空飛ぶちびまる (自由気ままに)

おひとり様女子のエッセイ

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リスボン 本当は誰にも教えたくない! 心を揺さぶるファドが聴ける、美味しいポルトガル料理レストラン

 

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絶品タコのアヒージョ!

 

ポルトガル料理は、基本的に日本人の口に合う味付け。

 

どこにいっても、ある程度美味しいお料理にありつけます。

 

ホテルのコンシェルジュに教えてもらったポルトガル料理レストラン。

 

とにかく、美味しいです。

 

安くはないですが、素晴らしいファドの生演奏が聴けて、絶品料理が頂けて、ワインとビールを一杯ずつ。

 

最低50 Euro / per person ですが、お金では変えられない経験が得られます。

 

至福の時間でした。

 

わたしに、至福の時間を与えてくれたレストランは、Bixia-Chiao駅から徒歩5分ぐらいの場所に立地する、レストランFaia。

 

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www.ofaia.com

 

前回も訪れて、美味しいシーフードリゾットを頂いたのですが、今回、同僚と半分個して食べたタコのアヒージョ、わたしのタコへの印象をガラリと変えてしまうほどの美味しさで、感動しました。

 

タコと言えば、噛んでも噛んでも噛み切れず、最後はテイッシュに出してしまう、もしくは、思い切って飲んでしまうもの、という、あんまり良い印象はなく、お寿司屋さんにいっても、まず、タコを選ぶことはないわたし。

 

この度、ウエイターが、お店一番のおススメというので、彼の言葉を信じてタコ料理をオーダーしました。

 

ガーリックの香ばしい香り、でも、ニンニクぷんぷんな感じではなく、どこか上品さを感じる味わいで、何より、タコの足が大胆に、まるで手のひらのようにベイクトポテトを優しく包み込み、そして、優しいオリーブオイルの黄色に合う甘みの強いホウレンソウの緑、コロンと可愛らしく転がるブラックオリーブが3つ。

 

そのビジュアルと香りにまず魅了され、極めつけがタコの信じられない柔らかさ!!!

 

久しぶりに出会った絶品料理です。

 

ベイクトポテトも香ばしくて柔らかく、小食なわたしもペロリと感触。

 

その後頼んだ、ラムのステーキ・・・

 

タコで完全にノックアウトされたわたしは、まったくラム肉を食すほどの胃袋の余裕はなく、目の前にいる同僚のお皿にドンっ!「食べて♬」と丸ごと骨付きで^^

 

さすがにタコと自分のラム肉をガッツリ食べた後に、わたしの分までの肉の塊・・・

 

申し訳ないと思いながらも、無理やり与えてしまったラム肉。

 

さすが、肉食男子! たいらげてくれました^^

 

心に響くポルトガルの大衆音楽ファド

 

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店内もすごく雰囲気が良いレストランなのです。

 

ファドは、ポルトガルの大衆音楽。

 

イタリアのカンツオーネ、スペインのフラメンコ、アルゼンチンのタンゴ、日本の民謡・演歌、みたいな位置づけのポルトガルのファド。

 

ギターのような形の楽器に、マイク無しの歌声。

 

マイク無しとは思えない迫力と音量。

 

ビブラートと抑揚が素晴らしい、心振るえる歌声と音楽です。

 

レストランでは、写真もビデオも禁止です。

 

照明をだいぶ落とすので写真を撮ろうとしても上手く映らないので、その場の音楽を楽しむことに全身全霊傾けたほうが賢明です。

 

ファドが聴けるのは21時過ぎから

 

ポルトガルの夜は長いです。

 

ここFaiaのレストラン営業は20時からで、ファドの演奏が始まるのはだいたい21:30前ぐらいからです。

 

第一部がその時間で、第二部が22時過ぎ、第三部は・・・・わからないです。

 

Faiaの営業は深夜2時まで。

 

22時ぐらいからも、どやどや客がきます。

 

人気レストランで予約困難!!!

 

人気のレストランは、平日でも、予約でいっぱいということは、よくある話し。

 

わたしたちも、実は、この度、ホテルのコンシェルジュに予約をお願いしましたが、あいにく満席でとれず、諦めかけました。

 

がしかし、、、

 

いつ、また、リスボンに来れるかどうかわからない・・・

 

という思いが強く、「まずは、行ってみよう!」と20時頃お店の前に。

 

お店の人らしき人が店の前で話をしているので、Excuse meと割って入って、

 

「予約をとってないんだけど、入れるかしら?」と聞いてみると、

 

「今日は予約でいっぱいだよ」と一言。

 

「でも今日で私たち日本に帰るのよ、2名だけなんだけど、なんとか押し込めない?」と、お願い!お願い!ポーズをすると、

 

お店の中にいる人と何やらごちゃごちゃ相談して、

 

「Ok、いいよ、はいって!」と

 

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

万歳三唱です。

 

何ごとも、諦めない、ダメもとでやってみるものです。

 

素敵なタコ料理にも出会えて、心振るえるファドも聞けて、大満足の夜でした。

 

また、出会いたい。

 

あのタコちゃんに。

 

また、行けるかな、愛しのリスボン。

 

byちびまる

 

 

リスボンの交通事情 タクシー、バスも地下鉄もトラムも便利で安全。そしてUberも便利で安全!

 

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タクシー料金の目安

 

リスボンのタクシーは、比較的割安です。

 

例えば、リスボン国際空港から、ロシオ駅付近までは、10分~20分だいたい10~15€ぐらいです。

 

トランクにスーツケースを入れる場合には、追加料金が1.6€別途料金で取られますが、それでも安いです。

 

チップは、1€単位で切りの良い数字、10%ぐらいを目安で良いかと思います。

 

タクシー乗車の安全性

 

リスボンでは、ぼったくられる、というネット情報が多いですが、わたしは2回リスボン経験してますが、ぼったくられる雰囲気はありませんでした。

 

乗車前に、「いくらぐらい?」と聞いておくと良いと思います。

 

だいたいそんなもんかと思える金額を告げられ、言われた通りの金額にてだいたい到着します。

 

タクシードライバーは英語ができない人が多いので、行き先の場所の名前と住所をメモで持っておくと便利です。

 

行先を文字でみせれば、あとは無言で連れて行ってくれます。

 

基本的に、ポルトガルの人は優しく温厚な人が多いので、それほど心配する必要はありません。

 

空港から市街までは、バウチャーを買うことを進めるガイドブックやWeb情報が多いですが、バウチャーの金額は25€ぐらいで、通常価格の2.5倍ぐらいします。

 

こっちのほうが、ぼったくりに近い!、とわたしは思います。

 

Uberがとても便利!

 

日本では、まだあまり知られていないUber(ウーバー)は、米国では、当たり前のようにみんな使いますし、リスボンでも人気です。

www.uber.com

 

わたしの同僚がUberに登録していて、ホテルから学会会場までの行き来をほとんどUberで移動しました。

 

スマホで行き先を入力し、出発地点付近にいるUber車を指定し、早い時で2~3分、遅くても10分以内に予定していたUber車が到着します。

 

見た目は普通の車で、Uberのドライバーも民間人ですが、Uberに登録しており、Uberドライバーの評価制度があるため、Uberドライバーも自身の評価をあげるべく、サービスもタクシードライバーよりも良いのではないかと思えるレベルです。

 

スマホには到着予定の車が、今どの辺にいて、後どのぐらいで到着できるのか、そして、到着する車の車種とナンバー、色までも通知が出るので、どの車かすぐにわかります。

 

また、乗車後も、車がどのルートを走っているのか、スマホの地図で表示されるので安心です。

 

そしてUberの便利なところは、支払が全てクレジットカード自動精算で、キャッシュレスで乗車・降車ができ、清算手続きが一切要らないので、時間も手間も完全に省略できます。

 

またチップも10%、15%、20%と選べて、チップ込みの清算額が自動的にクレジットカードに請求されます。

 

乗車料金は全てUber側で管理されているので、ぼったくられる心配もなく、また、ドライバーを5段階評価する画面も出てきます。

 

領収書も指定のメールに自動配信なので、領主書をもらい忘れや紛失も防げて、本当に便利なシステムだなとつくづく思います。

 

ひとつだけ難点が。

 

Uberはネット環境が必要なので、スマホでネットアクセスができることが前提です。

 

今回わたしたちは、日本出発する際に、Wifiのサービスを利用しました。

 

1日1,000円ぐらいですが、海外では場所を探すのもスマホがないと一苦労。

 

Uberを利用するにも必要ですし、1日1,000円でも十分利用価値は高いと思います。

 

市バスも安全で安い!

