空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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ケルンとボンまでフランクフルとから日帰り観光(ベートーヴェンフェスタでピアノコンサートを楽しむ)

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時速200kmでケルンまで

 

フランクフルトで取引先との商談を終え、取引先の人も交えて、フランクフルトから、ケルン、そしてボンまで日帰り観光をしてきました。

 

車移動のほうがラクなため、取引先の人が車を出してくれて、まずは高速で1時間のケルンまで。

 

ヨーロッパの高速道路は、スピード上限リミットがないという、日本では考えられない交通環境があります。

 

ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなど高級車メーカーを生み出したドイツでは、車好きな人も多く、また高級車をぶっ飛ばして走るのも好き♡

 

取引先営業マンの車は、BMW車で乗り心地も快適で、『時速200km、経験してみる?』と嬉しそうに聞いてくるので、

 

『うん、走ってみて!』と嬉しそうに返事してみると、『じゃ、いくよ!』と、一瞬ではありましたが、びゅーんっ!と。

 

ふわっと飛び立ちそうな感覚がなんとも言えない快感です。

 

途中、コーヒー休憩をしながら、あっという間にケルンに。

 

ケルン大聖堂

 

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一度は観てみたい大聖堂のひとつ、ケルンの大聖堂。

 

約600年以上かけられて立てられた大聖堂。

 

高さは157mと空高くそびえ立ち、なかなか全体像を写真に収めきれない💦

 

フランクフルトの大聖堂とはけた違いの大きさで、また、ミラノの大聖堂とも全く違う雰囲気の荘厳なケルンの大聖堂

 

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その大きさと歴史と荘厳さに圧倒されます。

 

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ちょうど大聖堂の中ではお説教の時間でした。

 

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内観は限られた場所のみでしたが、とても美しいゴシック建築の教会でした。

 

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ステンドグラスもとても柔らかい日差しが差込み、美しかったです。

 

ケルン大聖堂について、下記のサイトで詳しく記載があり参考になります。

 

worldheritagesite.xyz

 

ケルン大聖堂(Kölner Dom)
Domkloster 4, 50667 Köln 

https://www.koelner-dom.de/home/

 

ヴァルラフ・リヒャルツ美術館

 

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ケルン大聖堂から徒歩5分圏内にあるヴァルラフ・リヒャルツ美術館を訪れました。

 

こじんまりとした美術館で、2時間もあれば回れます。

 

美術館を入ると、最初のフロアでは、14~16世紀の宗教絵画を中心に展示されており、今までわたしが鑑賞してきた宗教絵画にはなかった、残酷なシーンの絵画も多く、しばしショックを受けながら鑑賞してまわりました。

 

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3Fのフロアでは、ゴッホ、セザンヌ、ルノワール、モネ、マネ、そしてムンクなど印象派の絵画も楽しめます。

 

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わたしは、パステルカラーの優しい色合いの印象派の絵画が好きで、しばらくの間、こちらの絵画の前で時間を過ごしました。

 

ヴァルラフ・リヒャルツ美術館

営業日

火-日、祝日 10:00 – 18:00

第1, 3木曜日 10:00 – 22:00

定休日:月

入館料:13 Euro

URL:https://www.wallraf.museum/ 

 

ファリナ ハウス香水博物館

 

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ヴァルラフ・リヒャルツ美術館の目の前にあるファリナ ハウス香水博物館にも、少しだけ立ち寄ってみました。

 

世界最古の香水工場なのだそうで、オーデコロンの発祥の地として知られています。

 

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300年以上前にイタリア人ヨハン・マリア・ファリナによって調合された香水は、ナポレオンも愛用していたと言われているそうです。

 

遠い昔、アロマセラピストだったわたしは、香りには興味があるので立ち寄ったのですが、、、

 

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あまりにも店内の香水の香りが強すぎて、頭がクラクラ

 

さっとだけ見ておしまい。

 

ケルン・チョコレート博物館

 

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チョコレート博物館というのは、行ったことがなかったので立ち寄ってみました。

 

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チョコレートのカカオの香りをかぐと、とても幸せな気分になります。

 

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チョコレート博物館は、カカオの香りでいっぱいでした。

 

〇原料であるカカオ豆について

〇昔のチョコレート製造について

〇チョコレートのパッケージの歴史

〇リンツチョコができるまで

 

など、チョコレート博物館では、チョコレートの全てを学ぶことができます。

 

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出来立てのリンツチョコをつまみ食いすることもできます。

 

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チョコレート博物館の中は、スイスの有名チョコレート、リンツの工場になっていて、リンツのチョコレートがどのように作られるのか、実際に作っているところを見学できます。

 

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チョコレートに入れる具材のいろいろ1

 

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具材その2

 

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リンツのチョコレートを包装するおばちゃん

 

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こーんなに大きなチョコレート製造装置がたくさん!

