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おひとり様女子のエッセイ

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新入社員とのジェネレーションギャップを楽しむ

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一年が始まる

 

一年間には「3つの始まり」があります。

 

1つ目:元旦(年の始まり)

2つ目:4月(会計年度の始まり)

3つ目:誕生日(歳の始まり)

 

どの始まりも、身が引き締まる気持ちで迎えるのです。

 

4月は、日本においては、会計年度のサイクルの始まりのところが多く、わたしが属する会社も同じく4月がはじまりの月です。

 

わたしは、海外事業担当なので、各国の取引先と数字の話をするときには、ほとんどの企業が1~12月のサイクルが会計年度であるため、1月に実績レビューをすることも多いのですが、実際に、わたしが数字を追うサイクルが3月~4月なので、今日(4月2日月曜日)が、その始まりの日となります。

 

今日から、わたし自身のポジションも大きく変わり、責任と裁量が増えることになります。

 

楽しみ9割、不安1割。 

 

エネルギーだけは満タンです。

 

今月は米国からの来客があり、そして5月からは海外出張の嵐がはじまりますので、走り抜けられるようにしっかりと体力をつけないと、と思っています。

 

新入社員とお花見

 

4月と言えば、新入社員のお仕事スタート。

 

スタートする前に、ちょうど先週末に、桜が満開になったこともあり、「まずは、お花見しよう!」ということで、適当に声がかけられ、わたしも、その頭数のひとりで、行ってきましたお花見。

 

ちなみに、、、わたしは、いつも、盛り上げ役で頭数に入れられることが多いです。

 

特に、年上のおじちゃまたちから^^;

 

話しは脱線しますが、わたしは、花の中で桜が一番好きです。

 

1週間でパッと開いてパッと散る

 

1週間だけ、多くの人を魅了するために美しく咲き誇る桜。

 

なんとなく、胸がキュンとするというか、せつないというか、その美しさに心が奪われます。

 

短命で人を一瞬で魅了する桜に憧れながらも、100歳まで長生きしようとしている自分にもギャップを感じつつ。

 

そんなわけで、お花見は大歓迎♪

 

ふたつ返事で参加しました。 

 

わたしは、つまみ担当でしたので、からあげ、シュウマイ、餃子あたりを持参。

 

駅の改札でみんなで待ち合わせ。

 

「イケメンだよ」と言われて、どんだけイケメンなんだろう~♬と心躍らせながら、みんなで待っていたところに、やってきました、イケメン男子。

 

確かに、目がきりりとして整った顔立ち。

 

おぉぉ~、と思いました^^

 

久々に清々しい若者のを拝見した感じ。

 

桜もみれて、イケメンにも会えるなんて、ラッキー♬

 

目の保養をさせていただきました。

 

ちなみに、わたしが属する会社は、離職率がえらい低いので、新人君が入ってくるのは珍しいのです。

 

それもイケメンが入社してくるなんて、良い兆しじゃないですか。

 

組織に新しい人が入るということは、新しい風が吹き込まれるということなので、とても喜ばしいことであり、とってもwelcomeなことなのです。

 

イケメン、、、とばかり言ってしまうと、ご本人に失礼ですので(容姿ばかりが取り柄ではないと)、彼のお人柄的をお話しますと、まず、若いですが、落ち着いたものの話し方で、誠実で、おとなしく、凛としていて、しっかりと自分の意見を持っている感じです。

 

頼りになりそうな、これからが楽しみな若者です。

 

これから、一緒にお仕事をさせて頂くのがとても楽しみです。

 

とは言え、わたしとは部署が異なるので、あまり仕事上絡まることはないのですが。

 

わたしより20歳も歳下の彼。

 

なるべく、馴染みやすいようにと、フレンドリーな雰囲気を演出したつもりではいるのですが、どうかなぁ。。。。ちょっと、盛り上げすぎちゃったかも^^;

 

うんざりしてなきゃ良いけれど。 

 

まぁ、あまり気を使いすぎて、過保護にしてもよろしくはないので、あとは適当に、ご自身でなんとか組織になじんでいただいて、自分なりの居場所、仕事を見つけて欲しいと陰ながら願っています。

 

日本独特の初対面の質問

 

はじめて人に会った時に、会話を楽しむ際の話しのネタで、日本と海外(特に欧米)では大きなギャップを感じることがあります。

 

日本人の場合、

 

〇恋人いるの?

〇結婚してるの?

〇年いくつ?