 

空港から市街地までは、空港インフォメーションセンターの出口を出て、横断歩道を渡ってバス停1番から出ます。

 

循環バスで、市街地までは4€です。

 

インフォメーションセンターでバス路線のパンフをもらえますので、自分が行きたい最寄のバス停の番号を確認し、乗車時にバスのドライバーに行き先を伝えバスのチケットを買って乗車します。

 

夜は30分起きぐらいに23時ぐらいまで運行していて、乗車客も多いので安心です。

 

スリに合うほどの混み具合でもなく、ラクラク座席も確保できますし、スーツケースの置き場所もありますので便利です。

 

降車場所は、あらかじめバスのドライバーに、「ここについたら教えて」と言っておけば、到着したら大きな声で叫んでくれますので、乗り越すこともありません。

 

インフォメーションセンターで、リスボンカードの冊子をもらうと、1€の割引券がついているのでお得です^^

 

市バスはたくさん走っているので便利です。

 

地下鉄も簡単!安全!

 

地下鉄も、とても安全です。

 

いつも学会会場で配られるパスで乗車しているので、切符の買い方はわかりませんが、マシーンで簡単に買えると思います。

 

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こんな感じで、青、赤、黄色、緑のラインでシンプルです。

 

わたしが主に利用したのは青のライン。

 

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英語表記はありませんが、色で識別できます。

 

青いラインは、わたしが宿泊したホテルの最寄り駅、Restauradores、Rossio、そして繁華街のBixa-Chidoに止まります。

 

そしてリスボンの大きなマーケット(フードコート)が目の前にあるCaisdo Sodre駅には、Bixa-Chido駅にて、緑のラインに乗り換えて一駅で行けちゃうので便利です。

 

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ホームはこんな感じ。

 

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地下鉄はこんな感じ。

 

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地下鉄の地上入口からは、こんな長いエスカレーターで地下に降りる場合も^^;

 

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地下鉄の地上入口はこんな感じ。

 

繁華街、Bixa-Chiado駅の入り口です。

 

伝統トラムは長蛇の列を覚悟!

 

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この28番トラム。

 

リスボンに来たら、まず誰もが乗りたいこのトラム。

 

とにかく、いつも長蛇の列です。

 

なので、リスボンについたら、時間に余裕のある日に、まずは1回でも良いので、長蛇の列を並んで(30分はゆうにかかります)乗りましょう。

 

時刻表は、あってないようなもんなので、後ろに何も予定がない時に乗りましょう。

 

Tuk Tuk (トゥク・トゥク)の営業は激しい!

 

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映画の中に出てきそうなこの乗り物は、Tuk Tuk (トゥク・トゥク)と言います。

 

リスボンの街中には、Tuk Tuk をたくさん見かけます。

 

走っているTuk Tuk よりも、止まっているTuk Tuk。

 

競争が激しそうです。

 

トラム街をしていると、Tuk Tuk のドライバーが営業をかけてきます。

 

それも結構しつこい^^;

 

確か3か所まわって30分ぐらいで50€ぐらいです。

 

タクシーで行けば10€ぐらいのところ。。。

 

めっちゃ高いなぁと思うのですが、トラム街の人は、交通の手段としてトラムに乗りたいというより、アトラクションとしてトラムに乗りたいので、なかなかTuk Tuk に乗り変える人も少なく、Tuk Tuk の営業は大変そうです。

 

電車もあるけど、メジャーじゃない

 

電車もあります。

 

学会会場からベルンまで、一度だけ乗りました。

 

改札はありません。

 

電車は、、、特記すべきことはありません^^;

 

ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)が便利!

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最後に、、、

 

毎回、地下鉄やら、バスやら、トラムやら、小銭をじゃらじゃら出して、チケット買うのも面倒なので、リスボン観光には、ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)の購入をすすめします。

 

今回、わたしたちは、リスボン空港到着時に、インフォーメーションデスクにて、観光施設の割引もついているリスボンカードを24時間券を購入したのですが、結論から言うと、元を取れた気がしなかったです。

 

リスボンカードは、購入した日ベースではなく、初めて使用した日時ベースで24時間有効なので、その点については便利だなと思ったのですが、行きたい美術館や施設で、リスボンカードが使えないこともあり、割引率も大したことがないので、あまり得した感は感じられなかったです。

 

それよりも、学会会場で無料配布されたヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)のほうが有効利用価値は高いと感じました。

 

Viva viagem cardのトラム、バス、地下鉄24時間乗り放題カードは6€です。

 

リスボンの移動は、だいたいこの3つで事足ります。

 

また、Viva viagem cardは、24時間乗り放題の他に、料金チャージ式もあり、使った分だけ落とされるという使い方もできます。

 

わたしたちが、この度、学会会場で無料配布されたのは、地下鉄とバスであれば、6回券、電車の利用は4回までのチケットでした。

 

無料チケットもらってから3日ほどありましたが、結局使い切れず・・・・で、まだチャージが2回分ほど残っています。

 

わたしが次回リスボンに旅行に行くのであれば、間違いなくわたしは、リスボンカードではなく、このViva viagem cardをチャージ式で購入します。

 

24時間カードや72時間カードというものは、時間に追われてしまい、なんとなく、落ち着きません。

 

それよりも、日本でいうスイカやPASMOのように、使いたい時に使えるカードを持っているほうが便利です。

 

リスボンカードについては、下記のサイトが便利です。

【ポルトガル】リスボン リスボアカード(リスボンカード)徹底攻略

 

Viva viagem cardについては、下記のサイトが便利です。

【リスボン】 ヴィヴァ・ヴィアジェンカード徹底攻略 | ポルトガル

 

 それでは、みなさま、ボンボヤージ♪

 

byちびまる

リスボンの治安について 女子ひとり旅でも安心

 

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リスボンは安全な街なの?

 

結論から言うと、安全です。

 

わたしの肌で感じたフィーリングでの結論ですが、わたしは基本的にとても心配性なので、心配性のわたしが「安全」というのだから、安全なほうだと思います。

 

とは言え、人種が雑多な街であることは間違いなく、リスボンにいる人が、みんな良い人な訳がなく、悪い人がいることも、忘れちゃいけないです。

 

スリに気をつけて

 

リスボンでは、スリとぼったくりにさえ気をつければ大丈夫です。

 

スリに合わないためには、お財布やパスポートなど大事なものは、

 

〇必ず体の前に(バックパックのポケットはダメ)

〇ショルダーバッグで斜め掛け

〇腰に巻くタイプのバッグ

〇チャックは体側(表向きにしない)

〇丈夫な素材のバッグ

〇ジャケットの内側ポケット

 

にて持っていること。

 

これが大事です。

 

間違っても、ズボンの後ろポケットや、ハンドバッグ(肩掛けのトートバック)、背中に背負うバックパックのポケットなど、自分の目が届かない場所には入れないことです。

 

わたしは、日本円とパスポートは、ホテルの部屋のセキュリティボックスに入れてしまいます。

 

リスボンでは、USAとは異なり、アルコールをレストランで頂く際に、パスポートの提示は不要なので、パスポートを持って出歩く必要性はありません。

 

ぼったくりに気をつけて

 

よく聞く話が、空港到着ロビーを出たところのタクシースタンドは危険という話しです。

 

わたしは過去2回、タクシーからダウンタウンまでの移動をタクシーは利用していませんので、本当のところはわからないですが、経験者の記事を読む限り、リスボンに到着したばかりの観光客を狙ったタクシーが多いようです。

 

出発ロビーのタクシースタンドからタクシーを拾うのが良いというご意見が多いようです。

 

ちなみに、空港のインフォメーションセンターで購入できるタクシーのバウチャーは、ものすごく高く、確かダウンタウンまでの金額が、通常タクシーで10~15€のところ、25€ぐらいしてたと思います。

 

タクシーのバウチャーのほうがぼったくりのような^^;

 

空港からは循環バスが安くて便利!

