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一兆ドルコーチ (Trillion Dollar Coach)ビル・キャンベルのリーダーシップを学ぶ

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一兆ドルコーチという見出し

 

以前はよく、ビジネス書を買って読んでいたわたしですが、ここ数年は、これといった心惹かれる書物と出会えず、すっかり読書習慣から離れてしまったわたし。

 

「面白そう」と思って買った本でも、読み始めると途中で飽きて、結局最後まで読み切ることなく、Bookオフなどで処分してしまうことが常。

 

年齢的にも、活字を読むのがなんとなく億劫になってしまったのか、以前ほど、ビジネスへの貪欲さが失われたのか、自分でもわからないのですが、、、

 

タイトルと目次をパラパラとみても、「どうも心に響かない」というのが続いて、本屋に行っても心躍らないわたしでした。

 

でも、ひさしぶりに出会いました、わたしの心に触れる良書に。

 

一兆ドルコーチ

 

このシンプルな短いタイトル。

 

「一兆ドル」という莫大な桁、そして、「コーチ」というワードにまず惹かれました。

 

そして、キャップをかぶっていて、表情がよくわからない横顔のおじさんの写真に。

 

洋書を日本語訳されているので、若干、「ん?」と思うような文章表現があったり、インタビューの内容がベースなので、思い出話的な内容が多いのですが、

 

それでも、わたしにとっては、重要なエッセンスがちりばめられた良書です。

 

「一兆ドルコーチ」は、当面、わたしの手元に残る1冊となりました。

 

ビル・キャンベルのアプローチ

 

ビジネスでもプライベートでも接し方を変えない。 

 

ビジネスよりも、優れたチームを育てることを最優先。

 

愛があってこその厳しさ、だから人は動く。

 

自分がしゃべるより、相手に心の内をしゃべらせる。

 

相手の心に耳を傾ける、そして必要な手だけを差し伸べる。

 

必要な時に、全力で力になる、寄り添う。

 

〇管理する

〇監督する

〇評価する

〇賞罰を与える

 

という伝統的なマネジメント概念を超えて

 

〇本音で話す

〇敬意を示す

〇本音でフィードバックする

〇信頼する・される

 

をもとにした企業文化を醸成する。

 

刺さったフレーズはたくさんあるけれど、要するに、

 

「チームを構成する人」をよーく観察し、ここぞといったところで、個々人を引っ張りだし、じっくりと向き合い、ビジネスを超えたところで本音で語り合える信頼関係を構築することの大切さ、そして、

 

チームの個々人が最大限力量を発揮できるよう仕向ける、チームを支える、組織をデザインする。

 

シリコンバレーにおいて、

 

〇Apple

〇Google

〇Amazon

〇Twitter

〇Youtube

 

などドル箱企業のCEOや経営陣の支えとなってきたビル・キャンベル氏の「人」へのアプローチや考え方、価値観には学ぶところがたくさんあります。

 

「人がすべて」という原則

 

「人がすべて」というビル・キャンベルの原則。

 

私自身も、ずっと信じている軸「人がすべて」という価値観。

 

2人以上が集まれば、組織が形成される。

 

2人以上が集まれば、何かを一緒に成し遂げる際に、課題が大きければ大きいほど、考え方、価値観、能力、得意・不得意など、個々人の個性が関与し、上手く交わうこともあれば、ぶつかることもある。

 

また、日々の時間の流れと共に、組織(チーム)を構成する個々人の個性と人生は、アメーバーのように形を変えていき、良い方向に進むこともあれば、その逆もあり、個々人の状態は、組織(チーム)の良し悪しにも影響する。

 

また、個々人が自分の利益を最優先にするのか、組織(チーム)の利益を最優先にできるのかによっても、組織(チーム)の成長は左右される。

 

そして、個々人のつながりで成り立つ組織(チーム)は、個々人のマインドの持ち方次第、そして、チームメンバーの信頼関係の強度次第で、強くもなれば、脆くもなる。

 

ビジネスにおいて、大志を成し遂げるには、人で成り立つ組織(チーム)の強さは必須。

 

だから、「人がすべて」という原則が大事なのだと、わたしも思う。

 

リーダーは人がつくる

 

〇マネージャーは肩書がつくる

〇 リーダーは人がつくる

 

本書で触れた、この2つのフレーズ。

 

あらためて、「真のリーダーとは何か」ということを気づかされました。

 

リーダーになりたくても、チームがあなたをリーダーとして認めなければ、あなたはリーダーにはなれない。

 

この真実は、当たり前のことだけど、あらためて、身に染みました。

 

信じる軸は同じ、でも。

 

「人がすべて」という原則。

 

わたしも、ずっとそれを信じて仕事をしています。

 

