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おひとり様女子のエッセイ

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海外事業担当の仕事は、海外対応だけじゃない

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 中小企業で働く宿命

 

大手企業(特に外資のグローバル企業)の場合、組織体も洗練されていて、役割分担がきれいに縦割りされていて、雇用契約のもと合意された職務内容に従って仕事をすることが常かと思います。

 

例えば、

 

〇営業担当は営業だけ

〇マーケティング担当はマーケティングだけ

〇テクニカルサポートは学術的なQ&A対応だけ

〇法務担当は契約などリーガル関連だけ

〇経営戦略担当は事業分析や戦略立案だけ

 

など、役割分担が明確です。

 

わたしの仕事は、海外市場を開拓して、自社製品の販売を伸ばすための働きかけをする、要するに外国企業相手に仕事をする外向きの仕事がメインの仕事ですが、中小企業の場合は、ざっくりメインの業務内容は決まっていても、職務内容は流動的で、特に、人手不足だったりすると、ひとり何役もこなす必要が出てきます。

 

わたしは、どちらかというと、自分がやりたいと思ったことを、自由に提案してできる職場環境が好きで、その提案を実行するためで、必要なことで、誰も他にできないことなら、自分がやるようにしています。

 

 

わたしの課題を一言でいえば、海外市場の売上・利益を伸ばすこと

 

言葉の壁もあって、グローバルに働ける人材は、実質上社内でわたしひとりなので、わたしは、事業部を超えて、海外市場の売上・利益を伸ばすことを任されています。 

 

事業が4つあるので、それ全部に関わりますが、一応、主事業(一番売上・利益の幅が大きいもの)の売上・利益をあげることに一番時間も労力も割いて仕事をしています。

 

でも、実際には、自分の日々の業務などを振り返ってみると、自分がやりたい仕事をするために、必要な事柄を推し進めるためには、関係課の鍵となる人たちの間に入って、情報の交通整理と問題解決など、社内(日本)における調整をする仕事は必要不可欠で、その負担は結構重たいものです。

 

社内での情報の交通整理や、セクション間を超えた問題解決しなければならない事って、組織のサイズに関係なく、どこの会社でもよくあることだと思います。

 

この、情報の交通整理、意見の集約、そして問題解決は、とてもエネルギーがいる仕事です。

 

セクション間の認識のズレ

 

海外売上・利益を伸ばすためには、

 

〇優れた人的ネットワークと戦略

〇競争力のある製品の開発・製造販売

 

製品やサービスが世に出て行って、お客様にお金という対価を払って、製品・サービスを買っていただくまでには、たくさんの費用、労力、時間がかかります。

 

競争力のある製品の開発、製造、そして販売

 

言葉で言うのは簡単ですが、現実はとても難儀です。

 

「競争力」

 

いつの時代においても、キーワードとなる競争力。

 

競争力が高くなければ、優位に立てない。

 

どこよりも優れた製品とサービスの提供ができないと、競争市場において売上・利益を伸ばすことはできません。

 

どこよりも優れた製品とサービスの提供をするには、それを生み出す「人・組織」の在り方が関係してきます。

 

組織が健全にそれも高機能で動いてなければ、優れた製品づくり、サービス提供はできません。

 

「人と組織」

 

生きものですから、興味深い反面、メンドクサイ部分は否めません。

 

組織には、いろんなセクションがあります。

 

各セクションには、各セクションの色というか、そこにいる人たちの特徴(経験による考え方)があります。

 

各セクションを全部担当した経験があれば、他のセクションの仕事についても理解度は高いですが、まず経理担当者が営業になることはないですし、なんのバックグラウンドも持たない営業が開発担当になることも、まずありません。

 

よって、同じ会社で過ごしていても、違う世界で生きている人たちが、同じゴールを目指して、意識レベルでコンセンサスを得ながら、仕事を進めるというのは、至難の業です。

 

組織の中で、よく見る光景としては、セクション間の認識のズレ

 

よっぽど、客観的にものごとを考えられて人間ができており、かつ、ビジネスオーナーのような起業家精神で仕事をしている集団でない限り、表面的には同じ方向に向かっていても、まず、足並みはバラバラで、ゴールに到達するための熱もバラバラだったりします。

 

うちの会社には、マーケティングや事業戦略、総務でさえ存在しませんが、仮に、新しい製品を開発して販売まで

 

〇マーケティング

〇開発

〇製造

〇品管

〇営業

〇オペレーション(事務)

〇管理(支払・請求)

 

と、多くのセクションが製品の開発から販売まで関わるわけですが、よっぽど、社員全員を魅了し尊敬されるカリスマ経営者出ない限り、なんとなく、目の前の与えられた仕事をして、こなして終わり、というのが常で、セクション間の横串は通ってないことのほうが多いのではないかと思います。 

 

どこの会社も、大小問わず、同じ足並み、同じ熱量、同じスピード感で、同じ目的に向かって結果を出すのは難しいものです。

 

ピョンチャンオリンピック、スピードスケート女子団体パシュートのチームのようなイメージです。

 

チームメンバーのちょっとしたズレが、勝敗を決めます。

 

いつでもプロジェクトリーダー

 

わたしは、特にプロジェクトリーダーとして仕事を日々しているわけではありませんが、日々の小さいことも、人と人との間の情報と意識をつなぎコンセンサスを得て、結果を出すための調整役=プロジェクトリーダー的存在は組織に必要と感じています。

 

特別なプロジェクトがなくても、です。

 

あっちこっちで、勝手な意見を言って、問題提議を外野的にするものの、当事者として問題解決に当たらない人を多く見かけます。

 

外野でヤジを飛ばすのは楽ですし、一言でいえば無責任

 

言うだけは簡単。

 

理路整然と、あるべき論など言う人もいるけれど、言うのであれば、唱えるあるべき論に向かって組織を改善するための提案、そして実行を当事者としてやって欲しい

 

職場でよく見かけるのは、みんな「まずいなー」と思いながらも、誰も動かない、何も前に進まない、放置して時だけがいたずらにすぎていく、という光景。

 

こういった問題に足を踏み入れれば、仕事は増えるし、いろんな人と調整するから、矢面に立つので労力もいるし、一言でいえば大変です。

 

でも、それをやっていかないと、

 

〇組織はよくならない

〇優れた製品・サービスは生まれない

〇売上・利益上がらない

〇結果、自分の給与も賞与もあがらない

 

という不幸な結果になってしまう。

 

仕事をするのは、お金のためだけじゃないけれど、自分のために、良い仕事をしたいと思うのならば、メンドクサイ事にも足を突っ込み、自ら時間と労力を割いて、組織にいるいろんな細胞たち(ヒト)に機能的に動いてもらって、自分が欲しいアウトプットを生み出す努力は必要だと思います。

 

そんなわけで、わたしは、今日も、シチメンドクサイことに、いろいろ足を突っ込みながら、息切れしながら働いてます。

 

では、みなさま、have a nice day

 

byちびまる