 

わたしは、空港の循環バスを2回とも利用しました。

 

到着ロビーのインフォメーションデスクのすぐ傍のドアから外に出て、横断歩道を渡ったバスストップNo.1 からバスが出ます。

 

バス停に最寄り駅を見つけて、バスのドライバーにNo.とバス停を伝え、切符を買い、ドライバーに「着いたら教えてね」と言っておくと、目的地のバス停についた際に、大きな声で教えてくれます。

 

料金は4€ですが、インフォメーションデスクで、リスボンカードの冊子をもらえば、そこに市バスの割引券がついていて、1€安くなります。

 

バスは多くの人が乗車しますし、空港からダウンタウン雪のバスは23時が最終でしたので、ギリギリ間に合いました。

 

ドイツ経由でリスボン入りしたのですが、ドイツより、リスボンは1時間遅れていますので時計の針を戻すのをお忘れなく^^

 

 

 リスボンの夜は長い

 

リスボンの夜は長いです。

 

わたしが経験したのは、5月と9月。

 

いずれの月も、20時を過ぎても明るいので、夜遅くても人通りも多く、21時ぐらいまでは、一人歩きをしていても、怖いなと思うことはありません。

 

わたしは仕事でリスボンを訪れましたが、17時に仕事を終え、それから遊びに出かけてました。

 

リスボンの夜は人通りも多いですが、人通りの少ない夜道の一人歩きは避けたほうが無難です。

 

また、通りによっては物騒な地域もあるようですので、油断は禁物です。

 

リスボンでは、夕食の時間も遅く、20時スタートのレストランも少なくなく、22時ぐらいから食事にこられる人たちもいるぐらいです。

 

レストランの閉店時刻は1時~2時というところも多いです。

 

最初は不安だらけだった

 

リスボン、ポルトガル。

 

昨年はじめて降り立った時には、

 

〇英語は通じるのか?

〇夜間の移動は安全か?

〇タクシーでぼられないか?

〇迷子にならないか?

〇ご飯はどうする?

 

など、いろいろと不安だらけだったのですが、経験というのは、素晴らしいものです。

 

一度でも経験すれば、知っているという「安心」が生まれます。

 

どんなに事前にインターネットで情報収集していたとしても、「この街は安心して街歩きができる」ということを、街の空気感というか、肌で感じることができることほど安心できることはありません。

 

女子ひとり旅でも安心

 

リスボンは、わたしのお気に入りの街のひとつです。

 

それは、ひとりでも、街をプラプラと気軽に歩けるし、可愛らしい街なみやアートにたくさん出会えるから^^

 

リスボン、おすすめですよ♬

 

それでは、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

 

リスボンでは英語は通じるの?

 

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もちろんポルトガル語が主流

 

リスボン、ポルトガルの現地語は、もちろんポルトガル語です。

 

ほとんどのヨーロッパの人々は、英語が話せる人が多い印象ですが、リスボンでは、英語が話せない人が多い印象です。

 

日本でも英語が話せない人が多いですが、同じレベル感と言えば分かりやすいでしょうか。

 

片言の英語が話せる人もいれば、完全アウト!とい人も少なくないです。

 

もちろん、空港やホテルのチェックインカウンター、コンシェルジュ、レストランなど、観光客が多いところでは英語を話すスタッフはいますが、一歩路地裏のお土産屋に入れば、まったく英語ができないショップアシスタントが一人で店番していることもしばしば。

 

タクシードライバーには筆談で

 

タクシーのドライバーは年配の人が多い印象です。

 

若い人は、タクシードライバーというより、Uber (ウーバー)ドライバーが多いです。

 

Uberの若いドライバーは、ある程度英語が通じる人が多いので、会話を楽しむこともできますが、タクシードライバーは年配の人が多いので英会話力は低下します。

 

タクシーに乗車する場合は、目的地の名称と住所を手元に持っておいたほうが無難です。

 

筆談であれば、まず、問題なく目的地に連れて行ってくれますので、目的地のメモさえあれば安心です。

 

空港に行く場合は、利用する航空会社名と出発ターミナルの番号を事前に調べておいて、乗車前にドライバーに伝えておくとスムーズです。

 

文字で伝えられるようにしておくと、いざという時に助けになります。

 

ちなみに、わたしたちが最終日に空港までお願いしたUberのドライバーは全然英語ができませんでした。

 

そういう時に限って、トラブルというのは起きるものです。

 

空港らしき場所には到着したものの、空港の裏側?(車が入れない場所)についちゃったみたいで、ドライバーがポルトガル語で説明しはじめました。

 

「イングリーゼ?=英語?」と言って、ドライバーが突然スマホに向かって喋りはじめ(それも、結構長い^^)、スマホの画面を私たちに見せ始めました。

 

音声から文字に翻訳するアプリを使っての会話です^^

 

結構長目の音声もちゃんと拾って、英語翻訳してくれるアプリで、まぁまぁ、まともな文章だったので、意思の疎通ができました。

 

 

優れた翻訳アプリのおかげで、わたしたちの出発ターミナル、ターミナル1に無事到着!

 

 英語が通じなくてもジェスチャーで!

 

会話の8割がボディランゲージというのは、あながち嘘ではないように思います。

 

もちろん、商談などこみ入った話の場合は、英語という共通語でお互い細かいところも理解し合えないと話しにならないですが、旅行中においては、英語が通じなくてもジェスチャーでなんとかなります。

 

わたしが大好きなリスボンのコーヒー専門店の店主は、英語が全くできませんが、指差しとジェスチャーで意思の疎通を図ることができ、無事にコーヒー豆を買うことができました。

 

ポルトガル語は3ワードでOK!