 

など、いきなり、パーソナル(プライバシーにかかわる個人的な事柄)な質問から入る日本人をたくさんお見かけします。

 

日本の場合、採用試験の面接でも、こういったパーソナルな質問を受けることもしばしば^^;

 

国際ビジネスにて商談する場合には、取引先の相手方に対して、こういったパーソナルな質問は大変失礼に当たることがありますので、気をつけましょう。

 

わたしはオーストラリアに長らく居住していましたが、人種が雑多に入り混じる社会ですので、宗教も含め、既婚か未婚か、年齢、性別までも、プライバシーの領域であり、踏み込んだ質問はタブーとされています。

 

よっぽど親しくなり、ある程度、お互いを知った後であれば、ご本人からパートナーの話しや家族(こども)の話しなどがでれば、そこから話を広げて、いろいろ伺うことはできますが、中には、性的マイノリティ、同性愛者の方々もおりますので、その辺りの質問は配慮が必要です。

 

また、出身地や、ジェネレーション(血統がMIX)の人たちも、自分のIDについて、コンプレックスを持っている人たちもいるので、そのあたりについても、配慮が必要です。

 

オーストラリアの社会においては、履歴書に性別や年齢、既婚か未婚かなどの情報提供は義務ずけられておらず、また、雇用主もその情報提供を強要してはいけません。

 

なぜなら、その情報をもとに、採用するに当たりDescrimination (ディスクリミネーション:差別)が生じるリスクがあるからです。

 

性別や年齢、そして家族構成情報を採用基準にするのは、「不公平/差別」につながるという考え方も少なからずあります。

 

よって初対面において、こういったパーソナルな質問が許容されるのは、日本特有と思っておいたほうが無難です。

 

そんなわたしも、常に、彼氏はいないのか、できないのか、結婚しないのか、子供はいないのか、などなど、いろんな質問を受けるので、さまざまな局面で、「やだなぁ。。。メンドクサイなぁー」と思うところがあります。

 

こういった質問をしてくるのは、圧倒的に日本人のオジサンが多いです。

 

日本人のオジサンたち、特に年増のレイディへの質問はご配慮くださいね^^;

 

とは言いながら、わたしもどさくさに紛れて、イケメン新人君に、「彼女いるんだ!え、どこに?」と聞いてしまった。。。

 

遠距離だね、どうやって会うの?など、本人にとっては、余計なお世話極まりないことを、根掘り葉掘り掘り下げて、その場のネタに盛り上げてしまいました。。。

 

猛烈反省m(_ _)m ゴメンナサイ。

 

20歳の年の差を楽しむ

 

20歳って、、、結構な年の差ですよ^^;

 

話しかけるも、どんなことに関心を持っているのか、探りながらの会話です。

 

もちろん、彼にとっては、全員が新しく出会う人であり、そりゃ緊張もするでしょうし、最初は名前覚えるだけでも精一杯でしょうから、相当疲れると思うんですよね、お花見ひとつにしても。

 

自分以外の人達は、全員知り合いで、それも自分の知らない社内の話しで盛り上がられても・・・という状況に、どうしても陥ってしまいます。

 

でも、会社の人で集まってしまうと、どうしても会社の話しで盛り上がってしまうのが常。

 

まぁ、彼もこれから、その話の中に出てくる人たちと一緒に時間を過ごしていくのだから、聞いておくのも損ではないか、と思いつつ。

 

20歳も下だと、まずギャップがあるのは、

 

〇知っている歌・歌手

〇年代特異的な話題

〇価値観(大事にするもの)

 

でしょうか。

 

価値観については、大きな括りでの大事にするものは同じ方向性でも、具体的な話しになると、お互い「えーなんで?」と思うギャップはあるものです。

 

花見に参加したメンバーは、全員彼より少なくとも10歳は上だから、彼らもわたしと同じく、どんな話題を振れば、彼がリラックスして会話の中に入りやすいかなど、考えて振ってはみるものの、結構ギャップがあるのよね。

 

例えば、50~60代のヒット曲、「神田川」

 

ギリギリ30代は知っていても、やはり20代になると厳しい。

 

もしかしたら、懐メロで知っているかもしれないけど。

 

でもなぜか、カラオケでは尾崎豊のI love you とか歌うらしいので、「うーん」と頭を悩ましてしまいます。

 

かぐや姫の神田川

 

尾崎のI love you

 

違いは何か。

 

ビジュアル?

 

カリスマ性?

 

尾崎も80年代、、、だと思うんだけど、曲をカバーしている人が多いから、若い人たちにもなじみがあるのでしょうかね^^;

 

彼と話をしながら、自分の20代を思い出していました。

 

まだ、地元にいた頃で、「わたしの人生、こんな田舎まちで埋もれて終えたくない!」と、危機感が強くて、南へ、南へ、どんどん南下(上京)し、そのまま、南半球オーストラリアまで南下したのが20代後半

 

彼との話を通じて、当時の自分を懐かしんでしまいました。

 

少なくとも、当時のわたしより、イケメン新人君のほうが、間違いなくしっかりしてそう。

 

ぜひとも、自分なりに自分の花を開花させてほしいな^^

 

20年年上のおばちゃん(わたし^^;)は、遠くから見守っています。

 

それでは、みなさま have a nice day

 

byちびまる