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これからは海外だ!、とはよく聞くけれど、具体的にどのような海外ビジネス展開を考えているのか?

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『これからは海外だ!』とは、よく聞きますが、、、

  

最近の朝のテレビ番組は、どうも視聴率を気にし過ぎ!?なのか、どこもかしこもバラエティ番組化していて、ゲームをやったり、食レポだったり、アニメを取り込んでみたり、、、どこもかしこも似たような構成で、見ていても退屈と感じているのはわたしだけだろうか。。。

 

NHKでも良いんだけれど、最近わたしは、BSのモーニング・サテライト・ジャーナル、略してモーサテを毎朝、朝ご飯を頂きながら見ています。

 

モーサテは、短時間で、株式市場、為替の変動、天気予報、グローバルニュースなど、世界の経済やHOTニュース、そしてさまざまな日系企業をピックアップしては、新しい発想の事業展開や、その企業の強さ、そしてユニークな新技術などの紹介をしているので、仕事上、何かと参考になることも多く、見ていて面白いのです。

 

前置きが長くなったのですが、モーサテにおいても、他のテレビ番組においても、最近多いなと思う話が、「これからは海外だ!」という話。

 

東証一部の大企業の社長も、片田舎の中小企業の社長からも、こぞって『これからは海海外事業展開に注力!』といったコメントが多い印象です。

 

その背景には、おそらく日本の

 

〇人口の減少

〇長期のデフレ

〇貯金好きな国民性

 

など、国内消費に期待しづらいというのを感じていて、若くて活気のある人間がわんさかいる国、特にインドや中国など、人口が桁違いに多い『海外』に焦点を当てたくなるのかなと感じるところがあります。

 

ある分野において、すでに国内もしくは世界のトップシェアを持っている日系企業の場合は、わたしが思うに、やみくもに海外!海外!と言っているわけではなく、しっかりと戦う土俵の的を定め、相手の強みや弱みもちゃんと分析した上で自社のポジショニングやアドバンテージを見出し、現実的な事業戦略のもと、仮説立てができているのだと思うのですが、その一方で、、、

 

国内の需要が鈍化している=国内売上伸びないという悩みを抱えているがために、『これからは海外で勝負だ!』っと、意気込むだけの企業も少なからず存在して、そもそも海外っていうけれど、具体的にどこの地域?とか、どの市場で、どの訴求ポイントで勝負するの?という明確なアイデイアを持っていない、海外事業展開するために必要な人・もの・金もない、というケースも多いのではないかと思います。

 

海外、海外、というわりには、自分では直接海外には出向かないし、調査もしないし、英語ができないから、現地の人を知ろうともしない、という、どちらかというと、基本的には海外市場や海外に住んでいる人や企業、そして文化や習慣などにそもそも興味がないという経営者の場合は、海外戦略も実際には具体的に何も描けない、という企業経営者も少なくないのではと思います。

  

侮れない中国勢メーカー

 

うちの会社の人にも偏見が多いのだけれど、

 

中国=品質悪い、まがいもの

 

みたいな印象を持っている人が多いように思います。

 

確かに、品質がとんでもない中国メーカーの製品が多いというのもあるかもしれないけれど、わたしが海外市場に出向いて行って、多くのビジネスマンと話をする限り、中国メーカーを侮ってはいいけない、と、ひしひしと感じるところがあります。

 

また聞きではありますが、彼らは米国や欧州など先進国の有名大学や企業からの出戻り人材も多く保有していて、洗練された優秀な中国人が中国本土にわんさかいるようです。

 

また、外国一流メーカーから技術を学び、自社の技術として取り入れ、中国本土の経済が上がり、また人々の暮らしのレベルもあがり、いけいけどんどん的な競争社会の中、技術も品質のレベルも上げてきている企業があることは否めません。

 

もちろん、クレームが多いということはあるみたいですが、良いものと悪いものをしっかりわけて、中国メーカーの商材で設けている欧米企業の話を聞いていると、中国メーカーの市場アプローチは非常にアグレッシブで、勝負の仕方に潔さ、そしてスピード感を感じます。

 

キーワードとしては、

 

〇問題があれば、全額返金保証

〇要望があれば、全品代替え

〇低価格・短納期

〇膨大な品揃え

 

など、です。。

 

なかなか、太刀打ちできない・・・というのが本音です。

 

多少品質が落ちようが、安くて、フレキシブルで、スピーディーな中国メーカー品を選ぶ顧客も代理店も結構多いことに驚きます。

 

そこそこ、7割OKぐらいの結果がでればそれでいい、という顧客にとっては、安い方が良いのです。

 

また、彼らの卸値は半端なく安価で、日系企業では普通に考えたら、どう逆立ちしても太刀打ちできる卸値ではない、と思ったこともしばしば。

 

そもそも、中国勢メーカーがひしめき合う市場で勝負すべきではないのですが、そうなると、中国勢メーカーが追従できない、ONLY ONE /ユニーク性に富み、必要とされる需要のある製品で、良品質なものを商材として勝負する必要があります。

 

それは、商品の開発力だったり、サービスの質だったり、スピードだったり、、、いろいろ要素はあるものの、中国=品質悪い、という考えは捨てたほうが良いなと、個人的には思っています。

 

日系メーカーだからこそ光るもの、選ばれる要素を考えていかなければならないなと。

 

難儀なことですが、そこが日系企業が海外市場で勝負し生き残っていける鍵ではないかと思っています。

 

今日も暑いですが、みなさまにとって良い一日でありますように。

 

have a nice day

 

by ちびまる

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