 

リスボンの人たちは、みんな基本は親切です。

 

また、親日家も多いです。

 

まずは、オラ(やぁ、どうも!)もしくは、

 

ボンディア(朝でも昼でも同じ、おはよう!こんにちは!)そして、

 

オブリガード(ありがとう 男性編)

 

オブリガーダ(ありがとう 女性編)

 

さえ言えれば、現地の人々と仲良しになれます。

 

あとは、笑顔が大事です。

 

自分を指さし、ジャポネーゼ!といって、にっこり笑えばOK~

 

オブリガーダというだけで、なんとなく、リスボンっ子になった気分になれます。

 

迷子になっても・・・

 

学会展示会の仕事でご一緒した先生の余談話。

 

展示会場からホテルまで歩いて帰ろうとして、道に迷ったらしく、現地の道行く人に助けを求めたら、英語が通じなかったらしく、とりあえず、連れていかれたところが病院。

 

なぜ、病院か。

 

病院に行けば、誰かしら英語ができるだろうし、困った人であれば病人でなくても助けてくれるだろう、という考えだったみたい(推測)

 

無事に病院からタクシーでホテルに戻られたらしい笑

 

ポルトガルの人は、親切な人が多いです^^

 

わたしも昨年、リスボンに展示会の仕事で訪れた際に、学会展示会場を間違って、完全に反対方向(タクシーで40分)の学会会場に行ってしまいました。

 

乗客がいたものの、ゆっくり走ってきたタクシーを止めて、「大変困っている!!!」というのを体全体で表現したところ、相乗りさせていただきました^^

 

タクシードライバーは、まったく英語ができませんでしたが、乗客のリスボン子が通訳してくれて、無事にわたしを正しい学会会場へと連れて行ってくれました。

 

道中、親切なドライバーは、ポルトガル語で観光案内(たぶん)をしてくれていたのですが、まったく理解できず^^; 

 

でも、とりあえず、お互いわからなくても、わたしは英語、彼はポルトガル語で、会話らしきものをしながら時間を過ごして無事に目的地に到着。

 

最後は、元気に、オブリガーダ(ありがとう!)と言って下車。

 

人生、なんとかなるもんです^^

 

リスボン、良いところ一度はどうぞ♪

 

byちびまる

 

2018年 リスボンお土産おすすめ【10選】

 

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1. 栓抜きマグネット


リスボンには、かわいらしい小物のお土産がたくさんあって、目移りしてしまいます。

 

マグネットも豊富で、2~4€ぐらいで手にはいるので手頃なお土産です。

 

マグネットは、ポルトガルの代表的なタイルアート、アズレージョのマグネットや、リスボンを象徴する黄色のチンチン電車(トラム)のアート、そして、名産のイワシのアート、コルクのアートなど、色鮮やかにえがかれたアートなど種類がたくさんあります。

 

今回、わたしが一目惚れしたのは、こちらの3点。

 

特に、栓抜きマグネットは、冷蔵庫につけておけば、ビールの瓶を開けるのに便利^^

 

2. コットン100%Tシャツ

 

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こちらは、100%コットンですが、なんと4枚(1枚はお友達にあげちゃいました)買えば1枚10€(もともと30€)になるというBig Discount!!

 

肌触りもよくて、着心地も抜群です。

 

昨年も同じTシャツショップでリスボンのトラムTシャツを1枚購入したのですが、デザインがかわいくて、気に入って着ています。

 

店員さんも、とてもフレンドリーで「リスボンが大好きなの。」と話をすると、「あら、だったら住んじゃえばいいじゃない?」と、あっけらかんとオファーされるんですが、そういうわけにもいかず^^;

 

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下記のお店です。

T-shirts And All

Praça D. Pedro IV, 85
1100-001 Lisbon
Portugal

https://www.yelp.com/biz/t-shirts-and-all-lisboa-4

 

ロシオ駅の目の前の広場を渡ったところにあります。

 

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この塔が目印。

 

写真向かって左手です。

 

3. A Carioca (アカリオカ)コーヒーとチョコレート

 

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前回のリスボン出張で入手したA Carioca(アカリオカ)のコーヒー。

 

香りがとても良くて、マイルドな飲み心地。

 

社長へのお土産としても絶賛されたので、今回は爆買いしました^^;

 

前回と同じ、Late Presidenteと、今回初めてのチャレンジLate Tavaves をそれぞれ5つ、合計10袋 (250g each)。

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アフリカンコーヒーと、アラビアンコーヒーのブレンドです。

 

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豆でも買えるし、フィルターで飲むよう粉で買いたければ、その場で挽いてくれます。

 

250g で3€ぐらいなので、10袋で30€ぐらい。

 

お得です^^

 

スーツケースの中がコーヒー豆の香ばしい香りで包まれました。

 

チョコレートも絶品です。

 

カカオがたくさん入っているチョコなので、甘さも控えめ。

 

店主は英語できませんが、女性の店員が英語話せます。

 

店主しかお店にいない時もありますが、ジェスチャーで、だいたい通じ合えます。

 

A CARIOCAは、Rossio (ロシオ駅)から、青ラインの地下鉄でCasis do Sodre駅行きで1駅目、Bixa-Chiado (バイシャシアード)駅降りて、Rua Garrett通りをPraca Luis de Camoes (カモンイス広場)まで降りてきて、Rua da Misericordia 通りを右に曲がってすぐ、通り沿い左手にあります。

 

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A CARIOCA

Rua da Misericórdia 9,
1200-270 Lisboa

A Carioca - Lojas Com História

 

 4. リスボンアートのエコバック

 

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出張先でも便利なエコバック。

 

各都市のエコバックは、普段使いもできて、思い出の品にもなります。

 

こちらは、通りがかりのお土産屋で見つけたエコバック3種。

 

1つ5€だったけど、「3つ買うから、おまけして」と言ったら1€まけてくれました。

 

トラムとイワシのアート^^

 

かわいらしいアートで気に入っています。

 

5. コルクのポシェット

 

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長財布が入るポシェットショルダーバッグを探していて、ちょうど良いのが見つかりました。

 

コルク製でめっちゃ軽いです。

 

お値段は20€ぐらい

 

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こんな感じで、長財布も小銭入れも、車の鍵もすっぽり入ります。

 

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後ろにポケットもあるので、カード式の自宅の鍵や、スポーツジムのカードなど、いつも入れているカードが入るのでありがたい。

 

こちらは、以前の出張でも訪れた、コルク製品のお店で買いました。

 

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Malas pastas Carteiras

Rua do Amparo, 2a 2b 1100-026 Lisboa

 

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こちらのお店はロシオ駅目の前の広場を渡って、写真向かって左手の2つの茶色の建物の間の道をいってすぐ左手です。

 

6. 道端にいる画家のリスボンアート

 

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ポストカードは、そこらへんのお土産屋さんに行けば、いくらでも買えますが、道端で描いている画家の絵は、唯一無二のアートで、良い思い出になります。

 

こちらのアートは、Alfama (アルファマ)地区のMiradouro de Santa Luzia (サンタ・ルジア)展望台で買いました。

 

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奥のほうで、熱心に絵を描いているお兄さんの作品です。

 

お隣にも、他の画家がいたのですが、こちらのお兄さんの絵のタッチのほうが、繊細というか、素敵だったので、4枚の絵を買いました。

 

全部で20€です。

 

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こちらの絵は、2€まけていただきました。

 

同僚のお友達に残り2枚はお土産にあげました。

 

ちなみに、こちらの画家さん、商売っ気がなくて、「買いたいんだけど」と言うと、絵を描いているところを邪魔されたかのような感じで、「早く絵をかきたい」というのが体からにじみ出ていて、2€のおつりがなかったようで、「あと1枚買ってくれたら20€でいいよ」というので、上記の1枚を自分用に買いました。

 

良い思い出になりました。

 

7. ロゼのポートワイン

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こちらは、目指していかなきゃ、なかなか見つけられないお店で買ったポートワインです。

 

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こちらは、看板がわかりずらいので、まさかこのドアの奥にラウンジが広がっていて、格安でポートワインをテイスティングできるお店とはなかなか、店構えからはわかりません。

 

Rossio駅のすぐ隣の地下鉄Restauradore (レスタウラドーレス)のすぐそばに、グロリア線というケーブルカーがあります。

 

そのケーブルカーで、ものすごく急な坂道をあがると、すぐ目の前にポートワインのお店があります。

 

ちなみに、このケーブルカーは時々故障します。

 

故障したら、待てども、待てども、来ません。

 

そんな時は、ちょっとしんどいですが、徒歩で心臓破りの上り坂を登ります。

 

徒歩5分ぐらいでてっぺんへ到着しますのでご安心を。

 

ちなみに、このポートワイン屋、Institudo Dos Vinhos Do Douro E Port, IP というのですが、お店のおじさんたちは、まったくフレンドリーではありません。

 

