を示してくれて、わたしの生きるスタイルに共感もしくは興味を持ってくれている人がいるのは、ありがたいことです。
いいね!の数を誰かと比べて落ち込んだり、いいね!をたくさんもらっている人たちを羨むよりも、数少ないけど、いつもいいね!と優しい足跡をペタッとつけてくれる人達を大事にしていきたいです。
フォローをしてくれる人の数は少ないけど、それでもわたしは幸せです。
その貴重な人達を大切にしながら、わたしらしく、SNSと関わっていきたいなと思います。
わたしは、自分が考えていることや、生きるスタイルについて、アウトプットすることが好きです。
いいね!が少ない私でも、ブログを書く理由
いいね!も、ページビュー (PV)数も、圧倒的に少ないわたしですが、そんなことは気にせずにブログも始めました。
わたしがブログを始めた理由は、アウトプットが好きだからです。
それも、写真よりも、文字での表現が好きなのです。
わたしは本音で、人との関りを感じながら生きていきたいです。
それも、スープの冷めない距離、つかず離れず、適度な距離感で。
それがネット上だけの関係であっても、実際に、具体的なフィードバックがなかったとしても、どこかの誰かの心に、少しでもちょこんと触れられたら、嬉しいなと感じます。
なんとなく、そういうことに、ロマンを感じます^^
PV数がゼロだったら、誰にも読まれていない=誰にも届いていないことになりますが、少なくとも1以上あって、それが少しずつ増えていって、わたしの知らない誰かに届いて、心に少しでもちょこんと触れられたら、なんとなくキュンときます。
イメージ的には、たんぽぽのふわふわした種。
ありのままの自分の在り方が、どこかの誰かの気持ちを少しでも楽にできたり、生きる勇気になったり、心を和ませるきっかけになったり、一歩前に進むための勇気を出すきっかけになったり、頑張ろうと前向きに考えてもらうきっかけになったり、そんなことが少しでもできたら、嬉しいなぁ~と思います。
みなさんも、いいね!に振り回されず、自分らしくSNSと上手につきあってくださいね♪
byちびまる