 

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リンツチョコのさまざまな型抜き器

 

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チョコレートパッケージ(包装紙)の歴史

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こんなチョコレート販売機も!?

 

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チョコレートPRのキャラクター、サロティ?

 

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また、最後に、木になっているカカオ豆(ホンモノ)を見ることができます。

 

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Schokoladenmuseum Köln

営業時間

毎日:10:00 – 18:00

1月~3月、11月の月曜日は休み

年末年始やクリスマスは営業時間が異なります。

URL: http://www.schokoladenmuseum.de/en/

入館料:12,50 Euro

  

ベートーヴェンハウス in ボン

 

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ケルンからボンまでは車で30分程度です。

 

ボンを訪問した一番の目的は、ベートーヴェンハウスとベートーヴェンフェスタ。

 

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ベートーヴェンハウスでは、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生涯と作品に関する研究をしています。

 

わたしはそれほど大のクラッシック好きというわけでもないのですが、ベートーヴェンの月光のピアのソロが好きで、最近Youtubeなどで聴いています。

 

ベートーヴェンの生涯とはどんなものだったのか、興味がありましたので訪れました。

 

ベートーヴェンは、難聴を患いながらも障害作曲活動をどのようにしていたのか、ベートーヴェンの楽譜、ペン、インク、メモ帳、そしてベートヴェンの友人たちとの手紙のやりとりなどが展示されています。

 

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残念ながら館内での写真撮影は禁止されていますので、思い出を記念写真に収めることはできませんが、ベートーヴェンの生涯について、少しでも触れられたことは貴重な経験となりました。

 

Beethoven-Haus 

Bonngasse 20, 53111 Bonn

営業日:火-日 10:00 – 18:00

定休日: 月

入館料:9 Euro

URL: https://www.beethoven.de/en/museum 

 

ボンの伝統あるビアホールで夕食

 

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ベートーヴェンフェスタのピアノコンサートは20:00からでしたので、最初に夕食を済ませました。

 

ボン市内で有名な伝統あるビアホールBrauhaus Bönnschで夕食を頂きました。

 

とても落ち着いた店内で、比較的広めのレストランです。

 

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お料理もお手頃で美味しかったのでおすすめです。

 

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サラダなど前菜

 

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ソーセージとザワークラウト

 

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シュニッツエルとポテト

 

ポテト料理は3種類の料理法で、微妙に違って美味しかったです。

 

どれもこれも、B級グルメっぽかったですが、美味しかったです^^

 

ボンはベルリンの壁が崩壊する1989年11月までは西ドイツの首都だったこともあり、ドイツ統一の際には、多くの著名人が世界中からボンに集まりました。

 

その時代の写真が店内には展示されているので時代の流れを感じることができます。

 

Brauhaus Bönnsch

Sterntorbrücke 4, 53111 Bonn

毎日営業:月-木11:00am – 1:00am

金-土 11:00am – 3:00am

日 12:00pm – 1:00am

URL: https://www.boennsch.de/

  

ベートーヴェンフェスタを楽しむ

 

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ちょうどベートーヴェンフェスタの時期でしたので、ワールドカンファレンスセンター・ボン(World Conference Center Bon)で、ピアノコンサートの音楽鑑賞も楽しみました。

 

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ベートヴェンのピアノソナタ月光が聴けるピアのソロコンサートだったのですが、想定していた普通のピアノコンサートとは異なり、

 

だいぶアーティスティックと言いますか、エキセントリックな演奏で、なんとも不思議な音楽触れることに(;^ω^)

 

それでも、ベートーヴェンが生まれ育ったボンを観光し、そのボンにおいてベートーヴェンの月光を聴くというのは感慨深いものがあり、貴重な経験をさせて頂きました。

 

記念にベートーヴェンフェスタでベートーヴェンの楽曲のピアノソナタのCDを購入し、それが意外と心地よい音楽にて、毎日通勤時に車で聴いています。

 

フランクフルト出張に合わせて、ケルンとボンの日帰り観光ができ、ケルンの大聖堂やベートーヴェンの生家を訪れることができたことは、とても貴重な経験でした。

 

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ベートーヴェンが今では少し身近に感じます^^

 

それでは、みなさま have a nice day 

 

by ちびまる