格安(1,90 €)ぐらいからテイステイングできるのですが、テイステイングにしては、結構な量がでます。

 

お店のおじさんたちは、「コイツら、ワイン買ってくるんか!?」という顔で、じーっと、いかつい顔してテイステイングをしている客たちを眺めています。

 

みんな気にせず、テイスティングと言いながら、ほぼ飲みに来ている感じです。

 

おじさんたちのいかつい顔と、ホスピタリティにめっちゃかける接客ですが、おそらく悪気はありませんので、その辺りを気にせずにいられるなら、おすすめの場所です。

 

わたしが買ったのは、Caves Sta Marta Rose というポートワインで9.80€です。

 

8. イワシの缶詰

 

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ロシオ駅のすぐ近くに、まるで遊園地?という装飾のイワシの缶詰専門店があります。

 

年代別(中身は一緒でしょうが)の缶カラに入ったいわし。

 

思わず、自分が生まれた年の菅詰めを買いたくなります。

 

わたしは、それほどイワシが好きではないので買いませんでしたが、わたしの同僚が家族の生まれた年をそれぞれ買っていって、レジでお姉さんに「2018年にリスボンを訪れたのだから、2018年の缶詰も良い記念になるわよ!」と勧められ、それも購入^^

 

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年代別にカラフルなイワシの感が並べられている店内は、その場にいるだけで楽しい空間です。

 

9. コルクのコースター

 

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こちらは、通りすがりのお土産屋さんで買った、コルクとタイルのコースターです。

 

トラムの絵も可愛かったので1つ買いました。

 

会社のデスクで使おうかと思ってます。

 

厚みがあるのでどっしりしていて、コルクの素材なので滑らないし、デスクに黄色のトラムの絵があると、なんとなくほっこり和むので良いかなぁ~と思っています。

 

10. 小さなメモ帳

 

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 こちらは、わたしがリスボンで一番好きな場所、Igreja Mosteiro de Sao Vicente de Fora (サン・ヴィンセンテ・デ・フォーラ修道院)で購入したメモ帳です。

 

1つ確か3.5€ぐらいだったと思います。

 

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修道院の屋上からの眺めです。

 

こちらは、わたしが、訪れた観光地の中でNo.1です。

 

なぜかいつも空いていて、修道院の中ですれ違う観光客は、数えるぐらいです。

 

アズレージョ壁画も素晴らしく、心穏やかに時間を過ごせる素敵な空間です。

 

では、みなさま、have a nice day!

 

by ちびまる

 

リスボンまでのフライト ANAミュンヘン経由ポルトガル航空を利用にて快適な旅を

 

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リスボン出張、再び

 

2017年9月にリスボン出張したばかりでしたが、2018年5月4日(金)羽田発にて、再び別の展示会の仕事でリスボンを訪れました。

 

今回は、仕事も遊びも忙しく、すっかりブログをさぼり気味。

 

1週間もさぼってしまいましたが、仕事以外の時間は現地で遊ぶ時間を最優先

 

リスボン、ポルトガル、わたしの大好きな街。

 

夜が長いリスボン。

 

夜20時過ぎでも明るいので、仕事が終わってからでも、十分たくさん街歩きができます。

 

出張とは言え、遊ぶ時間もしっかり確保。

 

疲れた体にムチ打ちながらも、遊びに出かけたくなる街がリスボンなのです。

 

現地でたくさん仕事して、たくさん遊ぶためには、やっぱり元気ハツラツでなくちゃね。

 

体調を万全にするのも仕事のひとつ。

 

リスボンまでのフライト

 

日本からリスボン、ポルトガルまでは長旅です。

 

Door to Doorで、移動だけでまる一日かかります。

 

直行便がないので、どこかで経由するのですが、日本からの長時間のフライトをいかに快適に過ごし、スムーズに経由するかが、その後、リスボンで元気に過ごせるか否かの大きな鍵にもなります。

 

前回は、リスボンを訪れるのは初めてであり、現地事情もよくわからなかったので、現地到着後の安全を一番に考え、シャルルドゴール、パリ経由のエールフランス便を選び、現地時間の12:00頃到着する便でリスボン入りしました。

 

 日中に到着なので、半日余分に遊べる時間も捻出できて良いのですが、エールフランスは、座席指定が有料にて、真ん中の席しか取れず、長時間フライトにはきつく、また経由地が、非常に大きな空港、シャルルドゴール、パリ空港でのトランジットであったため、空港内の移動30分ぐらいかかり大変でした。

 

今回は、ANAでミュンヘン経由、ポルトガル航空を利用してリスボン入りしました。

 

ANAの場合、日本のドラマも映画も豊富なので、映画を観ている間に、あっという間にミュンヘン到着。

 

ミュンヘン空港は小さいので、乗継ぎも楽ちん。

 

乗り継ぎ時間を2時間とってましたが、1時間でも十分でした。

 

ポルトガル航空も揺れが少なく快適でした。

 

ドイツとポルトガルは1時間の時差があり、リスボンのほうが一時間遅いですので、時計の針を調整するのを忘れずに。

 

ANAを使うと夜遅くの到着なので、前回ひとり出張の時は使いませんでしたが、空港の外も照明で比較的明るく、人通りも多いので、23時出発の最終バスも安心して乗車できました。

 

帰りはフランクフルト経由

 

フランクフルトは大きな空港です。

 

一番初めにドイツに行った時にフランクフルト経由だったのですが、英語の表示がなく、トランジットの時間が45分しかなくて、地獄のような時間でした。

 

それ以来、フランクフルトでの乗り継ぎがトラウマだったのですが、4年ぶりにフランクフルトを経由してみると、しっかり英語で表記がありわかりやすく、空港内の移動が若干遠かったりするのですが、難なく1時間ぐらいで移動できました。

 

出発ゲートについてから、ソーセージをつまみながらビールを飲んでおしゃべりする時間を持てたので、フランクフルト空港の印象もだいぶ変わりました。

 

無言のゲート変更にご注意を

 

リスボンからフランクフルトへ移動する際、ポルトガル航空だったのですが、予定していたゲートが出発の30分前ぐらいに、しれーっと静かに変更になっていて、慌てて新しい出発ゲートに移動しました。

 

もとの出発ゲートに到着した時は、確かに電光掲示板に記載があったのですが、待てども待てども、出発ゲートがスイス航空のままで、フランクフルト行きポルトガル航空の案内が出ないので、もしやと思い、電光掲示板を確認にいったら、何事もなかったかのようにゲートが変更されていました。。。。

 

普通は、アナウンスがあったり、電光掲示板にも「ゲート変更」の表記があったりするものですが、今回は、しずかーに、ゲート変更されてました。

 

みなさんも、出発30分前ぐらいには、再度、出発ゲートを確認しましょうね^^

 

ANA便でのリスボン入りは、エールフランス便に比べて半日損をするのですが、長距離フライトと経由地の快適さを考えると、ANA便のほうが良いように思います。

 

リスボン空港での出来事・・・

 

リスボン空港は、わかりやすいようで、わかりにくい、というのがわたしの印象です。

 

チェックインカウンターも大きく、A,B,C,Dと書いてはあるのですが、Dのどこ???というぐらい、Dのカウンターがたくさんあったりするので、どこに並んだら良いのやら?と、わかりづらさがあります。

 

わからないので近くにあったインフォメーションデスクに聞くと、ここに並べばいいよ、と言われて向かったのですが、その近くの係員から、「搭乗券は持っているの?」と聞かれ、「いや、持ってないよ」と言うと、「まずは、機械で発券してから並んでね」と、いったりきたり^^;

 

ポルトガル航空の場合は、搭乗券を自分で機械で発券します。

 

エールフランスの時は、カウンターで搭乗券を受け取れたんですけどね^^;

 

スーツケースにつけるタグ(ロストバゲージの際に必要なタグ)も、機械で出てくるので、自分でシールをはがしてつけるのですが、シールをはがして両サイドを合わせる画面の説明が、イマイチわかりづらい・・・。

 

セキュリティチェックの列は、長蛇の列!!!

