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大枚をはたいて、MBA取得に挑戦して得られたこと、そしてその後の変化。【第24話 - END】

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MBA取得のきっかけ

 

2011年の3.11 から1年が過ぎようとしていた頃、わたしの実家がある、南相馬市の避難勧告の解除が出されました。

 

わたしの居住地域に避難をしていた、わたしの家族が実家に戻り、以前の生活が戻りました。

 

ひとりになり時間的余裕ができました。

 

頭が暇になったので、親友に「なんだか、暇になっちゃった」と相談したところ、「こんなの、あるよ!」と送ってもらったリンクが、働きながら学べるオンラインキャンパス、遠隔にてMBAを取得できるという大学院のサイト。

 

なんだか、暇だなあ~というところからスタートしたMBA取得への道。

 

大学院のサイトを見ているうちに、科目の内容に興味を持ち始め、2年次が全部英語という点も気に入り、だんだんと気持ちは本気モードに。

 

わたしのMBA取得のきっかけは、なんてことない「暇だったから」です。

 

MBA取得にチャレンジした理由

 

本大学院のコースで気に入ったポイントは、机上の知識より、現場で使えるスキルを学べるということ。

 

使う題材は、最近のニュースで話題の企業や、現在存在する企業であり、実際に、グローバルビジネスの現場で経営やビジネスに携わってきた人達が教授陣というのも魅力的でした。

 

わたしは、practical(実践的)な学びが好き。

 

そして、ビジネスが好き

 

組織や企業、そしてビジネス、経営について学ぶことについては、昔から関心があり、サイト上で科目の内容を読んでいる時点で、すでに入学への意志が固まっていました

 

入学を決めた主な理由としては、

 

1.MBAがどんなものか知りたかった
2.科目が面白そうだった
3.使えるスキルを学びたかった
4.英語のブラッシュアップ
5.夢中になれそう

 

MBAと聞くと、なんとなく、すごくハードル高そう・・・というイメージだったのですが、入学要件を読んでみると、「入れちゃうかも?」と思える内容だったので申込みをしました。

 

実際に、まわりからは

 

「えぇ~、そんなにお金かけて、今から大学院いってどうすんの?」、

 

「いったい、何の見返りがあるの?」

 

「大学にも行ってないのに、無理じゃない?」と、どっちかと言えば、

 

「もうちょっと、よく考えたほうがいいんじゃない?」と否定的な意見が多かったです。

 

努力したところで、いったい何になるの? 何を目指してるの? という問いかけが多かったです。

 

ひとは、大きなお金を対価として支払う時に保守的になります。

 

理由は、自分が支払うお金よりも、もっと大きなリターンを求めるから

 

わたしは、具体的なリターンは、あんまりイメージしていなかったけど、直感的に、やってみたほうがいい、面白そう、という感覚があったので、入学を決めました。

 

また、反対されればされるほど、自分の意志は固いものになっていきました。

 

まぁ、一言でいうと、あまのじゃくで頑固

 

絶対、入学して最短で卒業する!と、密かに思ってました。

 

入学式当日・・・

 

ものすごくやる気満々、モチベーションがすごく高そうな人たちがたくさんいました。 

わたしは、高すぎるテンションは苦手。

 

どちらかというと、地味線が好き

 

入学式の交流会パーティに参加したものの馴染めず、隅っこのほうに身を寄せていたところ、「あ、どうも、はじめまして。」、「あ、どうも。」みたいな、ちょっとテンション低め、ゆるーいグループの輪ができ、ほっとしたのを覚えています。

 

そこで集まった4名とは、卒業までオンライン上で励まし合って時間を過ごし、全員無事に最短2年で卒業しました。

 

また、そこに偶然集まった若干テンション低めなグループ4人のうち3人は、トップクラスで卒業しました。

 

30代商社マン:学長賞を受賞
40代事業家:卒検プレゼン入賞
わたし:首席で卒業

 

もうひとりの方は、大手グローバル企業の部長さんで、日ごろのお仕事がとにかく忙しく、時間がなかなか割けない中、最短2年で単位を取得し一緒に卒業しました。

 

わたしは暇を持て余してましたので、学業に時間を割くことができましたが、忙殺されてるビジネスマンが2年で卒業するというのは、えらく大変なことです。

 

わたしは勝手に、この4人のグループ名を「たねび:Tanabee」とつけて、たねびのように、小さい炎でも燃え続けようね、という思いを込めてつけました。

 

卒業までの2年間

 

オンラインキャンパスでMBAを取るという、画期的なシステムを開発したBBT大学大学院。

 

学長はビジネス界で有名な大前研一さん。

 

キャンパス上で発言最多のわたしは、大前さんからの厳しい突込みも何度か経験しました。

 

リサーチしては突込みに打ち返し、議論展開をしていく訓練を繰り返しました。

 

自分の経験ベースで安易に言葉を発すると、その根拠は何だ? それはあなたのただの感想なのでは? FACTベース(事実ベース)で議論しなさい!と教授に喝を入れられます。

 

自分の考えを事実ベースの根拠(リサーチした事実)に基づき、考えを述べる訓練をひたすら繰り返すというのは、良い習慣づけとなり、徹底的に叩き込まれました

 