でも、改めて、本書を読んで、自分が信じていることが「人がすべて」のはずなのに、自分自身がその言葉を裏付ける行動・言動ができているのだろうかと、思うところがあります。

 

少なくとも、自分は一応、マネジメント側の肩書を頂いて、組織の中でマネジャーという立場で仕事をしていますが、自分が信じる信条と、実際の自分の在り方、有り様にギャップがあるなと痛感しています。

 

 わたしの性格的な特徴として、

 

〇しがらみが苦手

〇コミュニティが苦手

〇自分勝手(猫タイプ)

 

プライベートのわたしは、おひとり様を心地よく感じてしまう性質があるため、下記ブログのように、人より自分を優先させてしまう自分がいます。

 

 

www.soratobu-chibimaru.com

 

自分の快適を最優先にするわたし。。。

 

本音が「自分最優先」というわたしから脱皮ができない限り、わたしは、リーダーにはなれない、絶対に。

 

おそらく、こんなわたしだからこそ、「人の記憶に残るリーダー」になりたい欲求が誰よりも強いのかもしれません。

 

だって、今のところ、対極なところに自分はいるのだから。

 

コーチングへの憧れ

 

ひとは、自分にない能力や才能に憧れたりします。

 

そんなわたしも、 究極の庶民派でもあり、自分にない能力と才能に溢れる人に憧れます。

 

ずっと昔から、「コーチング」という能力と才能に憧れ、一時期、まじめにコーチングを習得しようと考えた時期がありました。

 

世間のしがらみに関わりたくないと思う自分がいる一方で、どこかの誰かの人生の重要な岐路に関わりたい、と思う自分がいたからです。

 

 

自分自身、30代の頃、いわゆる「天職」を探し求めキャリア構築に悩んで紆余曲折している時期がありました。

 

その時に、わたしの素質を見抜いてくれて、自分自身が進むべき道を、自分自身で見いだせるように導いてくれるカウンセリング、コーチングを受けたいと切に願ったものでした。

 

その時は結局、キャリア、人生カウンセリング(コーチング)というものは、それなりの経験を積んだ人徳のある人でなければ成し得ない職業であり、優れたコーチに出会う確率は極めて低いのではと思い、その思いは自分の中で小さくなっていきました。

 

でも、名ばかりであっても管理職の地位に就き、組織経営に微力ながら関わるポジションにいる今、本書で出会い、改めて「コーチング」というアプローチに興味を抱いています。

 

わたしのチャレンジ

 

身勝手で自己中なところが自分にあるということは、自他ともに認める事実です。

 

今のわたしは、リーダーとして認められる人間的器がないことも事実です。

 

一方で、ビジネスを通じて、組織学とチームビルディングに大きな関心があり、人で成り立つ組織を通じて、何か大きなことを成し遂げたいという野望もあります。

 

自分の野望を成し遂げるには、自分が快適と思う部分を捨て、心から自分以外の人、チームメンバー、チームを最優先にしたいという自分を育てる必要があります。

 

今のわたしにはまだ、どのように自分自身にアプローチができるのか、わかりません。

 

そして、わたしの人生にとって、何が成功なのかも、まだわかりません。

 

でも、きっと自分にとっての成功は、自分にとっての満足感であり、幸福なのだろうから、自分の野望を成し遂げるための努力をし続けることは大事なことだと考えています。

 

覚えておきたいフレーズ

 

自分が覚えておきたいので、本書のフレーズを引用。

 

〇人材育成は千差万別に向き合う

〇リーダーは人がつくる

〇現場の士気がすべて

〇コミュニケーションが会社の命運を握る

〇同僚の意見に注意を払う

〇本心からメッセージを伝える

〇信頼の非凡な影響力

〇信頼はきれいごとではない

〇正直で謙虚な人材を見極める

〇正直に弱点を認める

〇ありきたりの声かけでいい

〇真正面から向き合う

〇すべきことを指図しない

〇ありのままの自分をさらけだす

〇チームがなければなにもできない

〇問題そのものよりも、チームに取り組む

〇勝つだけでなく、正しく勝つ

〇すべきことに集中する

〇リーダーは先陣に立て

〇存在をまるごと受入れる

〇優しい組織になる

〇個々の優しさが組織のやさしさになる

〇ざっくばらんな集まりをつくる

〇ビジョンは計算を超える

〇会社には「心と魂」が必要

〇人間的な価値が成功につながる

〇自分の成功を測る「ものさし」を持つ

 

ダイヤモンド社 1兆ドルコーチより抜粋・引用

 

 

改めて、自分の欠点と野望を認識させられた1冊でした。

 

それではみなさま have a nice day!

 

by ちびまる

 

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