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おひとり様女子のエッセイ

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中国出張で気をつけたこと(食事編) お腹が弱いわたしでも、食べられたもの

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食事で気をつけたこと

 

海外出張で絶対避けたい胃腸のトラブル。

 

胃腸が崩れてしまうと、仕事どころではないですよね。

 

お腹の弱いわたしは、中国に限らず、気をつけて食事を選ばないと、すぐにお腹を壊し、体調を崩してしまいます。

 

特に水がよくない地域や、発展途上の国などにおいては、人一倍、注意が必要です。

 

自分の意思を伝える

 

中国出張中に一番気をつけたこと、それは、自分の意思をしっかり伝えること、です。

 

現地の取引先と1週間行動を共にしたので、食事も共にすることも多いことが想定されたので、あらかじめ、わたしの食事に関する取説を伝えました。

 

〇お腹が人一倍弱い

〇たくさん食べられない

〇生ものは避ける

〇ゲテモノは食べない

〇大衆食堂は避ける

 

また、好き嫌いもはっきり伝えておきました。

 

そうすることで、取引先もレストランのチョイスの際に、あれこれ迷う必要もなく、また、オーソドックスな中華料理で、そこそこのお店を選んでくれます。

 

自分のお腹に責任を持つ

 

食べ物の消化能力は、ひとそれぞれ。

 

いくら周りの人が『ぜんぜん平気だよ、大丈夫』といっても、イコール『わたしのお腹も大丈夫』という保証はどこにもなく、

 

また、体調を崩した場合、代わりに具合の悪さを引き受けてくれるわけでもないわけで、自分が口にするものは、責任を持って選ぶ必要があります。

 

中国本土の場合、地元の衛生環境に免疫がある中国人でさえ、細心の注意を払い、レストランを選びをしないとお腹を壊すとの話を聞いたので、わたしの場合は、よっぽど小奇麗でそれなりの高級レストランでないと、ダメだと思いました。

  

うっかりに気をつける

 

サラダなど、普段自分が普通に食べている食材は、油断すると、うっかり口にしてしまうので、特に気をつけました。

 

うっかりやりがちなのが、

 

〇お店で出される水

〇氷入りの飲み物

〇フルーツやサラダ

 

です。

 

油にも気をつける

 

飲み水や、生ものに気をつけるというのは当たり前なのですが、結構、見落としがちなのが、油を使った料理です。

 

特に炒め物などの場合、肉を炒めたような、使いまわして酸化が進んでいるような、変な油の後味が残るような食べ物は、避けるようにしました。

 

5つ星ホテルの朝食で食したオムレツでお腹が壊れました。

 

5つ星ホテル、それも、ビジネスクラブのラウンジの朝食です。

 

場所は蘇州でした。

 

もしかしたら、食べ物だけの問題ではなく、わたしの体調自体がそもそもよくなかった可能性も否めないですが、食べた瞬間速攻でトイレ駆け込みでしたので、オムレツが原因だと思います。

 

飲料水と歯磨き

 

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中国では、5つ星ホテルにおいても水道水は飲めません。

 

また、シャワーの水がカルキ臭い場合もあります。

 

なので、だいたい5スターホテルにおいては、お部屋にPETボトルが無料で支給されています。

 

わたしが泊まったホテルでは、チベットのPETボトル水が置いてあることがほとんどでした。

 

チベットのPETボトル水は問題なく飲料できました。

 

ホテルで歯磨きは、洗面台にペットボトルのお水が置いてありましたので、ペットボトルのお水で歯磨きしました。

 

PETボトルの飲料水で口をすすぐのは、少しやり過ぎな感じもありましたが、出張中、それも長距離移動がある中で、お腹を絶対壊すわけにはいかない身でしたので、最大限の身を守る工夫をしました。

 

勧められても断る勇気を持つ

 

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蘇州から車で2時間ぐらいの開発地域、無錫(ウーシー)市に連れていかれた日のこと。

 

現地取引先との商談にて、無錫市で会食会に誘われ、会食会に参加しました。

 

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こちら、まるまる一棟が1つのレストランです(;^ω^)

 

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こちら、テーブルの様子

 

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きれいなお皿で、給仕係が一部屋ずつ担当し、お料理を出してくれました。 

 

レストランも高級感があり接待で使用するようなレストランっぽかったので、おそらく9割型、食材の品質には問題ないと思いますが、やはり、体調を崩すわけにはいかないという責任感から、生もの、そしてゲテモノ?は、丁重にお断りしました。

 

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『どうぞ、どうぞ』と勧められましたのが、ドライアイスにに固められて出てきたカニとサーモン刺身

 

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そして、こちら、なんだと思います???