年に数回オフ会的なスクーリングがありましたが、9割以上がオンライン上での受講、ディベート、グループワーク、試験、論文提出でした。

 

グループワークと卒検以外は、文字だけの会話がほとんどでした。

 

文字だけの会話の怖いところは、書いた文章で、自分のキャラを印象づけられてしまうこと。

 

わたしは、自分にもクラスメイトにも厳しかったので、卒検の時に、実際のわたしを目にしたクラスメイトは拍子抜けしてました。

 

ちいさくて、まるっこくて、天然はいってて、、、というイメージのギャップが激しかったようです。

 

優等性で厳しいタイプ、と思われていたわたしですが、

 

卒業研究初日の授業で30分の大遅刻!!!

 

クラスメイトも、「どうしたんだろう?具合でも悪いんだろうか」・・・と心配してくれたそうな。

 

自分でも自分を信じられない!と、びっくりするほどの大まぬけ

 

オーストラリアのゴールドコーストにあるボンド大学で卒検だったのですが、目と鼻の先にあるアパートから、大学内のクラスまでの道中で激しく迷子・・・

 

わたしは、ひどい方向音痴

 

考え事して歩いていて、我に返った頃には、見知らぬ道にぽつん・・・

 

ここは、いったい、どこぉぉ??? という状態に。

 

右も左もわからず、道行く人に聞いてもわからず、、、とりあえず、歩いてきたと思われる道を引き返して、振り出しに戻る。

 

そんなことしてたら、30分遅刻で、しーんと静かなクラスにこっそり登場したかったけど、出入り口は講義室の真ん前だったので、扉が開くなりに、みんながじろりんちょ。

 

いったい、どうした? という顔で。

 

教授には、わたしがいかに方向感覚のない人間かを力説して、なんとか単位もらえましたけど、その遅刻の理由をクラスメイトに伝えたら全員唖然。。。

 

いったい、どこを、どう間違えたら迷子になるのか理解不能・・・と完全に呆れられました。

 

この2年間は、平日は、お昼休みの1時間、仕事が終わった20時~25時(5時間)、週末8時間/日 を大学院の課題に当て、プライベートと言えば、ごはん食べて、ジム行って、お風呂入って、寝るぐらいでした。

 

365日のほとんどが、こんな生活。2年間続けた結果、、、卒業した2014年の体調は絶不調。

 

耳が突然聞こえなくなる、39.5℃を超える高熱が3日続く、血糖値あがる、体重増える、などなど、いろいろと、体調面で問題がでましたが、やりきった感があり、わたしだって、やればできるのだと、自信につながりました。

 

メンタルおよび体力的に鍛えられた2年間でした。

 

卒業後・・・

 

課題に追われる毎日からやっと解放されて、数週間は遊びまくりました

 

成績が良かったので、学費の半分(60万円x2ほど)が免除となり、その戻ってきたキャッシュを「なかったことに!」と思い切って全部使っちゃいました

 

遊び疲れて、遊ぶことに飽きてきた頃、学んだことを仕事に活かす準備ができました。

 

わたしは、研究テーマを自分の勤める会社の「グローバリゼーション」にしていたので、2年間考えてきたことを事業戦略提案書として社長にプレゼンしました。

 

その結果、いくつか提案が認められ、会社の予算を頂き、戦略プランを実行してきて、今にいたります。

 

MBAを取ったって、何も待遇はかわらないよ、と言われてましたが、わたしの中では、徐々にですが、変わりつつあると考えています。

 

何より、海外出張にたくさん行かせてもらえるようになったこと、海外事業に関しては、ある程度、わたしの意見を取り入れてもらえること、その変化は大きいです

 

海外のいろんなところに出て行って、現地でいろんな経験をさせてもらえることは、私にとっては大きな財産です。

 

チャンスを与えてくれた会社に感謝をしながら、日々、お仕事しています^^

 

今思うこと・・・

 

まわりが何と言おうと、わたしの人生はわたしが決める

 

自分がやりたいって、思ったことは、やってみたほうがいい

 

やってみて、転んだり、痛い目にあったり、失敗したりしても、それはそれで、きっと次につながる下準備

 

失敗の後に、成功が待っているかもしれない。

 

やってみて、「だめだこりゃ!」と、自分で実感するのもよし。

 

何を成功と呼ぶのか、それはわからないけど、自分で決めて進む道なら、いいことも、悪いことも、みんなひっくるめて責任をもって生きることができます。

 

人生は、いつ、どこで、終わるかなんて、わからないのだから、今やりたい!、と思っていることは、今すぐやったほうがいいと思って、わたしは生きています。

 

そうすれば、いつ、自分に何が起きても後悔しなくて済みますからね。

 

人生は素晴らしい!

 

A life is a box of chocolates. 

 

人生は、


一箱分のチョコレートみたいなもの。

 

開けてみないと、中身なんてわからないもの。

 

by フォレストガンプ

 

本当にその通りだと思います。

 

楽しく、たくましく、そして、笑って生きたいものですね。

 

byちびまる

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