 

それでいて、並びながら瓶ビールをラッパ飲みしている人たちがちらほら。

 

どうやら、セキュリティチェックで100mL以上の水溶液を持ち込めないということを並んでいる際に気がついたらしく、没収されるぐらいなら今飲んでやる!という感じで、ビール瓶がそこら中に^^;

 

そんなこんなで、無事に昨日帰国して、時差ボケもなく、今日からオフィスで仕事。

 

来週、またヨーロッパに長期出張にてその準備に追われてます。

 

ではみなさま、have a nice day

 

by ちびまる

意味のある会議にする工夫

 

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会議の目的を明確に

 

毎日、TO DO (やるべきこと)が多い中、会議が多い=時間を取られるのは困りもの。

 

〇本当に必要な会議を

〇必要な人だけで

〇目的意識を持って

〇準備を念入り

 

行いたいものです。

 

日系企業で働いていると、

 

Agendaがない=会議の目的が不明瞭

 

であることが多く、なんとなく集まって、あーだこーだと話合い、特に明確な出口(Action Plan: 誰が、いつまでに、何をするか)がないまま、なんとなく解散するというケースが多いです。

 

アウトプットが明確に出ない会議=何も残らない

 

会議を主催する人も、会議に参加する人も、

 

〇何のために

〇誰のために

 

開催する会議なのかを意識して会議を開催するようにしたいものです。

 

”ブレーンストーミング”という目的の会議もあるかと思いますが、ブレーンストーミングをするにしても、会議のファシリテイタ―が必要ですし、ブレーンストーミングの目的と、期待すべきアウトプットを想定した上で、会議を開催する必要があると、個人的には思います。

 

会議は長くても2時間

 

8時間勤務のうち、1つの会議で2時間拘束されるのは、大きな痛手です。

 

会議が複数あれば、会議だけに時間を費やし1日を終えてしまうリスクもあります。

 

人が集中できる時間は長くて2時間。

 

2時間を超える会議は、よっぽど切羽詰まった状況で、話し合う議題が膨大、そして、その日のうちに全て結論を出す必要のある会議ぐらいではないでしょうか。

 

Agendaが事前に配布され、会議で話す内容や目的も明瞭で、協議の結果、何を決定する必要があるのかが明確に分かっていれば、30分~1時間もあれば会議は終了できるはずです。

 

会議が長引く理由は、

 

〇脱線が多い

〇準備不足

〇人数が多過ぎ

 

この3つが主な要因ではないかと思います。

 

会議の段取りや進行を担当するファシリテイタ―が必要です。

 

会議資料は多くて3枚

 

わたしも、ついついやりがちなのが、過多な情報提供。

 

配布資料なら、A4もしくはA3で3枚程度。

 

詳細を会議で伝える必要はないのです。

 

プロジェクターを使ったプレゼンなら、

 

〇24pt以上の文字サイズ

〇1スライド要点1つ

〇スライド枚数MAX10枚

 

といった感じで、要点だけを文字に落とすことが大事。

 

ついつい、あれも、これも、細かい文字で目一杯盛り込んでしまいがち。

 

聴講者の記憶に残したいこと1つに絞ることが大事。

 

記憶に残らないプレゼンは、やっても、やらなくても同じ。

 

いや、記憶に残らないプレゼンは、時間泥棒になってしまう。

 

聴講者にとってインパクトのある情報伝達を心がけよう。

 

結論を先に伝える

 

まずは要点と結論を先に伝える。

 

その後「なぜなら」の説明。

 

英文法の基本と一緒。

 

I decided to leave the company becase ~

 

わたしは決めた ⇒何を?

会社を去ることを ⇒なんで?

なぜなら~ ⇒理由の説明

 

といった感じで。

 

結論に肉付けをする順番のほうが、聴いている方もわかりやすい。

 

細かい説明が先だと、何に焦点を絞って話を聞いたら良いかわかりません。

 

準備は念入りに

 

なかなか難儀ですが、、、

 

会議の前に、会議の準備をしておくことは大事です。

 

特に、会議の主催者。

 

準備がしっかりできていれば、会議時間の短縮を図れます。

 

相手(聴講者:会議参加者)に対して、どのようなアウトプットを期待するのかを考えながら、会議資料を作成するのが大事だと思います。

 

それも、要点だけを簡潔に。

 

自分の頭の中がまとまってなければ、要点を簡潔にまとめることはできません。

 

わたし自身、なかなかうまくできないのですが、なんとかスマートにやってのけたいところです。

 

会議をするのが仕事じゃない

 

時々、本来するべき仕事を置き去りにし、

 

〇会議をすること自体が仕事

〇管理目的の書類作成

 

「それ、本当に意味あるの?」と自問自答する必要がありそうな作業をしている人を拝見します。

 

わたし自身も、気がつけば、同様の過ちに陥っていることもあり、はっと我に返ることも多々あるので、今やっている作業が売上・利益に直結するのか、売上・利益に直結しなかったとしても、やる意義(価値)を見いだせているのかなど、意識して仕事をする必要があります。

 

なんとなく、仕事をした気になっているけど、実はあまり意味のないことをしていませんか?

 

と、自問自答してみるのも大事。

 

ムダとまでは言わないけれど、「それ、今、やる必要、本当にあるのか?」と考えることは大事なのでは?と思います。

 

それでは今日もお仕事いってきます。

 

have a nice day

 

byちびまる

ゴールデンウィーク穴場スポットで、ひと時の休息を。

 

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忙殺される日々からエスケープ

 

5月4日から海外出張にてリスボン、ポルトガルに出かけるわけなのですが、その後も、1週間おきに、コペンハーゲン、オランダン、トロント出張と、怒涛の日々が待っています。

 

ここ1~2ヶ月間も、3つの国際学会の準備やら、オランダや米国からの来客もあり、また、4月1日付けに昇進し、スタッフが一気に増え、相談ごとや問題解決など参加する会議も増えたことにより、忙殺される日々が続きました。

 

毎日書いてきたブログは、完全にスローダウン。

 

さっそく、「毎日書く」というミッションから脱落しました^^;

 

これから、地球を西にいったり、東にいったりと、時差ボケしている暇もなく、体に負担がかかるため、いくら仕事が好きとは言え、日々忙殺されっぱなしでは、まいってしまうので、ちょくちょくエスケープ。

 

ゴールデンウィーク中なので、どこもかしこも混んでいるかなぁ。。。と思いながら、少しだけ、パソコンと仕事から完全に離れる時間をとりました。

 

ブレイクを持つ大切さ

 

仕事が好きなわたしは、おそらく、仕事があまり好きでない人に比べたら、ストレスは少ないのだろうと思います。

 

ストレスにならないので、ついつい仕事をし過ぎてしまう傾向にあります。

 

わたしはこれといった趣味がないのですが、ある意味、仕事が趣味のようなもの。

 

だから、気がつけば、延々と仕事をしてしまう^^;

 

パソコンに向かう時間が多ければ多いほど、目・肩・腰には負担がかかります。

 

そうすると、体が疲れて、不調が出てきます。

 

だから、どんなに仕事が好きでも、やっぱり、ブレイク(休息)が必要なのです。

 

何にも考えず、体も頭も休めてみると、肩の力も抜け、どっと疲れが出てきます。

 

たぶん、仕事に夢中になっている最中は、仕事に集中しているので、体の疲れに鈍感になってしまっているのでしょうね。

 

体が悲鳴を上げる前に、強制的に休息を入れることは、長い目で見た体調管理という意味では、とても大切なことだと思います。

 