 

これ、ニワトリの指です(-_-;)

 

ニワトリの指が好物、という人も多いらしく、足首から手?足?の部分をぶった切った形で出てくる場合もあるらしく、、、

 

みんな喜んで手に取る中、どうしても箸がのびず、、、やめておきました。

 

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そして、フルーツ。

 

美味しそうなフルーツでしたが、、、念のため、やめておきました。

 

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唯一、たくさん食べられたのがこちら

 

お豆とニンニクの炒め物。

 

炒め物でしたが、変な油の匂いや味もなく、大変美味しくいただきました。

 

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そして、かぼちゃのお粥。

 

かぼちゃの素材の味だけで、素朴なお味でしたが、こちらも安心して口にすることができました。

 

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こちらの、魚のすり身のような食べ物も少々いただきました。

 

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こちらのちぢみのような食べ物もいただきましたが、味がイマイチでした(-_-;)

 

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こちらは中国で高級魚らしいですが、川魚のような独特な泥臭さがあり、わたしはあまり好きではありませんでした。

 

無錫市に向かう途中のランチ休憩にて立ち寄った、街角のB級グルメレストランも、やはり衛生状態はよくなかったため、食事を断りました。

  

上海や北京など、発展している大都市での高級レストランであれば、たいていのお料理はいただけますが、中国本土の中で、まだ発展途上の都市においては、基本的には冒険しないほうが無難と思います。

 

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こちら無錫市の街の様子です。

 

見た感じは、高層ビルが立ち並び、北京や上海に劣らない近代的な感じが見受けられますが、サービスなどにおいては、まだまだこれからという感じがしました。

 

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ちなみにこちら↑蘇州から北京に戻る新幹線の車中ランチ

 

見た目は美味しそうでしたが、新幹線の乗車時間が6時間以上であり、また、新幹線トイレを使うのも極力避けたいという理由から、念のため、やめておきました。

 

体調を崩せない出張においては、特にお腹が弱い人においては、慎重に、慎重を重ねて、食事をすることで、トラブルフリーの出張が実現できます。

 

問題なく食べられた食事

 

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フォーシーズンズ北京のビジネスクラブラウンジの食事

 

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いろいろ訳があって、最終日にフォーシーズンズ北京に宿泊の際には、スイートルームにアップグレードとなり、また、ビジネスクラブラウンジでの夕食は19:30迄でしたが、わたしだけの特別メニューを準備していてくれました。

 

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これでもかというほどの品数で、ほとんど残してしまいましたが、どれもこれも美味しくて、安心して口にできる食事内容でした。

 

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フォーシーズンズ北京のビジネスクラブラウンジにおいては、フルーツやサラダなど、生ものであっても、安心して頂くことができる品質でした。

 

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夕食に限らず、朝食も、ビジネスクラブラウンジであれば、美味しくいただくことができました。

 

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ただし、残念なのは、5つ星ホテル、フォーシーズンズ北京においても、一般朝食会場での朝食は、変な油の味が強く、ほとんど口にできませんでした。

 

ビジネス利用の方は、ビジネスクラブラウンジへのアクセスができるお部屋での滞在をお勧めします。

 

オークラガーデンホテル上海の朝食

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こちらのホテルでは日本語対応も素晴らしく、また、朝食は和食を選べば、日本にいるのと変わらないクオリティ―の日本食がいただけます。

 

普段、こんなに食べられないのですが、とても美味しかったので、完食しました。

 

上海 - 十二弄

 

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上海で、取引先とランチをご一緒したお店。

 

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とても上品で、美しい盛りつけ、そして味もとても良く、安心して頂けました。

 

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海老とグリーンピースの炒め物。

 

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お肉料理から、ナスのお料理まで、とても美味しかったです。

 

蘇州 - Din Tai Fung

 

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蘇州のハイアットリージェンシー目の前にあるショッピングモール内、Din Tai Fungというワールドワイドな台湾点心のお店。

 

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安定した安心クオリティ―の小籠包がいただけます。

 

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チャーハンも、

 

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春巻きも、

 

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ワンタンスープも、大変美味しくいただけました。

 

蘇州 - 老舗レストラン得月楼

 

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400年以上の歴史がある老舗レストラン得月楼にて、接待会食をいたしました。

 

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とても立派な建物で、中も広々としています。

 

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中国の代理店営業をもてなすディナー会食で、メニューは地元の中国人である取引先の社長に選んでいただきました。

 

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こちらは蓮の茎とお豆のお料理で、さっぱりとして食べやすいかったです。

 

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こちらはタケノコのスープと枝豆。

 

スープは、かなりのあっさりめで、ちょっと物足りない感じ。

 

枝豆は、中国ワインの味付で、わたしは苦手でした(-_-;)

 

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こちらは、確か上海ガニのみそのあんかけのようなお料理で、チャーハンにかけて頂いたら美味しかったです。

 

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こちらはホタテのお料理で、ガーリックがきいててサクサクっとした触感で美味しかったです。

 

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最後にこれ↑

 

ハリネズミのパン(;^ω^)

 

ギザギザのクオリティが高く、見た目がとてもキュート♡

 

でも、お味は、、、ただの蒸しパンで、中になにも入っておらず、特別美味しいというものではなかったです💦

 

ちなみに蘇州名物魚料理、『松鼠桂魚 (ソンシューグイユゥ)』は、中国本土の中国人曰く、旅行者向けのエンターテインメントな食べ物であり、中国人には、甘すぎてあまり人気はない、みたいなコメントでした(;^ω^)

 

蘇州の老舗ラーメン

 

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蘇州の繁華街の中に、老舗のラーメン屋さんがあり(店の名前、、、忘れました)、他にあまりオプションもなく、頂くことにしました。

 

蟹みそラーメンを頂きましたが、不味くもなく、特別美味しくもなく、普通の味のラーメンでした。

 

老舗のラーメン店というので、店内も小奇麗だったので、いただきました。

 

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こちらは、代理店営業マンが食べたキノコラーメン。

 

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こちらは、もう一人の営業マンが食べたチャーシュー麺。

 

ラーメンは日本が一番!と思います。

 

ではみなさま、have a nice day

 

by ちびまる