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快適な長期海外出張のための荷造りと滞在5つの工夫

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画像:photoACクリエイター:acworksさん

  

中途半端な滞在期間の悩み


今日から、USAに長期滞在型の出張に出かけます。


長期といっても全行程17日間で約2-3週間なのですが、この中途半端な長さが荷造りの際に頭を悩ませます。


一番の悩みは、持っていく衣類の数です。


今回の出張は、


〇サンディエゴ5泊(アパートメント)

〇サンフランシスコ3泊(ホテル)

〇サンディエゴ7泊(ホテル)


の予定で、基本はホテル滞在なので、洗濯ができません


今回の出張では最初の5泊がアパートメントなので、洗濯機と乾燥機を利用できるので、4日分の衣類は洗濯が可能です。


4泊分をまわして使えると考えれば、今回の場合は11日分の衣類の準備が必要です。


クリーニングに出せば済む話なのですが、なんとか余計な支出を抑えて、15日間滞在を乗り切る必要があります。


毎日着るものとして必要なアイテムは、


〇ショーツ

〇くつした

〇ストッキング(仕事用)

〇インナー

〇ブラジャー


意外とかさばるアイテムが、ブラジャーなのです。


男子には不要なブラジャー。


これが結構悩みの種なのです・・・。


ブラジャーを10個以上なんて、ももそもそも持ってないし、仮に持っていたとしてもスーツケースの半分を占めてしまいそう・・・。


そして、意外と厚みが出る靴下も考えもの。


男性の仕事用靴下であれば薄くてかさばらないと思いますが、わたしが持っている靴下は何気に厚みがあり、これまたかさばるのです。


ストッキングを履く日は、なるべく靴下は履かないようにして靴下の数を減らします。


15日分の衣類を入れるとなると、衣類だけでスーツケースがいっぱいになってしまいます。


工夫が必要ですね。

 

長期海外滞在と荷造り5つの工夫

  

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画像:photoACクリエイター:まんだむさん

 

1. アパートメントに滞在する


今回でサンディエゴの出張は4回目となります。


今までは、コンベンションセンターに徒歩で行けるダウンタウン(Gaslamp Quarter: ガスランプ・クォーター)に滞在していました。


でも、国際学会の会期中はホテル代が高騰し、1泊4万円~5万円はざらです。


今回は、最初の5泊は、Little Italy駅(イタリア人街)から徒歩10分程のところにある1泊2万円代のアパートメントに決めました。

 

www.booking.com



朝食はついていませんが、自炊ができるので安上がりです。


Little Italyからコンベンションセンターまではトラムで3駅ですので、比較的便利な立地です。


交通費は若干かかりますが、1泊5万円⇒2万円代に抑えることで、大きな経費削減になります。

 

2. 調味料を持参し自炊する

 

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米国出張でいつも頭悩ますのが朝食とランチです。


米国のホテルで朝食付きといっても、ヨーロッパと違って、生野菜(サラダ)や新鮮なチーズやハムはなく、朝から高カロリー、血糖値が急上昇しそうな食べ物ばかりです。


例えば、マフィン、ワッフル、パン、シリアル、オレンジ、リンゴ、バナナ、炒り卵、ベーコン、ソーセージ、とこんな感じです。


血糖値の急上昇は避けたいのです。


今回は、最初の5日がアパートメント滞在なので、朝ご飯とランチは自炊することにしました。


自炊するとなると、問題になるのが調味料の数々。


数日滞在のために、塩、こしょう、オイルなど買いたくないので、今回は、無印良品で購入した小さな容器を利用し、塩、こしょうを準備し、加えて、トマトソース(使い切りサイズ)、少量オリーブオイルなどの調味料とインスタントの味噌汁を持参することとしました。

 

ちなみに、スープストック類は、動物由来のエキスが入っていることが多いので、米国への持ち込みは厳しそうなので、やめておきました。


到着日にマーケットに買い出しに行き、


〇パン

〇レタス

〇キュウリ

〇トマト

〇ハム

〇チーズ

〇牛乳

〇シリアル

〇スープストック

〇スープの具となる野菜など


などを買い出しに行き、朝ご飯はサラダとパンそしてスープ、もしくはシリアルを頂き、ランチはサンドイッチを持参します。


そのために、クレラップとタッパーウエアを1つ持参します。


コンベンションセンター内もしくは付近は、ランチを気軽にできる場所がありません


たいていが、美味しくないサンドイッチを高額で買うことになるか、レストランで1食30~50ドルはかかるランチを取るか、それか昼食を抜くかのどれかになります。


サブウエィが近くにありますが、2ブロックは歩くので、展示会場から往復するだけで、結構な時間がとられてしまいます


好きな具材のサンドイッチを持参すれば、リーズナブルに、そして適量のお昼ご飯を美味しく頂くことができます。

 