自分の体の悲鳴に気がつかないほど、仕事に没頭してしまうのは、よろしくないですね。

 

ブレイク中に、どっと疲れが出てきますが、その疲れをしっかりと認識し、ちゃんと体を癒す、休ませること、それが大事です。

 

そんなわけで、わたしは体を休ませたわけなのですが、調子に乗って、外で遊び過ぎたせいか、風邪をひいてしまいました・・・汗。

 

3日後から長距離フライトにて、ポルトガルに向かわなければならない身なのに、不覚にも風邪をひいてしまって、ただ今結構、焦っています^^;

 

幸い熱もなく、喉の痛みだけなので、花うがい、のどぬ~る、風邪薬、栄養ドリンクなど総出で対処中。

 

 

女神湖の静けさに癒される

 

毎年ゴールデンウィーク中に、小旅行に出かけるのですが、不思議とこれまで、混雑や渋滞に巻き込まれた経験がありません。

 

わたしが選ぶ観光地はマイナーなんでしょうか。

 

わたしが行くところは、だいたい空いていて、ゴールデンウィーク中であっても、静かにのんびりできます。

 

朝7時前に女神湖に到着。

 

お散歩している人が2~3人ほどいましたが、驚くほどの静けさ。

 

早朝だったので、気温も5℃ぐらいと寒かったのですが、その冷たい空気も気持ちが良くて、鳥のさえずりだけが聞こえる静けさでした。

 

女神というだけあって、その静寂さと穏やかさに包まれて、体も気持ちも癒されました。

 

風もなく、湖が穏やかだったので、水面に反射する山の景色がなんとも美しく、しばらく見とれていました。

 

その後、白樺湖や八原湿原などにも訪れ、散歩したり、サイクリングしたりして、のんびりとした時間を過ごすことができ、良いブレイクとなりました。

 

シーズンは外れているようですが、桜もまだ咲いていて、とても穏やかな時間を過ごせたことに感謝。

 

今日と明日は仕事です。

 

それでは、みなさま、素敵なゴールデンウイークを

 

have a nice day

 

by ちびまる

 

グローバルに働く 違うことを前提に。ターゲット地域を絞って現地の人と働く

 

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違っても、分かり合えればいい

 

上の写真、オトナの靴と、子供の靴じゃないですよ^^

 

どっちもオトナの靴。

 

左が米国代理店社長の靴(アメリカ人男性)

 

右がわたしの靴(日本人女性)

 

会食で靴を脱ぐ機会があり、偶然並んだわたしと彼の靴。

 

あまりにサイズが違い過ぎて、みんなに笑われましたが、当人たちもびっくり!!!

 

わたしは小人か!と思いました。

 

人は違って当たり前。

 

足のサイズだけでも、こんなに違うものなのだから、人間の中身が違うのも当たり前と言ったら、当たり前ですね。

 

生まれた土地も、バックグラウンドも、生きてきた外的環境が違えば、価値観や考え方も違って当たり前。

 

グローバルビジネスで面白いなと思うのが、英語という共通言語を通じて、世界各国いろんな国々の話しがきけて、自分の知らない未知の世界について触れられること。

 

グローバルに働く人たちの共通点としては、それぞれ自分が生きてきた国々の背景を滲み出しながらも、「グローバルビジネス」という共通の枠組みを通じて仕事をしてきた人だからこそ分かり合えるということ。

 

経験している苦労もだいたい似たり寄ったりだから、「だよね」と心からうなずける「共感あるあるポイント」があったりします。

 

グローバルビジネス、それは、地球規模で、国をまたがって、ビジネスをしていくこと。

 

扱っている商材や、ターゲット市場(B to Bなのか、B to Cなのかも含めて)によって、フォーカスする地域や国もさまざまではあるけれど、国をまたがってビジネスをしていく際に、参考になる話しをグローバルビジネス経験者から生の体験談などを交えてきけるというのはありがたい。

 

グローバルビジネスに足を突っ込んでいるビジネスマンとの話は面白い。

 

なぜなら、ビジネスをする相手国によって、想定外の事象が起こることは日常茶飯事であり、それがある意味日常(想定内)であったりするので、どんなことが起きても、たいてい何とかなる、何とかしてきた、という人が多いので、問題解決に当たっている最中は大変ではあるけれど、過ぎてしまえば笑いのネタにできます。

 

人は、いろんな経験をすればするほど、それなりに問題も勃発し、面白話が増えるのです。

 

グローバルビジネスに身を置いて長年仕事をしてきている人たちは、ユニークな人が多く、どんなことが起きても、たいして驚かない、あたふたしない、なんとかなると思って柔軟かつ、頭をフル回転で生きているので、お付き合いするには面白い人種だと思います。

 

わたしはまだまだ経験不足なので、それほど面白話も出てこないのですが、母親から、「いいわねぇ、老後、おしゃべるするネタが盛りだくさんじゃない」と言われていますから、それなりに、いろんな話ができるようにはなっているのかなと思います。

 

グローバルビジネスは、国も人種もバラバラな人たちと一緒に仕事をすることが多いので、なかなか枠にはめられないし、ビジネスマナーと法律をしっかり守る気持ちさえあれば、プロセスやアプローチはどんなでも良くて、結果がでればすべてよし、と考えるところがあるように思います。

 

地球のどこを攻めるか

 

地球儀をまわして、ターゲット国を決める。

 

平面の世界地図をみるより、球体の地球儀をまわしながら、考えるほうが楽しそう。

 

地球規模から考えたら、わたしに1人の存在なんて、ちっぽけなもの。

 

そんなわたしが地球のどこから攻めようかと考えるのだから、気持ちだけは大胆に。

 

地球儀、欲しいなぁ。

 

身はひとつなので、時間的にもリミットがあるので、優先順位、そして選択と集中が必要。

 

わたしの仕事は、海外市場において、自社の製品を販売することで、会社に売上と利益をもたらすことなので、結果が出やすい市場を選んで、結果を出してくれる相手を現地に探すのが最優先。

 

つい先日、ドイツ取引先のグローバルビジネス担当者と商談しました。

 

彼も、いってみれば、わたしと似たようなポジションで、年間の3分の2を海外出張で、地球をまわりながらお仕事されています。

 

そんな彼に聞いてみました。

 

「あなたの代理店は世界何か国にあるの?」と聞くと、

 

120ヶ国を超えるとの回答・・・

 

「それで、年間何か国ぐらいの代理店を訪問するの?」と聞くと、

 

50ヶ国ぐらいという・・・

 

ひょぇぇぇえ~

 

ひとりで、50ヶ国かぁ。

 

すごいなぁ。

 

帰国早々、中東の代理店まわりをするんだそうで、サウジアラビア、パキスタン、イラン、イスラエル訪問をする予定だと。

 

サウジアラビア・・・考えてみたこともありません。

 

ビザも特別なビザが必要なんだそうですが、意外とウエスタナイズされていて、女性にとってはまだまだ厳しい国のようだけど、来月から女性も車のライセンスをとれるようになるんだとか。

 

わたし自身も国際展示会では、中東の研究者とも話をしたりはするのだけれど、製品デリバリーに自信がないので、既存の欧州代理店にお任せです。

 

彼はエジプトにも先日行ってきたようで、「エジプトの代理店はメールではダメ、直接会いに行って話さないとラチがあかない、だから行く。」と。

 

中東にアフリカ、わたしには、いろんな意味で、まだハードルが高い地域です。

 

共にMBA in Globalizationを卒業したクラスメイトの中に、商社マンも友人いるのですが、彼らの場合は、中東・ロシア(エネルギー系に強い国)での駐在が多いイメージ。

 