3. 仕事着はシャツをメインに

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女性の場合、仕事着は、

 

〇スーツ(パンツ or スカート)

〇ニット素材の服

〇ジャケット


などのオプションがありますが、スーツは洗濯可能な薄手の生地のものを1着選び、基本はシャツ+パンツ or スカートにスーツの上着を羽織るパターンで準備します。


ニットは、結構かさばりますし、洗濯できても乾燥機には入れられないので大変です。


厚手のしっかりとしたジャケットは、見た目もカチッとして、温かいので良いのですが、10月下旬~11月の上旬のサンディエゴは、昼間は28℃ぐらいにまで気温が上昇するため、意外と暑いので、ジャケットは邪魔になります


とは言え、逆にコンベンションセンター内(特に展示会場)は、冷房の効きが強く、凍えるような寒さが常です。


現地の温度変化に柔軟に対応でき、かつ荷造りの際にかさばらない仕事着は、


〇シャツ10枚程度

〇スカート&パンツ

〇スーツの上着(薄い)

〇カーデガン1枚


を選ぶとコンパクトにまとまります。


シャツは薄いので枚数が多くてもかさばりませんし、洗濯も楽ですし、乾燥機にも入れられ、アイロンがけをすれば、着回しができるので便利です。


また、シャツは結構温かいので、シャツとカーデガンであれば、カーデガンを脱いだり、着た入りすれば、20℃~30℃ぐらいの気温変化に対応できます。


展示会場内でどうしても寒い場合は、わたしはユニクロのウルトラThinのショートダウンを着用します。

 

4. 普段着はTシャツをメインに

 

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フライトの際にはなるべく楽な恰好で、体に負担がかからない装いをします。


わたしは決まってジーパンにTシャツ、そしてパーカーです。


ジーパンは1着履いていくもののみで、Tシャツは3~4枚薄手のものを持参します。
こちらも洗濯が楽なので重宝します。


ジーパン+Tシャツ+パーカー or カーデガン、このパターンしか持っていきません。

 

どこに行くにも楽ですし、アクティブに行動できます。

 

5. 寒さと暑さ対策を忘れずに

 

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画像:photoACクリエイター:いおスタさん


海外出張では、寒暖の差にも悩まされます


わたしの場合は、欧米の出張が多いので、日本と出張先の温度差が20℃以上の場合もありますし、現地においても、朝晩は冷え込み、日中は真夏日ということも少なくありません。


また、長距離フライトの際に、機内の温度が急激に下がり、極寒になる場合もあります。


急激な寒さや暑さで体調を崩してしまわないように、気を遣う必要があります。


とは言え、それほどたくさんの衣類を持っていくこともできないので、『玉ねぎ式』の装いで、寒さ対策には、薄くて温かい衣類があると重宝します。


今回は、秋の装いとして、


仕事中は、

 

〇インナー

〇シャツ

〇カーデガン

〇パンツ or スカート


プライベートと機内では、

 

〇インナー

〇Tシャツ

〇裏地もこもこパーカー

〇ジーンズ


そして、かならずユニクロのウルトラThinショートダウンをエコバッグに入れて持ち歩きます。

  

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暑くて脱ぐ際も、寒くて切る際も、玉ねぎ式の装いで、手荷物がかさばらない工夫をすると、寒暖の差に迅速に対応でき、常に快適に過ごせます。


また、スーツケースのスペースに余裕があれば、薄手の大判ストールを入れておくと、ちょっと肌寒い時に、さっと肩からかけて体を冷やさない工夫もできます。


薄くて、軽くて、温かい衣類を1~2つ持っていくと良いかと思います。

 

今回のわたしのスーツケースは満杯ですが、なんとか1つに収まったのでやれやれです。

 

それでは、海外出張にて、しばしブログはお休みすることにします^^

 

みなさま良い一日を Have a nice day

 

by ちびまる