実際に、わたしの友人の商社マンも、大学院卒業するや否や、アゼルバイジャン拠点の責任者に抜擢され4年間駐在し、今年の春帰国しました。

 

アゼルバイジャン・・・

 

どこ?それ。

 

彼から教えてもらわなかったら、知らずにいた国の名前。

 

旧ソ連の構成国で、隣国はトルコとイラン。

 

ロシア語が堪能で優秀なので、若いのに抜擢されて駐在することになった彼。

 

駐在中は、「キナ臭い、海外出張気が滅入る(アゼルバイジャン⇒トルコ経由で欧州、中東、ロシアへの出張)」と口にしていたことを覚えています。

 

テロが勃発するリスクが高そうな地域。

 

わたしだったらすぐに逃げ出しちゃう。

 

商社マンのマインドと気力・体力というものは、たいしたものだと思う。

  

わたしが現時点で構築したネットワーク網は、

 

〇北米

〇ドイツ

〇北欧

〇ベネルックス

〇中国

〇香港

〇台湾

〇シンガポール

 

と比較的ビジネスをしやすい8地域。

 

これでも、結構精一杯だったりするんだけど、

 

追加で、

 

〇UK

〇フランス

〇スイス

〇イタリア

〇スペイン

〇韓国

〇オセアニア

〇インド

 

の8地域を追加ターゲット地域としてネットワークを構築していくつもりです。

 

まずは、16地域にターゲットを絞ってビジネス展開をします。

 

その他欧州地域、ロシア、中東・アフリカは、既存代理店が持っているネットワーク網をお借りすることにします。

 

インドも非常に取引が難しい国とのことで、よっぽど信頼できる現地パートナーを見つけられなければ手は出さないつもりです。

 

カントリーリスクが高そうな国は、パートナー選びは慎重に。

 

実際に会って話す重要性

 

ITの技術が発展し、遠く離れている人とも顔を見ながら会話ができる世の中になりましたが、それでも、やっぱり、実際に同じ空間で同じ空気を吸いながら、話しをするのとはレベルが全然違います。

 

本当に分かり合えるようになるためには、実際にターゲット市場を訪れ、パートナーとして選んだ人たちとある程度、長い時間を過ごし、雑談をたくさんしながら、現地を歩くことをしないと、見えてこない、感じられないことがたくさんあります。

 

わたしは、まだまだ年間の日本滞在期間が長く、現地での経験が不足しているので、近い将来3分の2はターゲット地域に足を運び、パートナー企業の人々との信頼関係づくり、そして市場理解をしていく必要があると感じています。

 

 

現地市場を肌で感じて理解することをせずに、成功は見込めない。

 

海外出張が嫌いな日本人ビジネスマンが結構多い印象だけど、わたしは好き。

 

いろいろ経験したい。

 

来週末からリスボン、ポルトガル再び。

 

ゴールデンウイークのど真ん中に海外出張。

 

今週は出張準備でヘビーウィークではありますが、なんとかなりそうです。

 

では、みなさま have a nice day

 

by ちびまる

グローバルに働く 燃え尽き症候群にならないためにも、やるべきことにフォーカスする

 

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からだはひとつ

 

わたしは、まじめ。

 

あれも、これもと、改善をしたがる傾向にあります^^;

 

そして、あちら、こちらと、いろんなところに足を突っ込む傾向にもあります汗

 

スタッフをマネジメントする立場にたって、それこそ改善点が目に余り、あれも、これもと、やりたいこと、やったほうが良いと思うことが、わんさか出てきます。

 

が、しかし、、、

 

身は一つ。

 

あれも、これもは、できない。

 

イメージ的にはあたまから耳の穴を通って、いろいろやりたいことが溢れ出て、流れ出てくるものの、自分のキャパはある程度決まっているので、結局、あれも、これもじゃ、結果を残せない。

 

身は一つ、ということを忘れてはいけない。

 

そして、わたしは、万能でもない。

 

顔がたくさんあって、手もたくさんある千手観音じゃないのだから、しょせん、あれも、これもは、ムリなはなし。

 

多忙になればなるほど、タイムマネジメント能力を上げる必要があり、また、自身の業務のシンプル化、断捨離も必要になってきます。

 

何かを捨てて、何かにフォーカスする。

 

自分でなくてもできる業務は、スタッフに任せる勇気を持つ必要があります。

 

何にフォーカスするか。

 

やはり、他の人ではなく、自分だからこそ、やれる・やるべき仕事。

 

わたしは、スペシャリスト(専門家)ではないけれど、一方でジェネラリスト(分野を限定しない広範囲な知識・技術・経験を持つ人)と言えるほどの、知識・技術・経験も持っているわけではないので、非常に中途半端と言えば、中途半端なのだけれど、担当というくくりでいえば、「海外市場開拓担当=海外市場において売上・利益を伸ばす担当」なのだと思っています。

 

会社の製品やサービスを売って、売上・利益を伸ばすには、製品・サービスの品質に関わるところ=内部のテコ入れ(改善)に踏み込む必要があるのだけれど、今は、まだ、会社の状態的にも、自分の能力的にも、その時期ではないのかもしれない。

 

まずは、目の前の自分の課題にフォーカスしよう。

 

他人を変えることは容易じゃない

 

スタッフを抱え、スタッフを教育する立場に立つと、どうしても、目の前にいる人たちを自分の思う方向へ向かわせたくなるもの。

 

わたしは、子供を持ったことがないので、子を思う親の気持ちはわからないが、自分のこどもが自分の思い通りに育たないというジレンマはあるのかなと、想像はできます。

 

自分の子どもであっても、所詮お互い個であり、自分とは同じではない他人です。

 

自分の思うようには、彼らの人生、生き方、在り方を決められないし、決めてはならないのでしょう。

 

組織で働く以上、組織のヒエラルキーにある程度自分を当て込めて、働くことが求められ、また、自身が属するチームを育成していかなければならないのだけれど、原則を忘れてはいけない。

 

他人を変えることはできない。

 

特に、その人の習慣や価値観。

 

基本的に、他人を自分の手で変えようと思うこと自体がナンセンス、というかおごりであり、傲慢な考えかもしれない。

 

スタッフそれぞれのキャリア、能力、在り方については、真っ白な新人以外、特に社歴も長くベテランの域にいる人たちの場合は、例えわたしが上に立つ立場であったとしても、わたしがどうこう考えるものではなく、最終的に彼らが自分の人生の一部として、考えて、決めてもらうこと。

 

人事の決定権が自分にない限り、あまり、踏み込み過ぎないようにしよう。

 

わたしは、わたしのキャリア、能力の開発、在り方にフォーカスしよう。

 

わたしは、わたしの人生を生きよう。

 

彼らには、彼らの人生を生きてもらおう。

 

やってもらいたいことがある時は、丁寧にお願いしよう。

 

それ以外は、踏み込むのは、余計なおせっかいなのでやめよう。

 

でも、相談されたら相談には乗るようにしよう。

 

最優先すべき課題

 

自分が成し遂げたいこと、海外市場で最終的に国内の3倍額の達成。

 

地球全体からみたら小国ニッポン。

 

地球全体の市場をやるのだから、日本の3倍ぐらいにはできるだろう、というざっくりした目標ではあるのだけれど、これでいいのだ。

 

会社からも求められること、売上・利益をあげること。

 

自分と会社、求めるものが一緒なので、まずはそこにフォーカスしよう。

 

社外チームの構築と運用にフォーカス。

 

それ以外は、肩の力を抜いて、毎日の最優先課題を3つまでに絞り注力しよう。

 

それでは、みなさんも、燃え尽き症候群にならないためにも、力を抜くところは抜いて、毎日をハッピーに、生きてくださいね。

 

今日はあいにくの大雨ですが、雨音に仕事もはかどる!

 

では、have a nice day

 

by ちびまる